ライフワークを始めたいけど、それが本当にやりたいことなのかどうなのかわからない

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結論から言えばそれがほんとうにやりたいことなのかどうかはやってみないと分からないので、とりあえずやってみたらどうでしょう？という提案になるのです。
そして、もしそこに何らかの問題があるならそれを解決していけばいいと考えてみてください。

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こんにちは。ネタとして扱っていただけましたら幸いです。

私は39歳派遣社員、離婚経験もあり子供もいますが離れて暮らしているので現在一人暮らしです。

今回の相談は、ライフワークを始めたいけど、それが本当にやりたいことなのかどうなのかわからないということです。

以前、カウンセラー業務をしておりました。
自分の得意を活かして、ファッションコンサルや、文章についての講座などもやっておりました。
お客様は女性が多く、「（私）みたいなファッションがしたい」「（私）さんのファンです」と言ってくださる方が多く、とても楽しく活動していました。
ところが、家族関係で問題が生じ、かなり疲弊して何年もかかる問題に向き合っていたので、そのお仕事をやめてしまいました。

それからずっと、「やりたいなぁ」と思うのですが、目立つのが怖いのと、「これは昔の成功体験をなぞっているだけで、本当にやりたいことなのか？」と思う自分がいます。
目立つ怖さは、家族問題にも起因します。
その問題の渦中、私がブログで書いたことなどが問題視され、自分の立場が悪くなりました。
私としては仕事は仕事、と割り切りやっていたのですが（ブログでは問題になってる事は書かなかったし）相手からしたら呑気に楽しそうにして！という感じだったようです。他にも私の至らぬ点は多々あったと思いますが…。

そんな感じで、今は派遣として管理職もやっており、クライアントや上司からも評価され信頼されておりますが、「このままずっとこの仕事を続けるのかなぁ…」という気持ちがあります。

うちは放任な両親（我慢強く働き者の母と、浪費癖と浮気性、モラハラ気味の父）に育てられ、小さな頃から「自分のことは自分で」と自立せよと育てられました。
父が自営業、母方の祖父も自営業なので、私自身小さな頃から会社勤めよりも自分でなにか仕事をしたい、と思っていました。

ただ自営業の大変なところもわかっているので、なかなか踏み出せないところもありますが、やはり心は「自分にしか出来ない仕事で、求めてくれる、喜んでくれる誰かの力になりたい、そんなしごとがしたいやと思っています。

今の仕事は正直、私じゃなくても出来るものだと思ってます。（会社ってそういうものだし）でも私は、もっと「私にしか出来ない」という私オリジナル、私の個が活きるような活動をしたいと思っています。

しかしこれは本当にそうなのか？安定が怖いだけなのか？と思ったりします。
とりとめない話になりましたが、ネタとして扱っていただけたら大変嬉しいです。
寒さ厳しきおり、どうぞご自愛のうえお過ごしください。
ブログやTwitter楽しみにしてます！
（Ｍさん）

そりゃあ、まあ、血筋的にも自営業が向いてるし、個が活きるような活動をしたいってんならますます自分でビジネスやったほうがいいんだろうねえ、と思うのですけれど。

もし、家族問題がなかったら目立つことにも抵抗がないと思います？

この問題が何かはとても気になるところですが。笑

また、もし目立つことへの抵抗がなくなったらどうすると思います？

たぶん、それが答えなんですよね。

「前に出ることに抵抗がある」って話はお弟子さんと関わっている私からすると頻繁に聞くセリフですが、そうした問題って解決していくことができますよね？

他にも「お金」とか「文章が書けない」とか「動画が撮れない」とか「ＳＮＳが続かない」とか「家族に反対されてる」などの問題もよく耳にしますけれど、じゃあ、その問題を解決すればどうなるの？解決しちゃえばいいんじゃね？という気楽な見解を持つ私です。

というのも「文章が書けない」ということを理由にやりたいことを諦めるのはもったいなさすぎますし、逆にそれを「やらない理由」にして逃げまどう人々もいますので（結局は自信がなくて怖いんです）、それは理由になんねーよ、などとよく申しております。

そして、

＞その問題の渦中、私がブログで書いたことなどが問題視され、自分の立場が悪くなりました。

そもそも何年もかかるような問題で疲弊しているときに、こういうできごとが起こるとさらにモチベーションは下がってしまうものですよねー。

これもまたどんなことが問題になったのか？が気になるところです。

とはいえ、カウンセラー業をお休みして何年も経つとすれば「このやりたい気持ちはほんまなんか？」と疑いが出てくるのも無理はないでしょう。

とはいえ、私などはそういうお話を聴くと即座に「とりあえずやってみれば？やってみて違うと思えばやめればいいんだし」とやはり気楽に言ってしまうので、相談する相手ってやっぱり選んだ方がいいよね～♪と思うんです。笑

ライフワークって「創造」していくものです。

始めから「カウンセラーがライフワークなんじゃ！」と思って始めるもんでもなく、「カウンセラーって面白そうだな―。やってみたいなあ」と思って始めてみて、だんだんハマってきて面白くなり、時に壁がそびえたちますがそれを突き破っていったり、思わぬ援軍が現れたり、後押しされたりして抜け出せなくなることが分かり「ああ、これがライフワークなんだろうなあ」と悟る感じです。

だから、「カウンセラーを目指してやってたんだけど、なんかお仕事の相談が多くて、最近は経営者の方が多いからどっちかというとコンサルになってきたんだよねえ」みたいな感じで変わっていくものです。

私はよく「彼のことが好きになる前の、ちょっといいかなくらいの段階でアプローチしてみる方がハードルが低くていいよ」とお伝えしているのですが、ライフワークも全く同じところがありまして「ちょっと興味があるって思ったらやってみたらいいよ。これを本気でやろう！なんて考えたらハードルが高くなっちゃうじゃない？」という風に考えています。

そして、やりたいことを素直にやり続けていくと何らかの形にたどり着いて「ああ、こういう生き方が自分にとってのライフワークなんだなあ」という風に悟るんです。

そう、ライフワークって「自分らしい幸せな生き方」ですから、カウンセラーなどの職業ではなく「生き方」を指し示すんですね。（あくまで私が定義してるのでややこしくてすいません。）

それでライフワークを生きてる方ってのはみんな「一応カウンセラーがメインの仕事なんだけど、作家でもあるし、セミナーも好きだし、最近はコーチ／コンサルみたいなこともしてるし、あ、一応、経営者でもあるし、まあ、いろいろやってるんだよねー」ということをおっしゃるわけです。

何が本業か分からなくなって自己紹介するときにどう自分を表したらいいか分からなくなって「いろいろやってる者です」なんて一番あいまいなこと言っちゃったりするんです。

もちろん、それもタイプがありまして「職人タイプ」の人は一つのことを掘り下げて極めることが好きなので「対面のカウンセラー一本でやらしてもらってます」という方もいらして、それはそれでライフワークですね。

とはいえ、うちの読者は女性性が豊かな人が多く、すなわち好奇心は旺盛だが飽きっぽい奴らばかりなので、たぶんみなさんは「いろいろやってるんですけど強いて言えばメインはコレですかね？」なんてことを言うようになると思います。

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ということで例によってＭさんそっちのけでライフワークの話なんぞをしてしまいましたが、

＞自分の得意を活かして、ファッションコンサルや、文章についての講座などもやっておりました。
＞お客様は女性が多く、「（私）みたいなファッションがしたい」「（私）さんのファンです」と言ってくださる方が多く、とても楽しく活動していました。

ということはたぶん向いてるんでしょうね。
そして、楽しかったんですから好きなお仕事だったんでしょうね。

でも、そこに疑いが生じてるのはなんでなんでしょう？

その間の家族の問題でだいぶ疲弊しちまって、まだそこから回復しきれてない感じでしょうか？

あるいは他に興味のあることが出てきたんでしょうか？

Ｍさんがどんなカウンセラー業をされているのか分からないのですが、我々の商売って「人生で起きた問題はすべてネタ」という法則がありまして、うちのお弟子なんかでも「過去が問題だらけで～」なんて聞いたら「めちゃくちゃネタ持ってるじゃん！それ才能じゃん！」と即レスするほどです。

そして、Ｍさんはたぶんカリスマ性がある方で、自分を前面に出すと成功するタイプなんでしょうねー。

その生き方そのものが商品になるタイプ。

「Ｍさんみたいになりたいです！」という人が現れるのってカリスマ性が豊かな方で、リーダーシップが取れる人です。

そういう方はファッションコンサルもそうですけれど、自分が見本になって生き方そのものをコンサルすることが向いてると思うんです。

そしたらＭさん自身もさらに輝きますし、人生が面白く楽しくなってくるでしょう。

だから、私からするとカウンセラー業がライフワークにつながるかは別としても、Ｍさん自身がリーダーシップを取る生き方がたぶんライフワークになるんだろうなあ、と思っています。

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でも、それが怖いんですよねー。

でも、それが怖いってことは良いことなんですよねー。

なぜかというと「好き」だから「怖い」わけですし、「向いてる」から「怖い」んですし、「興味ある」から「怖い」のですな。

どうでもいいことに私たちは恐怖心なんて持ちません。

好きな人に告白するのが「怖い」と感じるように、やりたいことをやるときも「怖い」と思うものです。

だから、自分のライフワークを生きることについても「怖い」と感じるんです。

★この本の５章にもこのことに触れてます。

＊「つい「他人軸」になるあなたが７日間で自分らしい生き方を見つける方法」（あさ出版）

★またこんな記事もあります。（そのうち動画も販売されます。）

【ひとりビジネス×心理学】ビジネスを始めたい！けれど怖い！勇気が出ない！躊躇してしまう！のなぜ？どうしたら？【セミナーあり！】

【ひとりビジネス×心理学】なぜ、分かっているのに動けないのか？動くことに抵抗があるのか？～自己価値をあげて商売人マインドを手に入れる！～（セミナーあり）

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つまり「目立つのが怖い」ということは「ふつうにしてたら目立ってしまう」ということを知ってらっしゃるんだと思います。

つまりご自身のカリスマ性を薄々感じていらっしゃって、そこに抵抗があるんだろうと思います。

なので私のカウンセリングなどではそこを掘り下げていくことをしていきます。

なぜ怖いの？
出したらどうなると思ってるの？
そのブロックはどうしてできたの？
何を抑圧しているの？

一般的に「目立つのが怖い」というのはカリスマ性がある証拠ですが、そこに「恥ずかしさ」があったり「トラウマ」があったりして「怖れ」になっていることが多いです。

それは女性性が豊かであると同時にセクシャリティも豊かであることを示唆しています。

その怖れを乗り越えて前に進むためには「ヴィジョン」や「信頼」が必要ですし、「やりてぇ」という“欲”もすごく大事です。

そして最後は覚悟を決めて「サレンダー」するんです。

言ってみれば「あとは煮るなり、焼くなり、好きにしてくだせえ」という境地ですな。

だから、トラウマを取り除いて行ったり、セクシャリティを解放していったりしつつ、ヴィジョンを描き、そんな未来にときめきを感じ、そのプロセスを信頼していくことをカウンセリングなどではやってるわけです。

でも、それも乗り越えられる壁ですので、「もし目立つ怖れがなくなって、前に出ることを自分に許可できるようになったら、自分は何をすると思う？何がやりたくなると思う？」ということを今は妄想していただければ幸いです。

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＞「これは昔の成功体験をなぞっているだけで、本当にやりたいことなのか？」と思う自分がいます。

こういう点についてもやってみないと分かんないよねー、だからとりあえずやってみたら？とお伝えしたいと思います。はい。

考えているうちは何も起こりませんから、まずはやってみて、それでどうなのか？をテストすることはすごく効果的だと思っています。

ということで「とりあえずやってみたらええやん？」ということをこんなにも長い文章にできる能力をみなさまは褒め称えると良いと思うぜ？

◎オンライン：1/15（日）14:00-17:00 【ひとりビジネス×心理学】お金をもらうこと／値付けをすること／売ることに抵抗がありすぎる件。（１週間アーカイブ視聴可）

【ひとりビジネス×心理学】お金をもらうこと／値付けをすること／売ることに抵抗がありすぎる件。（セミナーあり）

◎ライフワーク・グループコンサル～これからあなたは自分の才能を活かしてどう生きるべきなのか？～
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45894

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