【本の感想】もっともっと直感を信じて、正しさではなく心から納得して決めて、人生そのものを幸せな方向に向けていきたいと思います。

親や周囲の話をあまり聞かず、結構好き勝手やってきたはずの私。
なのに、いざという場面では腹を括れず時間がかかる。
このままでは良くないとわかっているのに動けないまま、何を決めなければいけないのかわからなくなっていつも倒れてしまう私の謎がまたひとつ解けました。
まだまだ親の人生の選択を、私自身が身をもって肯定してあげられるような人生を歩もうとしていたこと。
そのために理想主義や完璧主義で考えすぎていること。
ワークに取り組みながら大量に出てきた「○○しなければならない」を破り捨てたら何となくスッキリして、やりたいことをバカバカしくても書きなぐったら少し楽しく感じられました。
すべてのワークには完璧に取り組めないながらも、読み進めていくうちになんとなく気分が明るくなり、最終章は行きたいと思いつつも贅沢かな……と二の足を踏んでいたお気に入りのカフェでモーニングをいただいてから読んでいました。
それと同時に、やりたい仕事の方が今の仕事よりお金になるかもしれない情報も入ってきたり……直感の仕事っぷりがすごいです。
今はまだヴィジョンを描いてもやる気はあまり出ないのですが、もう少しだけ甘えて休んで好きなことをして、壊してしまった心身をまずは癒そうと以前より思えるようになりました。
そして今思うとちょっと怖いのですが、この本を手にした頃から、以前から距離をおきたいと思っていた人と離れることになったり、頑張らなきゃいけないと思っていた環境で無理しなくていいやと思えるようなことがおきたりしていました。
読む前から「納得して選択する」ために断捨離することを選んでいたのかもしれません。
心があたたかくなるような、どこか安心する本をありがとうございました。
もっともっと直感を信じて、正しさではなく心から納得して決めて、人生そのものを幸せな方向に向けていきたいと思います。
（Ｙさん）