【新刊執筆中】珍しく深夜に及んだ執筆作業。たぶん自分は夜型なんですよね。



珍しくこんな深夜まで原稿書きをしていた。

つくづく夜型だなあ、と思う。
かつて朝型に変えようとして1,2年頑張った時期もあるけれど、朝はやっぱり頭がボーっとしていて集中力もあまりない。
「朝起きたあとが一番頭がすっきりしていて仕事に集中できる」という人がいて、そういう話を聞くたびにすごく羨ましくなるのだけど、自分はそういうタイプではないのか?あるいは、栄養だとか運動とか睡眠の質とかそういうものが影響しているのだろうか?

日が出ているうちはあちこち気が散ってしまうのだけど、日が暮れると途端に頭の中がすっきりして作業に集中できるから不思議だ。

とはいえ、ふだんはもっと早く布団に入るようにしている。睡眠時間は大事で、普段なら7~8時間は確保している。

要するに、今夜は締め切りが迫っているうえに、物語が佳境に入ってきて筆が乗ってきたのである。
しかも、明日は1日何かしらの用事があって執筆時間が確保しづらい。

やる気がなかなか出なくて、構想もあまりまとまらなくて、見切り発車した感じの今回の本だけど、書き進めるうちに全体が見えてきて、方向性も定まってきた。
似たような本は書きたくないので、同じことでも表現を変えたり、切り口を変えたりして、できるだけ楽しく、面白く書けるように心がけている。
今回は「遊び」を意識していて、だから文体もふだんのブログに近付けて書いている。

やる気がないのに無理やり書くのは面白くないし、たぶん、読者にもそれが伝わってしまう。
楽しみながら、遊び感覚で、書くことを大事にしたいと思っている。だから、編集者さんはちょっと大変かもしれない。

なんせ、今回の本のテーマは「自分を甘やかす」とか「自分をゆるめる」だから、著者がカツカツな気分で書いていたら説得力に欠けるだろう。

・・・ということで、たぶん締め切りは守れそうもないのだけど、そんな素晴らしいいい言い訳を思いついたのでたぶんうまくいくと思う。

そう言えば、9月に出る予定だった本が来年2月頃に飛んでしまった。

書き下ろしは今年、まだ1冊しか出していなくて、今書いてる本が2冊目になるのかもしれない。

まあ、よくあることだけどね。


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