「誰かに怒っているとき(1)」



*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

誰かに怒りを感じ、それを自分ではどうしようもできないとき、それはあなたが少なからずいい子をして生きてきたことを教えてくれるのかもしれません。
程度の違いこそあれ、人に気を使ったり、嫌われるのが怖かったり、人の顔色を伺ってしまったり。
(そうでなければ、とっくにその相手に怒りをぶちまけてしまってるはずだから)


怒りは“感情の蓋”と言われます。
怒りの下に本当の感情がある、と。

あなたがその人に対して感じている怒りの、その奥にはどんな感情が隠れているのでしょうか?

寂しさ?
恥ずかしさ?
悲しみ?
痛み?

もし、それが何か分からなければ、次のメッセージを読み解いてみてください。

その人に何を本当に分かって欲しい?
その人にどんな風に助けて欲しい?(愛して欲しい?)

プライドを横において、意地を捨てて、その気持ちを見続けてみましょう。

それに気付いたら、その隠されている本当の気持ちの方を見つめてあげましょう。
悲しみを感じたら、もっともっと悲しみを感じてみます。
やりきれなくなって、膝を屈してしまっても構いません。
そうして悲しみを流した分、怒りもまた消えていることでしょう。

また、ちょっと考えても分からない時は、無理に理解しようとしなくてもかまいません。
今はまだその時期ではないかもしれませんから。
その“時”を待つことにしましょう。

心の処方箋

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