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スターは遅れてやってくる、ではないですけれど、こちらも花開いたばかりで受け皿が十分用意できていないので、どうしても最初はアブやカナブンがやってきてしまうのです。
なので、そこで花を閉じてしまうのではなく、さらに咲き続けるようにしてみると、いよいよ大本命、ヘラクレスオオカブト君が登場するのです。
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いつも先生のブログと本でたくさん学ばせていただいているNです。ロックマンとの出会いとその後の大変から先生につながり、今は「自己肯定感をあげる」ために自分を褒め続け、私自身が大きく変わってきています。本当にありがとうございます。
そのおかげで「この大変なロックマンが嫌なら自分から離れればいい」と思えるようになり、とても気持ちが楽になりました。大変でも大好きだから自分が彼を選び続けている、と意識できるようにもなりました。すごい変化です!
ところが、同時に不思議な事が起きています。それは、自分の女性性を感じて受け入れられるようになりましたら、今までに経験した事がないくらいに後輩のかなり若い男性(日本人3名、外国人2名)から懐かれるようになりました。
私の女性性は一人の女性ではなく、いきなり姉か母になってしまうのでしょうか?先生、本命の同年代のロックマンから女性として懐かれるにはどうするといいのでしょうか?
(Nさん)
最近、似た話をがっつり書いたなあ、と思い、過去ブログを読み返してみたのですが、全然該当する記事が見当たらず、え?何?夢の中で書いたの?けっこう長文だったぞ!?と思ったところで「長文!あ、オンラインスクールの方か!」と気付いた次第です。
(ときどき、あります。どこに何を書いたのか分からなくなる。)
オンラインスクール。
https://www.mag2.com/m/0001677732.html
・・・と大変さりげない宣伝をしたのちに本題に入っていくわけですが、
「花を開き始めたって急にヘラクレスオオカブトくんなんて飛んでこねーよ。最初はアブとかカナブンとかが寄って来るんだよ!」
と声を大にして主張したい私です。こんばんは。
ま、この一言でNさんの質問にお答えできてしまうんですけど、これでご満足いただけましたでしょうか??
※皆さんどうなんでしょ?ここで「じゃあ、ありがとうございましたー!」って終わるのってどう?たまにはいい?それとも「ええ、なんかサービス悪い」とか「根本さんってやっぱり超早漏だったのね」とか思われるのでしょうか???
ということで、改めてNさんの話をじっくりねっとり舐めまわしてみようと思うわけですけれど、まず、自分が大きく変わってきていることが「実感」できていることがものすごく鬼のように素晴らしいわけです。
「ああ、あたし、変わったよな!」という実感は何よりも自信をつけ、自己肯定感を爆上げしてくれますね。
なので皆さんも「自分が変わったところはどこか?」を探してみるといいと思うのです。
「ない」のではなく、「ある」前提でね。
そして、うちの読者のみなさまが大好きなロックマン氏ね。
>大変でも大好きだから自分が彼を選び続けている、と意識できるようにもなりました。すごい変化です!
そう、この意識を持てるだけでものすごく気持ちが楽になると思うんです。
「私が彼を選んでいる」「私が彼のことが好き」って、当たり前のように思いこんでいるんですけど、改めて意識してみるとずいぶんと気持ちが変わります。
ロックマン氏を追いかけていると、知らぬ間に「他人軸」になり、相手の気持ちばかりを考えるようになります。自分を後回しにして「彼が、彼が」となってしまうわけです。
そのとき、自分の気持ちは置いてけぼりを食らいます。
だからそこで「そもそもあたしが好きで追いかけてるんよ。」と意識してみると「自分軸」になるので、すーっと気持ちが楽になるのです。
相手が主導権を握っていたら、自分は受け身で、依存で何もできないと思っているけれど、自分が選んでいるという自覚を持てたら、心は自由になりますね。
で、そんなNさんにとっての次なる課題がやってくるわけです。
>自分の女性性を感じて受け入れられるようになりましたら、今までに経験した事がないくらいに後輩のかなり若い男性(日本人3名、外国人2名)から懐かれるようになりました。
このかなり若い男性からなつかれるってのは、どういう意味なんでしょうか?
おっしゃるように「母」「姉」としてなのでしょうか?
それとも「女」としての要素も入っているのでしょうか?
ご存じの通り日本人はものすごく年齢を気にしますが、外国人は気にしない人が圧倒的に多いですし、「かなり若い男性」というのも年を気にしない人も多いです。
・・・でも、ほんと、この自分の年齢を気にすることでチャンスを逃している女子ってものすごく多いと思うんですよねえ。
で、その日本人3名、外国人2名を連行してちゃんと取り調べをした方がいいと思うのですが、例えば「年上のお姉さんが好きな男」もいるでしょうし、「年齢?そんなの関係ないね。君がチャーミングだからだよ」かもしれないし、「年上の女性のその色気がたまんなく好きなんです」という奴もいるでしょうし、自分が思っていることと全然違う可能性はとても大きいです。
つまり、「あらあら、ついにあたしもモテ期が来たんでしょうねえ。うふふふ。」と思っていただければ幸いなのです。
※ちなみに、福岡在住の友人のカウンセラーさんは50歳を超えていらっしゃるのですが、彼氏はいつも20代後半なんですよね。もうすぐ息子が彼氏の年齢を超えちゃうそうです(笑)
で、その解釈をした上で、冒頭のお話に戻るわけです。
「あなたがセクシュアリティの花を開いても、最初に寄って来るのはザコばかり。だからってそこでせっかく開いた花を閉じないで。そうしているとやがて本命君がやってくるから。やっぱりスターは遅れて登場するのね。」
このプロセスをちゃんと説明すると長くなりそうなので、ざっくりまとめますが、要するにまだ怖さがあるんですよね。
女性性を受け入れて、女として花が開いてすぐにヘラクレスくんがやってきても、やっぱり受け取れないでしょう?
そうするとすっごく若い、とか、既婚者、とか、おじさん、とかの方がまだ受け入れやすいじゃないですか。
あんたにモテたいわけじゃないのー!!って言えますし。
でも、そういうザコキャラが寄って来ると、やっぱり「ええ、なんか違うー。こんなのが欲しいわけじゃないー」と思って、花を閉じちゃいたくなるんですね。
そこが運命の分かれ道です。
そこで「よっしゃ、ええ感じや!これや!これ!」とよい流れであることを確信して、さらに花を開くべく女性性を受け入れ、セクシャリティを解放していくと、だんだん
「自分がいい女であることに慣れてくる」
ようになります。
これってものすごく大事なことだし、自分がいい女であることに慣れれば慣れるほど、より良い男が来ても堂々と「カモーン!」とできるようになりますよね?
だから、さらに一層、女を磨いていきましょう!というわけです。
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いろいろな課題(ワーク)が出せるのですが、ここはちょっとイメージ(感覚)を使う方法をご提供したいと思います。既出だと思いますが、改めて。
【実習】
ヘラクレスオオカブト君(Nさんの場合はあのロックマン氏)をイメージしてください。彼の横にいることがふさわしい女ってどんな女でしょうか?そのイメージを書き出してみてください。
【解説】
ちゃんと書き出した後に読み直していただきたいんですけれど、ヘラクレス君の隣にふさわしい女をイメージして出てきた要素は、すべて、もれなく、自分自身が持っている要素です。
※自分の中にないものはイメージすることができませんので。
だから、「本来のあたしはこんな素敵な要素を持っている」と受け取っていきます。
そうして、その要素にふさわしい自分をイメージしていくと、そのイメージ通りの女に成長し、あら不思議、ヘラクレス君が白馬に乗ってやってきたわ!という現実が作り出されるのです。
ちなみにこの方法はあらゆる面で応用が可能で、
「ライフワークを生きている私」や「豊かになってみんなに愛されている女」をイメージすれば、そんな世界を創造することができますね。
今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!
魅力的になっても始めに近づいてくるのはザコキャラばかり!?
★Youtubeの公式チャンネルでも同じ内容を公開してます!(チャンネル登録よろしくお願いしますー!)
https://youtu.be/4vyydUUKzNE
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