小2の息子との関わり方について~立ち返るのはいつも「愛」~



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小2にもなると個性が出てきてママとしてはモヤモヤすることが出てくる頃だと思います。
そうすると「こうしてほしい!」と思うことを嫌がったり、ぐずぐずしたりすることも出てきて、ママとしては葛藤するもんです。
でも、そういう思いが出てくるのもベースには「愛」がある証拠です。
そこに立ち返ることで接し方や見方を変えていくことができるんじゃないでしょうか。

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わがままな悩みです。
いつもお世話になっております。40代半ばの会社員です。
根本さんの動画を主に自分を見つめ直して2年半ぐらい。辛い仕事から抜け出してライフワークを見つけるために、自己肯定感を上げることから始め、今は日々好きなことをなるべくたくさんやろうと思っています。結果、今一番やりたいのは森や海など自然豊かなところに行っておいしいものを食べてマッサージを受けることなので、それをやっています。(金銭労働につながる気配は全くなし笑。)
 今回は子育てのことで相談させて下さい。最近あんまり取り上げられてないかなって思ったので。(過去記事だとこちらがいちばん刺さりました!↓↓↓)
 自分がすごくわがままになっているので、子供を思い通りにしたいという気持ちになっている気もしますが、子供が私の行きたい、自然体験教育系のに行き渋ることにとても腹が立ちます。
小学2年生の息子とのことです。(子供はもう一人、小学1年生の娘がいます。)生活教育、自然体験系のコミュニティって、やっぱり子育てや子供向けがベースになっているので、子供の小さい今が、凄く受け入れられやすく参加しやすいです。
もっと大きくなって思春期になったらさすがに無理だとは思いますが、もうすこしはいいでしょ、付き合ってよ、と思います。
 息子は学校も学童も楽しく行けており、勉強も特に問題はなく、わりと穏やかでけっこう手のかからない子なのかな、とは思いますが、なにごとにも消極的で理屈っぽいのが腹が立ちます。
娘は社交的なので、まだなじんでくれますが、息子は知らない子供たちに会うのも嫌がります。同じ団体の、料理教室に連れて行くときも、徒歩10分の道のりを延々文句を言っていて、すごくイライラしました。行ったら行ったで楽しんでいるのだから、もうすこし未知のものにもチャレンジしてほしいです。
私は私で好き嫌いがはっきりしていますが、子供はまだ度量衡を作っていく時期だし体験知もごくわずかなので、子供の好きなことをさせればよい、はまだ早いかなと思っています。
私も子供と今しかできない体験をしたいですし、息子の好き、に合わせていたら、ゲームセンターとTV、タブレット動画ばかりになってしまいます。
いったん徹底的に好きなことやらせたほうがむしろいいのかなと思ったりしますが、ドパガキ、というようにデジタルは子供の未熟な脳をシャブ漬けにするようなものだと思っているので、なるべく遠ざけたいという気持ちが強いです。
これもコントロール欲求なのでしょうか、「子供は子供、私は私」で、子供といっしょに楽しむのはあきらめて私一人で自分の好きなことをやるべきでしょうか。(いまでも月1~2回ぐらいは一人で遊びに行ってますが。)やっぱり私が押し付けすぎなのかな。。ちなみに娘のほうがあまり気にならないのは自分から好きなこと(スイミング)を見つけて熱心に取り組んでいるからです。
ぐるぐる悩んでしまうので、よかったらご意見お伺いさせてください。
(Mさん)

※過去記事だとこちらがいちばん刺さりました!
https://nemotohiroyuki.jp/child-rearing-psychology/49211)

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まず、大前提として「息子のことをとても愛している」わけですよね?
だから、良かれと思ってこうしたらいいのに、ああしたらいいのに、と思っちゃうわけですね。
そして、これは良い、これはいけない、というのも息子のことを思ってのことだと思います。

だから、Mさんなりの「愛」がそこにあるわけです。

こういうときって「愛」をつい忘れてしまって、「なんで消極的なの!もっと社交的になりなさい!」という「怒り」の方に目を向けてしまうものです。

Mさんに限らず、子どもを愛する親はこういう接し方をしてしまうことが多いものです。

「○○はすごくいいことだ。」→「子どももそれをしたらいいと思う。どうやってやらせようか。」

「○○は良くないことだ。」→「してほしくない。どうやってやめさせようか。」

こういうのを「ニーズの押し付け」という風に言うんですけど、この「良い/悪い」の自分の判断を「正しい」と思っているので、「分かってほしいのー!!!」「あんたのことを考えてのことよー!!」と思ってしまうものです。

それを指摘されると「じゃあ、どうしたらいいですか?そうやってずっとYoutubeを見させたらいいんですか!」と言いたくなるでしょう。

このあたりはものすごく難しく、親としても葛藤が渦巻くと思います。

「好きなようにさせるのが良いのか?」
「ある程度は道を示した方がいいのか?」
「私が大事だと思うことはちゃんと伝えたほうがいいのか?」

でも、結局は「息子のことを愛してる」という気持ちが土台になってることは間違いないのです。

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これを少し説明が難しいのですが、人の心理を少し深掘ってみましょう。

まず、「息子を愛してる」がスタートです。

だから「自然体験教育系に参加してほしい」と思います。これは息子のことを思ってのことですあら「愛」ですね。

でも、そこで息子くんが「やだ」と行き渋るわけですね。

そこでママが感じているのは「わたしの気持ちを分かってもらえない/わたしの気持ちを否定された」という“被害者意識”です。

料理教室に行くときに文句ばっかり言ってるのも「わたしの愛をこいつは否定している」という思いがあるわけです。

それと同時に「私のエゴで子どもを料理教室に行かせていいのか?」という葛藤が元々あって、「もしかしたら息子に嫌なことをさせてるのかも?」という罪悪感も動いているのでしょう。

そうすると“大人”は「正しさを主張したくなる」んです。
それで説得を試みようとしますね。

要するにそこで起きてるのは「わたしの愛を踏みにじられてる」という被害者意識であり、「自分の愛への不信感」なのです。

そうすると葛藤、迷いが出るんですけど、人によってはそこで「拗ね」がでます。

「じゃあ、好きなようにすればいいじゃん。勝手にしなよ。」と。

あるいは、「正しさ」を持ち込んで強制しようとします。

「結局料理教室に行ったら楽しんでるんだからそんなぐずぐず言わない!黙って行きなさい!」と。

でも、そうなったとしても結局は「息子のことを愛している」ということがベースにあるわけです。

愛しているのに分かってもらえないから悲しいし、
愛しているのに否定されるから傷つくし、
愛しているのにぶつぶつ文句を言うからムカつくんです。
(それが本当の愛なのかどうかは横に置いてます。)

つまり、

愛しているから健やかに育ってほしいし、
愛しているから元気でいてほしいし、
愛しているから幸せになってほしい。

という思いがあり、ここから離れるとムカつくし、拗ねるし、怒りが出る、というわけです。

だから、そういうときは自分の感情に振り回されずに「愛に戻る」ということをしていきたいものです。

ぐずぐず言ってる息子と一緒に歩いてるなら、いらっときたときに「愛に戻る」んです。
「この子のことを愛しているから、こんなにイライラしちゃうんだな」
「この子のことが大好きだから、こうして欲しいと思っちゃうんだよな」

そこに意識を向けましょう。

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さらに、そこに「投影の法則」を持ち込んでみましょう。

「わたしの気持ちを分かってもらえない!と感じたとき、実はあなたも相手の気持ちを分かっていない。」

だから、まずは相手の気持ちを分かろうとする、というのがコミュニケーションの原則ですね。

そしたら、息子の“気持ち”を聴き、受け入れ、理解してあげることが第一歩です。
そりゃあ、素直に話してくれるかどうか分からないし、黙って何も言わないかもしれません。
けれど、話を聴いて理解しようとする姿勢は相手に伝わります。
つまり、愛が伝わります。

そうすると今度は相手も自分の気持ちを理解し、受け入れてくれようとしてくれます。もちろん、タイムラグはありますが。

特に子どもをコントロールしたくなったり、あるいは、自分の感情に振り回されやすかったりする人は、これができてないことが多いです。

だから、「ママは僕の話を聴いてくれる」という思いはなるべく幼い頃に確立したい関係性ですね。

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>私も子供と今しかできない体験をしたいですし、息子の好き、に合わせていたら、ゲームセンターとTV、タブレット動画ばかりになってしまいます。

そう“今しかできない体験”という思いは現代のママにはすごく多いと思います。
特に息子は。
いずれ自分の元を去っていく、やがて相手にしてくれなくなる、自分の話なんて聴いてくれなくなる、くそばばぁって言われる、、、そんなダークストーリーを描き、だから「今しかないの!」という気持ちになっちゃう方も少なくないでしょう。(よくそんなお話を伺います。)

でも、最近は「大学生の息子と一緒に買い物行った」とか「社会人になった息子と一緒に恵比寿で飯食った」というママの報告をよく聞きます。昔はそんな恥ずかしくてできない!だったんですけど、だいぶ時代は変わりましたね。

だから、Mさんところもどうなるか分かりません。
逆に「時間制限がある」と思うと焦って暴走してしまうこともあるので、それは要注意ですね。

ただ、小2の息子と過ごせるのは確かに今しかありませんよね。
と言っても、そんな特別なことをする必要があるのでしょうか?

一緒にスーパーに買い物に行く、夕暮れ時に散歩する、休みの日に一緒にパンを焼く、そんなありふれた日常でも思い出になると思うんですよね。
というか、むしろそういう景色こそ、後々思い出すんじゃないでしょうか?

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さて、小2というとそろそろ反抗期に入る子も出てくる時期で、息子くんも自立し始めると思うのですが、彼もだいぶ個性が出てきたんでしょうね。

さて、息子さんのことですが、

>学校も学童も楽しく行けており、勉強も特に問題はなく、わりと穏やかでけっこう手のかからない子なのかな

>息子は知らない子供たちに会うのも嫌がります。
>未知のものにもチャレンジしてほしい

>ゲームセンターとTV、タブレット動画(が好き)

「手のかからない子」というのはけっこう危険なんですけど(自分の気持ちを我慢して、親に対して犠牲していることが多い。)、それ以外はふつうの男の子って感じですね。むしろいい子ですよね。

ママとしては「知らない子に会うのを嫌がるなど、あまりチャレンジしない」というところを気にされてると思うんですけど、そういう人見知りな、内向的なところがあるんですね?

それもひとつのキャラなので、そこに傷をつけてしまうと人生に迷うことになりやすいので気を付けたいところです。

広く浅く、よりも、狭く深く、というタイプなのでしょうか?
ゲームとか動画を見るのも、狭く深くな感じですか?

そしたら、その要素はどんなふうに育ててあげるといいでしょう?

そんな風に個性が出てきたなら、その個性を「どう活かしてあげようか?」って考える方がいいですね。

広げるよりも深めさせた方がいいことってたくさんありますよね。
そうすることで、未来への可能性を広げてあげられると思うのです。

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子育てってのは愛すべき存在に関わり続けることなので迷うことは当然、罪悪感がすぐに顔をのぞかせる世界です。

だからこそ「愛」を忘れないように、つまり、「当たり前にしないように」、時々意識的に思い出して確認しましょう。

そしたら「この子にはこの子のいいところがいっぱいあって、この子なりの幸せがある」という風に思えるようになります。

そしたら「子どもだから」と下に見るのではなく、より対等な目線で信頼できるようになるでしょう。

それだけでも肩の荷が下りると思うんですがどうでしょうか?

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