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子育ては自分育て。
子どもを通じて、自分自身が見えてきます。
だから、子育ては自分と向き合わされますね。
そして、ものすごく大切なあることを教えてくれるんです。
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また、あのブログを彼に見せると、この人すごいね!!僕の心理までこんなに説明してくれている。。って驚いていて、更にスッキリしました。
さて、今回はですが、自分には二人の息子がいます(今年5歳、3歳)。
その子供らが喧嘩をしていて、下の子を慰めるべく段階になったときに、下の子に「あのおもちゃまだ使いたかったよね~」「〇君も、遊びたいんだよね~」「悲しかったねぇ」と、頭を撫でながら言っていると、私がポロポロと涙がこぼれ、あふれだしてしまったのです。
そしてとても苦しくて。。これって、なんなんですかね?
(なんとなく、インナーチャイルドイルド系かな、とは思っています。
自分はみんなが幸せならば、と小さい頃から思っていて甘えてこなかった者です。
故に、無価値観や、愛されるはずがない、という思いでパートナーを攻撃したり、というのが頻回にあり、そういう時にやばい!と思っては先生のブログで自分を知る、この気持ちの本当を知る、を繰り返しているので・・)
ネタになるかなぁ・・・。。
(Sさん)
>また、あのブログを彼に見せると、この人すごいね!!僕の心理までこんなに説明してくれている。。って驚いていて、更にスッキリしました。
素敵な彼ですねえ・・・。
嬉しいですねえ・・・。
ありがたいですねえ・・・。
>また、あのブログを彼に見せると、この人すごいね!!僕の心理までこんなに説明してくれている。。って驚いていて、更にスッキリしました。
うん。うん。うれしいので2回掲載してみました(笑)
その元ネタはこちらだ!
↓
『彼の「ごめん」は「大好き」という意味!?』
>https://nemotohiroyuki.jp/manwoman-psychology/17394
さて、本題ですかね?
>そしてとても苦しくて。。これって、なんなんですかね?
という答えはずばりこれだ!
↓
>(なんとなく、インナーチャイルドイルド系かな、とは思っています。
あざーっす!!!(笑)
もうすでに答えを書いてくださっているので、説明は不要ですね~。
子ども時代に我慢した自分というのが、今も心の中に残っています。
それは過去ではなく、「今」存在しているものです。
そして、その子はずーっと褒めてほしくて、ずーっと認めてほしくて、ずーっと愛されたくて、その言葉を待っています。
それをSさんは自分の子どもに愛情込めて伝えたとき、その内なる子が反応するんです。
それでも苦しいってことは、その子、もっと言いたいことがあるんでしょうね。
話を聞いてあげるのもいいですよ。
自分との対話。
繰り返しますが、これは過去の話ではありません。
子ども時代に甘えられなかった心が、今、その言葉を聞いて涙を流しているんです。
甘えていいんだ・・・
甘えたかったんだ・・・
ということに気付くだけでいいんですね。
それだけで心は解放されていきます。
「甘えたかったよね。」
「我慢して偉かったね」
「みんなのこと、考えてくれたんだね」
「ありがとう」
「嬉しいよ。ほんと、助かったよ」
「えらいね。みんなの気持ち、考えられるんだね。」
「もう大丈夫よ。甘えてもいいのよ」
「わがまま言っても大丈夫よ」
「おもちゃ、欲しかったんだよねー」
「もっとみんなと遊びたかったんだよねー」
「寂しかったよね。」
「みんなを困らせたくなかったんだよね。優しいね。偉いね。」
そんな言葉を、息子だけじゃなく、自分自身にかけてあげてください。
子育ては自分育てとよく言います。
子どもと向き合うと自分のことがすごくよく見えてきます。
自分の親のことを思い出してムカつくこともあれば、感謝することもあります。
子ども時代の我慢したり、嫌だったことを思い出したら苦しくなるし、嬉しいことを思い出せば心が温かくなります。
自分を否定していれば、子どものことも否定したくなりますが、子どもを肯定することで、自分を肯定することもできます。
Sさんもそうだけど、お子さんのこと、すごく愛してらっしゃるでしょう?
だから、そんな辛い子ども時代があったにも関わらず、子どもにはそれだけの言葉をかけられるんです。
それってすごいことだと思いませんか?
そして、それだけ子どもを愛してる、ということは、すごく大事なメッセージがそこにあるんです。
子ども=自分、でしょう?
子どもを愛してる=自分を????
そう、それだけ子どもを愛せるママやパパは、自分自身のことを愛しているんです。
今すでに。
だから、それに気付いておいてくださいな。
え?これで?と思うでしょう?
そう、それで!なんですわ。
愛するってことはムカつくことも嫌いになりそうになることも含んでいます。
自分のことが嫌い!でも、自分を愛せてることもあるんです。
そのことを息子さんが教えてくれてるとしたら、ますます素敵な家族になりますね。
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あともし、また息子さんの前で涙を流すことがあったら、ひとつお願いが。
子どもは「自分のせいでママが泣いた」と思うことがあります。
だから、「あなたのせいじゃないのよ。むしろ、ママが○○くんに助けられたの。ありがとう。」って言って抱きしめてあげてください。
Sさんがそうだったように、子どもにとってママの力になれることって最高の幸せで、自信になります。
「僕はママのことを助けられるんだ!」という自信は彼の将来に明るい光を灯しますね。
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