『呪いを解く』登場人物紹介#3 黒田ナオさん(28)~恋愛・結婚の呪い~



10月21日発売の新刊『あなたの心を支配する 呪いを解く』。
その登場人物を、1人ずつご紹介しています。
3人目は、恋愛・結婚の呪いを抱える黒田ナオさんです。

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★ナオさんってこんな人

ナオさんは28歳。地元から遠く離れた病院で看護師をしています。

婚活アプリで出会った彼・ショウタさんとは、付き合ってもうすぐ1年。
優しくて穏やかで、嘘もつかない、いい人です。

そのショウタさんから「今度うちの親に会ってほしい」と言われました。
すごく嬉しい。いよいよ結婚も間近かもしれない。

なのに、心の底から喜べないんです。

「本当に、この人を信用していいのだろうか?」

いつも、そこで思考が止まってしまうんですよね。

★ナオさんにかかっている呪い

ナオさんの育った家は、決して「よい家庭」とは言えませんでした。

女性問題や借金でお母さんを苦しめていたお父さん。
そしてナオさんは、ほとんど家に寄りつかないお兄さんの分まで、お母さんの愚痴を聞きながら育ってきました。

お母さんの話は、毎回最後にこう締めくくられます。

「男なんて信用できない」

それだけではありません。
お母さんはナオさんの行動をすべて把握したがり、カバンやスマホの中まで徹底的にチェックしていました。

そんな家を早く出たくて、手に職をつけて自立したナオさん。
でも、なぜか付き合うのはダメ男ばかり。まるで、お母さんの言葉の答え合わせをするように。

そして今、ショウタさんの行動をしつこく確認してしまう自分に気づきます。
あれほどイヤだったお母さんと、同じことをしているんじゃないか……と。

さらに、ナオさんにはまだショウタさんに言えていないことがあります。
それは、子どものこと。

「幸せな家庭」を知らない私が親になるなんて、子どもにとっても不幸なことなんじゃないか。
そんな思いを、ずっと胸の中に抱えているんです。

★私たちは、親のパートナーシップを見て育つ

よくも悪くも、両親の関係は私たちにとってパートナーシップの「見本」になります。

両親が仲よく幸せそうなら、自分もパートナーと仲よくする未来を描きやすい。
でもそうでない場合、「両親のようにはなりたくない」と、まったく違う関係を築こうとする人も多いんです。

そしてもう1つ。
私たちは一般的に、「異性の親」をパートナーの見本にしやすいんですね。

ナオさんがダメ男ばかりと付き合ってきたのは、本当に偶然だったのでしょうか?

*

★あなたの親は、どんな愚痴をこぼしていましたか?

何度も繰り返される親の愚痴は、そのまま呪いになっていることが少なくありません。

例えば、専業主婦のお母さんの「仕事をしていたら、さっさと離婚して家を出られたのに」という愚痴は、「結婚しても仕事を辞めてはいけない」という呪いに変わります。

お父さんが「誰のおかげで飯が食えると思ってるんだ!」と怒鳴っていたなら、「お金を稼いだ人が一番偉い」という呪いが生まれるかもしれません。

あなたの親は、どんな愚痴をこぼしていたでしょうか?
それが今、あなたの中で呪いに変わっていないでしょうか?

本の中では、カウンセリングで行う「恋愛の棚卸し」についてもお話ししています。
過去の恋愛が、今のあなたにどんな影響を与えているのか。一度振り返ってみると、意外な発見があるかもしれません。

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★あなたにも、こんな呪いはありませんか?

好きな人がいるのに、どこかで信じきれない。
結婚が近づくと、なぜか不安になってしまう。
親のようにはなりたくないのに、同じことをしている自分に気づく。

思い当たるところがあったら、ナオさんの物語を読んでいただけたらと思います。

ナオさんは、ショウタさんに本当の気持ちを話せるのか。
続きは、ぜひ本の中で。

次回は、仕事・お金の呪いを抱える橘コウキさんをご紹介します。

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『あなたの心を支配する 呪いを解く』(かんき出版)
2026年10月21日(水)発売/1,760円(税込)

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目次やプロローグ、「はじめに」の全文は、こちらの本の紹介ページでお読みいただけます。

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