オンライン:4/21(月)20:00-21:30 心理学講座「いい人をやめることはできるのか?どうやったらやめられるのか?」



すいません!申し込みフォームがクローズのままでした!汗。今はお申込み可能です!!(3/30)


いい人(優等生)をやってしまっている方、カウンセリングでもセミナーでもたくさんお会いします。
今日も「優等生をやめるにはどうしたらいいのか?」というテーマでお話をしていたところです。

かくいう私自身も「いい人」だと思うんです。いい夫であり、いい父だと思います。(同意せよ!異論は受け付けぬ!)

相変わらず頼まれ事はあまり気が乗らなくても引き受けちゃうことがあるし(雑誌の取材とか知り合いの社長さんからの食事の誘いとか)、カウンセリングやセミナーにおいても「お客様が待っててくれるから!」という理由でスケジュールを入れまくってしまいます。

いい人をやめられたらもっとのんびりゆったりじっくり日々を過ごせるのになあ、もっと余裕をもって行動できるのになあ、ってずっと思ってきました。

でも、最近気づいたんですよね。「それが自分なんだ」と。

だから、開き直ることにしました。「しゃあないわな、それが自分なんやから」と。
50年以上経ってようやくたどり着きました。あきらめの境地に。

そしたら、そういう自分もいとおしくなりました。
そうやって誰かのためについ頑張っちゃったり、押しに弱かったり、頼まれたら前向きに引き受けちゃったりする自分のことが。

そして、最近気づいたもう一つのことが「これもまた、いい人をやめる」ということになるんだろうな、と。

「でも、根本さん、基本的に自分勝手でわがままですよね?嫌なもんは嫌って露骨に態度に出るじゃないですか。」

とある弟子にそう指摘されました。

「それって要するに、自由ってことやんね?」

とニヤニヤしながら言うと、

「そういう解釈もできると思うんですけど、それはなんか違う!認めたくない!と思う自分がいます。」

素直な弟子ですね。

私自身、実はとても自分勝手でわがままだと思っています。
それで周りの人を振り回しちゃってることも多いと思います。(自覚はありません。推測です。)

でも、けっこうみんな私に良くしてくれるんです。それでも。
だから「ありがたいなあ」と思っています。(これは本音)

そういえば今年の2月にリトリートセミナーをやるつもりだったんです。
ブログでもそう告知していたし、スタッフにも当然伝えていました。

けど、なんか「今回は違う!」という感じがしたので、中止しました。
お客様数名からも「2月行こうと思ってたのにー!」という連絡を頂きました。

ごめん。すまぬ。

でも、スタッフは「はーい」という感じで受け入れてくれました。
特に準備をする段階でもなかったからかもしれませんが、「そういう人だから」とあきらめられているのかもしれません。

そんな風に思い付きで行動することが多いので、そうするとあんまり「いい人」ではないのかもしれません。

さて、「いい人」を自覚されているみなさま。「優等生」として生きてきたみなさま。

もしかすると「ごめん」を言いたくないのかもしれません。

でも、たいていのことは「ごめん」で済むと思うんです。

「ごめんで済むなら警察はいらねえ」という有名なセリフがありますが、警察沙汰にならない程度のことなら「ごめん」で済むんです。

だから、「ごめん!」って言える覚悟を持てば、みなさんはもっと自由になれるんじゃないでしょうか?

「いい人」「優等生」で居続けられるのってある意味、偉業なんです。

相手のために我慢したり、犠牲したりし続けるのってすごくエネルギーを使うでしょう?
嫌われたくないから場の空気を乱さないようにするのってすごく疲れませんか?
ほんとは嫌だけど相手の話をじっくり聞いてあげることもしんどいと思うんです。
自分の気持ちを抑えて、相手が喜ぶなら、と犠牲するのも正直嫌ですよね?

無価値感が強いから、罪悪感があるから、という理由も確かにありますが、ずっとそれを続けられるのってすごいことなのです。

そう言われても全然うれしくないと思いますが。

けど、それを続けられるだけのエネルギーがあるんです。

だから「いい人」をずっとやっている方は、実はデカいエンジン積んでます。
とてもエネルギーが強いんです。つまりセクシャリティが強いんです。

これは信じていただきたいな、と思います。

ふつう途中でドロップアウトしちゃいます。挫折します。

だから、頭もいいみたいです。
実際、優等生ってエリートに多いですしね。

いい人をやれるには感受性も強くないとできないですよね?
相手が望むことを察知したり、ここでどう動くべきかが分かったり、先読みして行動したりするには頭の良さに加えて、そんな感受性も大事です。

もちろん、優しい人です。
嫌味とかなんでもなく、ほんとうに優しい人です。
だから、相手のために「しょうがねえなあ」と思って合わせてあげるんです。

つまり、器がデカいんですよね。

エネルギーが強く、頭も良く、感受性も豊かで、優しくて、器がデカい。

そんな長所をすでに持っているわけです。

さらに、「器用さ」を持っていたり、「頑張り屋」だったり、人のためにとなればフットワークが軽かったり、すでに長所がいっぱい出てきていますけれど、受け取れますか?

ぜひ知っていただきたいと思います。

いい人をやめる、って、悪い人になるわけじゃないんです。

選択できるようになりたいんですよね。

「今はいい人をやる!」と自分で決めて頑張るのは全然OKです。
そして、いい人の役目が終わったら「おつかれー!がんばったねー!えらいねー!」って自分をねぎらってあげたなら。

つまり「今はいい人をやらない!」という選択肢を持つことが「いい人をやめる」という意味だと思います。

「悪い人」になることじゃないんです。

いい人をやめるにはまずはそんな自分の価値や魅力を認め、ゴール設定(いい人をやらない選択肢を持つ)をはっきりさせます。

その上で、自分の中にある「隠しているもう一人の自分」にフォーカスを当てていきましょう。

「いい人」でいるために、人前で出さないようにしている自分ってどんな自分?

わがままな自分。ねちっこい自分。意地汚い自分。陰キャな自分。ずるがしこい自分。計算高い自分。寂しがりやな自分。依存的な自分。甘えん坊な自分。なんでも人のせいにする自分。自分のことばかり考えてる自分。。。。。

みなさんはどうでしょう?

そして、そんな隠している自分が「ほんとうの自分」って思ってませんか?

たぶん、それ、違います。

じゃあ、自分を抑えていい人でいるメリットって何でしょう?いい人でいることであなたが得てきたものはなんでしょう?

これもたくさんありますよね。
そして、これらがいい人を手放せない理由でもありますよね。

いい人をやめてしまったら、自分から離れていく人って誰だと思う?
でも、いい人をやめても自分から離れていかない人って誰だと思う?

誰もいなくなってしまう、、、って本当かな?

いい人をやることによって、誰を喜ばせてる?誰を守っている?誰を悲しませないようにしてる?

誰かのために、いい人をしているんですよね。
誰のためなのでしょう?

もちろん、自分、というのも答えだけど、それだけじゃないよね。母とか?父とか?具体名で考えてみてくださいね。

いい人をやめても悪い人にはなれません。
なれるならとっくにやってます。

例えば、わがままな自分を隠してきたとするじゃないですか。
いつも人に会わせて、自分の欲求はあまり出さないようにして。

そうするとわがままな自分を抑圧しすぎたので、わがままさを出すととんでもないことになると思いがちですが、実は違います。
反動で反対のことを考えてしまうだけです。

「いい人」をやってきたみなさんは、セクシャリティに対しても「いい人」をやってきたのでしょうか?

いい人って思考的・理性的な要素が強くなるものですから、感情ならびにエネルギーは抑圧されがちなんです。

ベッドの上でもいい人を演じてしまうわけで、ちゃんと感じることができません。

そして、いい人をやってる分だけきっと恥ずかしがり屋になってると思うんです。

でも、それだけでなく、自分がやりたいこと、情熱を燃やしたいこと、一生かけて取り組みたいこと、夢、ヴィジョン、、、これらを見つけることも難しくなりますね。

そうした情熱を感じることすら恥ずかしくなるから。

だから「ライフワーク」を見つける上で「いい人」はけっこう苦労しやすいものです。

自分のエネルギーに素直になりたいよね、と思います。

情熱をちゃんと感じられるように。
たぶん、すごく情熱的な人だと思うので。

「枠」を外す。
「大胆」になる。
自分を「解放」する。
もっと「自由」になる。

そんな言葉を耳にするとどんな気分になりますか?
今回の講座のカギとなる言葉です。

今回はレクチャーもちゃんとしますが、みなさんにいろいろと問いかけをしていきます。

いい人の枠を外して自由な自分を感じられるために、さまざまな質問を用意します。
すでにいくつかはしていますけど。

投げられた質問で、そのいい人の仮面を少しずつ割っていきましょう。

そして、着脱可能な仮面にお取替えしませんか?

【詳細】

日時:2025/4/21(月)20:00-21:30

【配信方法】

オンライン会議システムZoomにて配信いたします!

【アーカイブ配信のご案内】

講座の翌日以降となりますが、準備ができ次第、お申込みいただいた方全員にアーカイブのURLをお送りします。
1週間限定でお楽しみいただければと思います。

【動画販売の予定】

このワークショップは動画撮影をし、編集作業を経て販売する予定です。
(ただし、トラブル等の発生により販売が約束されているわけではありませんのでその点ご了承ください。)

【料金】

7,700円(税込み)

※事前払い制です。Paypalの利用も可能です。
※お申込み頂くと(自動返信メール)がお手元に届きます。銀行振込をお選びの方はそのメール内に振込先の口座が記載されておりますので1週間以内にお振込みください。
※1週間を過ぎますと自動キャンセルとさせていただく場合があります。
※振込確認後、申込確定となります。
※振込手数料はご負担下さい。
※領収書は振込票にて代理ください。

※このセミナーは18歳以上の方を対象としております。
※このセミナーはスムーズな進行のためお子様連れでの参加はご遠慮頂いております。

【申し込み期日】

前日4/18(金)15:00までに入金をお願いします。

★キャンセル規定★
キャンセル料:セミナーの1週間前~3日前までのキャンセルは50%、2日前、前日は80%、当日は100%となります。
返金の際の振込手数料はご負担ください。

【特にGmailをご利用のみなさまへ】【案内が届かない!と思ったら?】講座のご案内メールが「ゴミ箱」「迷惑メールボックス」に振り分けられていませんか?

お申し込みはこちらからどうぞ!!


あわせて読みたい