神様のテストに合格も落第もあるものなの?



どう解釈するかによって合格か落第かは選び放題なんですよね。
だから、自己否定モードのときは落第にしたくなるだけで、ほんとうにそうなのかって分からないんです。

いつもブログを楽しく拝見させていただいております。
採用されたことはございませんが、一方的に送り付けて整理しております。

で、神様のテストが来たのです!!が、落第しました。
ロックマンと野良猫とおかまのミックスな人で、野良猫要素が強かったのか、数か月ぶりに電話が。

連絡が途絶えた数か月間、必死に自己肯定感を上げようと、今日も私、可愛いなぁ、色っぽくて好きよ、と唱え続け、小学生・中学生・高校生・大学生の時の自分に宛てて手紙を書いて自分自身を許し、彼の手放しにも努めてきたのに。
手放しについては1年前から取り組んでいたので、Myお恨み帳は3冊目です。

なのに、あっさりぶちぎれてしまいました。
だって、自宅に女の子を連れ込んだ話をしてきたんですよ!?
しかも私の知人。
(何もしていないと主張していますが)
それなのに、嫌われたくなくて。
悲しいやらなんやら。

ブログでは、神様のテストに合格された方ばかりですが、私みたいに落第する人はあまりいないのでしょうか。
本当、悔しいです。
(Yさん)

あら。それはつい情熱の炎が燃えてしまったのですね(笑)

しょうがないよね~。それが私なんですもの・・・。

・・・という風に受け入れるのが「自己肯定感」という奴です。

それを「ああ、ダメだ~」「落第した~」「そんな奴はおれへんやろー」と否定的に受け取ってしまったときにも、再び、

まあ、それが私だもんね。しょうがないよねえ。

と、「おお、あぶねーぜ!また自己嫌悪の罠に引っかかるところだったぜ!ふぅ~」と額の汗を拭うこともまた、自己肯定感を高める秘訣です。

神様のテストって合格も落第もないんですよね。
(ま、ほんまものの神様はテストなんてしないでしょ?と思うので、これはあくまで言葉のアヤです。アヤ)

この数か月間、自己肯定感があげようと頑張って来たんでしょう?
アファメーションやったり、手紙を書いたし、御恨み帳もガンガン増設中ですよね?

それって素晴らしいことですよね。
だから、きっと自己肯定感はその間にずっとあがってきたと思うんです。

そこで成長を試されるようなできごとが起きるわけですが、それが神様のテストと呼ばれるものですね。

それで「ああ、自分はここまで成長したな。けど、まだこの部分はまだ途上だな」なんてことが分かるわけです。

野良猫君の話を聞いてぶち切れたのは「落第」なのでしょうか?

よくある話なのですが、「彼の気持ちを取り戻そうとして手放しに励む」とか「彼とうまくいくように自己肯定感をあげる」ということをよくやりがちなのですが、そうした下心満載の方針だと、やっぱり「落第」に見えてしまいますね。

みなさん、条件付きの愛って嫌いでしょう?

だから、条件付きの手放しとかってたぶん嫌いだと思うわけです。

それで気付かされます。

彼がどうのこうの関係なく自己肯定感をあげたいのか、手放したいのか?
改めてそのことを選択するいい機会が与えられたとするならば、今回は「合格」という捉え方もできますね。

「落第」と思いたい私がいるだけで、実際に「落第」かどうかなんて分からないですよね?

そういう捉え方ってよくしてしまいませんか?

ま、ふつう、狙っている獲物が、別の女を家に連れ込んだとするならば極刑を宣告するのが正しい武闘派女子のありかたですよね?

だから、ちゃんと嫌なことは嫌って言えたし、それ、あかんのちゃうん?と説教できたんなら、それはそれで成長だし、合格だと思うんですよね。

でも、彼軸になって、彼に依存しているんだとするならば、それは落第に見えてしまうかもしれません。

こうして神様のテストは「今の自分の状態やものの見方」などを教えてくれる機会なのです。

さて、その上で、どうしましょうか?

私としては引き続き自己肯定感をあげて、御恨み帳も4冊目に入り、今まで通り手放しを続けていく、自分を許し続ける、ということをお勧めしたいです。

そもそも、この数か月でYさんの自己肯定感はどれくらいあがったのか、それもまたチェックしてみてください。

時々思い出してみないと「今日の私がふつうの私」ですから、なかなかその変化に気付けません。

数か月前と比べて変わったところ、成長したところはどこだろう?という見方をしてみます。

「彼軸」ではなく「自分軸」でチェックしてみると、あらやだ、意外とあたし、成長してんじゃん!と思えるんじゃないでしょうか?

『人のために頑張りすぎて疲れたときに読む本』(大和書房)

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

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