心の声に従うと甘えになってしまうのでは???


今日は二つのテーマについてお話しています。
1つは「甘え」ってダメなの?
2つは「心の声」って何なの?

たぶん、あるあるな疑問だと思いますので、ぜひお読みいただければと思います。

こんばんは。
根本先生の7日間で自己肯定感をあげる方法 という本から、先生のことを知りブログにたどり着き、記事を片っ端から拝見させていただきました。

その中で、自分の心で感じていることが少しわかるようになってきました。
でも、そこでふと思いました。
心の声に従うと、それは甘えなのではないか…
ということです。

心の声に従って行動したら甘えになりそうで、甘えと言われそうで、1歩踏み切れません。
勇気を下さい。お願いします。
ぜひネタにつかっていただけると幸いです。
(Sさん)

ま、甘えなら甘えでいいんじゃないかと思うのですが・・・(笑)

「甘えてはいけない」って思い込み、ありませんか???

つまり「自分に厳しくする」とか「自分を厳しく律する」というのが「正しい」ことで、「自分を甘やかす」というのが「間違ってる」という思い込み。

自分を甘やかすとダメになる・・・とか、そんな甘えたこと言っただダメだ!とか、そういう「外野」の声に惑わされていませんか???

それ、他人軸ですぜ。

自分が自分に厳しくすることが好きだったり、自分を律することに喜びを感じたりするのならば、甘えを禁じるのはいいと思います。
それが幸せなことだから。

でも、それが他人にどう思われるか?どう言われるか?を気にしてやっていることならば、自分らしい行動だとはとても言えませんよね。

私も長らく自分に厳しくするもんだと思ってきたし、そうしないと成長しないと思ってきましたけど、それが幻想であることに気付いてきました。

「厳しくすると周りから評価される」わけでも、「厳しくすると成長する」というのも、そういう思い込みが作り出す結果です。

つまり、「自分に厳しくしたら成長できる」と思っている人は、自分に厳しくすることで成長を受け取ろうとするのです。逆に言えば、自分に厳しくしているときだけ成長を受け取れます。自然に、勝手に成長する部分については「それは成長じゃねえ」と思っちゃうんです。

そういうところ、皆さん、ありませんか?

だから、ほんとうのところ、そこに因果関係はないと思っています。

「自分に甘くするとね、もっと自分は成長するんだよ」という思い込みを持っている人は、自分に甘くすることで「俺、成長したなあ」としみじみできます。

「思い」が「現実」を創るのですから。

だから、Sさんに私は聞きたいんですよね。

「どうしたいの?どういうのが自分だと思うの?」

自分が好きなことをしているときって、もっと成長したい、もっとうまくなりたい、もっと頑張りたい、という欲求が自然と湧き上がってきます。

私だったらカウンセリングがもっとうまくなりたいと思っていますし、セミナーでももっといいセミナーをしたい、もっと上手に話したい、と思ってます。
文章を書くことが好きなのですが、もっと面白い文章を書きたい!もっといい本を書きたい!といつも思っています。
だから、たくさん反省点がたくさん出てきます。

あのときこうすればもっとよかったんじゃないか?って。でも、それは次への課題にしようと思っているので、あまり自分を責めたりはしません。

それをある人は「自分に厳しい」ということになると思います。
たぶん、その部分では相当厳しく自分を見てると思います。
だって、厳しく見たいから。それが喜びに繋がることを知っているから。

けれど、もっと楽しみたいし、もっといいものを提供して喜んでもらいたいし、もっと充実したいという欲求があるので、それを自分に厳しいとはあまり自覚していません。

むしろ、私は自分にとても甘いと思ってるんです。
気が乗らなければ文章も書かないし、ジムに行こうと思っていたのに「やっぱりやーめた」と思うこともあるし、だらだらと時間を過ごしているときもあります。
奥さんに怒られるって分かってても、自分に甘いのでついバーの扉を開けてしまいます(笑)

でも、まあ、しょうがねーよなー、それが自分なんだもんなー、と思うようになりました。
昔はそんな自分に嫌悪してましたけど。

ちなみにそんなやりたいことをやっていくための指南本を書いてるんです。

「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

よろしくね!(笑)

とはいえ、自分に甘いの厳しいのってのはあくまで自分の基準です。
他人は他人の基準を持っていて、それで他人を評価します。つまりは押し付けですね。
偉い迷惑ですよね(笑)

自分は自分、他人は他人。

その線引きをした上で、Sさんは好きなこと、やりたいことにエネルギーを向けていくと良いんです。

とはいえ、ここでもう一つ注意点があります。
それは「心の声」というものについて。

これがなかなか難しいもので、心には様々な面があるわけで、見極めるのがややこしいのです。

例えば「エゴ」てのがあります。自分を傷つけたい自分、自分を幸せにしたくない自分のことです。
エゴは自分を幸せにしたくないので、必ずネガティブな言葉を発します。

その声に惑わされてしまうと、ほんとうはしたくないことをしていたり、自分が幸せにならない方向にものごとを選択してしまうようになります。

逆に、真実の声というのがあります。
それはほんとうに自分が望んでいるもの、自分がワクワクするものです。

一般的にエゴの声は大きく、真実の声は小さいとされてます。
だから、人は憑依されたかのようにエゴの声に従ってしまいがちです。

エゴの声と真実の声を聞き分ける秘訣の一つは「後悔しない?」って見方をすること。

心の声が「○○しようよ~」って語り掛けたときに、それをして後悔しない?って自分に聞いてみるんです。
後悔するなあ、と思ったら、それはエゴの声である確率が高いです。

また、「ワクワクする?」というのもエゴの声を聞き分ける質問です。
ただ、エゴは上手にカモフラージュしてワクワク感に似た感情も作り出します。
人がエゴの声に騙されて衝動的に行動してしまうのはそのためです。
それで、あとで「うーん、なんだかなあ、よかったんかなあ・・・」と思うのです。

でも、真実の声からくるワクワク感はとても透き通っていて軽いものです。
そして、ワクワクすると同時に、多少の「怖れ」も伴います。

そう、エゴは重たくて、真実は軽いんです。
これも見分け方の一つ。

でも、こういうのはエゴに騙されつつ、後悔しつつ、聞き分け方を学習していくものです。はじめからうまくできっこないんですから(笑)

そして、真実の声とエゴの声を聞き分けるために役立つのは「自分を知る」ということ。
これは人生経験も必要ですが、自分がどういう風に考える人か、どういう価値観を持った人なのか、どういう生き方をしたい人なのか、何が好きなのかを知っていると、エゴの声に惑わされにくくなります。

そこで登場するのが自己肯定感、というわけです。
自分の長所短所をありのままに受け入れて、それにOKを出すこと。

そして、その上でやっぱり好きなことややりたいことをやっておくことが凄く大事なんです。

ほんとうにファッションが好きな人。
体のラインを保つために食事を節制したり、運動したりしますよね。
ケーキの誘惑がやってきて、エゴが「いつも頑張ってるんだから今日は食べちゃいなよ」って囁いたとしても、自分が好きなことはきれいな服を着ることだと知っているから、「いやいや、それはないでしょ。食べたいけどさ、ここは食べない方が正解でしょ」と判断できるんです。

Sさんもまずは自分が好きなことややりたいことを見つけたり、やってみたりしつつ、自己肯定感を高めていきましょう。

そしたらたぶん、心の声に従うことの喜びを感じられるようになります。

思考やエゴの声に従うと疲れますが、心の声(真実の声)に従うと同じ疲れでも心地よいものを感じられますし、幸福感、充実感なども同時に味わえます。

そして、心の声に従っていくことで、より自分の世界が広がっていくことも実感できるでしょう。

私は安定することや束縛されることが合わないので、リスクを冒してフリーで仕事をしています。
それはシンプルに心の声に従っただけだと言えます。理屈は何もありません。
でも、今ではそれも良かったな、と心から思えます。

とはいえ、私もよくエゴの声に惑わされます。そして、後悔することもあります。
でもね、それが自分なんだからしょうがないんですよね。
そういうキャラも含めて私なんですから。

好きな生き方を知る。見つける。実践する。

「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

自己肯定感をあげる。

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)


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