どうやらサウナはオヤジだけのものではないようですぞ。

名古屋からの出張帰りは例によってサウナに直行した。
最近はそれが習慣化されつつあるようでいて、実は今年初めてのサウナ入りである。
東京からの出張帰りは千里中央で正室&側室と合流したためお流れになり、そのあとも何だかんだ行きそびれていた。
よって久々のサウナで期待に胸を膨らませて・・・(あ、まあ、正直そこまでのワクワク感はないんだけど)、「平日昼間からサウナなんて、ほんまおっさんやな~」などとツッコミを入れつつ、うきうきしつつガラガラと引き戸を開ける。


そうすると先客も後からきた人も全員が若者(営業外回りのサボり中?)。
しかも、けっこうイケメン(出勤前ってこと?)。

おっ!

なんや、俺もまだオヤジやないやん~♪と少々嬉しくなるのだが、でも、彼らの僕を見る目つきは・・・うーん、ちょっと微妙なものがあった。
昼間から(おそらく)ニヤニヤしながらサウナに入ってくる人物なんて明らかに怪しいだろうし(お互い様だが)、警戒心が強い人はその表情を見て身の危険を感じ、前と後を隠して退散したくなるかもしれない。

ま、周りからどう見えようが肝心なのは癒し。目的はちゃんと果たさねばならない。

ホテル生活というのはどこかがやはり緊張しているようで、こうしてサウナなどで緩めてみると、自分が疲れていることがわかってくる。
体をじっくり温めていくと、じわわわわ~と疲れがにじみ出てくるのだ。
それが目に見えれば面白い(気持ち悪い?)のに・・・と思えるくらい、はっきりと自覚できる。
そして、緩んだ分だけ眠たくなり、ほわーっとした気持ちになり、力が抜ける。

心臓への負担も大きいから慎重に行わなければならないが、水風呂とサウナとの交互入浴はそんなアク抜きには最高である。
体を熱した後で冷たい水風呂に浸かるのは、まさしく「行水、いや、水行じゃ」という気分になり、つい「悪霊退散」と唱えてしまいそうになる。
修行僧が冷水で身を清める意味と効果がよく分かるような気がする瞬間である。
しかも、水風呂から上がると背筋や腹回りがすっきりしていることも多く、まさしく憑き物が落ちたような感覚を味わえる。

そして、何度かそれを繰り返し、時々体重計に乗って、どれくらい減っているかを一喜一憂し、「お、もう十分、仕上がったな」と思えば、ガウンを羽織ってリラクゼーションルームへ向かうのだ。
この状態で、おばちゃんのパワフルなマッサージを受けると間違いなく昇天する。
60分コースが、30分かそれ以下に感じられるくらいゆるゆるになると、もう全てを許せてしまうくらい気分が良い。
きっとこのタイミングでおねだりされたら何でも買ってしまうくらい気が大きくなっているので、奥さんがサウナにはまったく興味がなく、ここが男女別であるということは大変意義があることだと思う。
(ただし、このビルが地下鉄の駅に直結している事実には少々身の危険性を感じる)

因みに今日は長く伸びた髪を切りに行った。
冬になると頭皮が荒れてフケが出やすいので、そのケアしてもらっている。
専用のシャンプーを塗りこんで、念入りに頭をマッサージしてもらうと、また天にも昇る気持ちよさで(そもそも頭を揉んでもらうと素晴らしく気持ちよくないですか?)、何度もコクンコクンとやってしまった。

このダブル効果により、今日はほんとふにゃふにゃになり、全ての人に愛を!という気分になって家に帰ってきた。
その姿はある意味本当に怪しいかもしれない。

・・・とはいえ、現在進行形の大切な仕事があるので、夕食後はリフレッシュした頭でしっかり頑張った。
偉いなあ~と、こういう日は自分を褒めてあげたくなる。

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