午前中の電話カウンセリングを終えて、車で10分くらいのところにあるスーパー銭湯(温泉)に行ったんです。
天気がすごくいいし、こんな日の露天風呂は気持ちいいよな!と思って。
その温泉は泉質がすごくいい!てわけではないのですが、近いのと広々とした空間が好きでちょくちょく通ってるところです。
源泉風呂に入り、ふだんは2歳児連れのときが多いので入れない塩サウナに入り、水風呂で息を吹き返して、ふつうのサウナでテレビを見ながら発汗し、ふたたび水風呂に突入し仕上げつつ・・・1時間ほど経った頃、ふいにとろんとした気分になりました。
とろん。とろんとろん。むにゅう。
ああ、緩んだ・・・。
でも、この感覚、すごく久しぶりな気がする・・・
ああ、そんなことはどうでもいい・・・
気持ちいい・・・
いつからか心が緊張してる状態が続いていたのでしょう。
ヒーリングワークという2日間のセミナー・トレーナーを頻繁に担当している、というのもあれば、ただ今絶賛執筆中というのもあるし。
そんな疲れてる感覚はないんですよね。
マッサージ行く?まあ、そこまででもないか・・・と。
セミナーは大好きだし、執筆もわくわくするほど楽しいし(楽しくなかったら書かない、と決めて書いてるし)、充実してる感覚で来てたんです。
でも、よくよく思えば私のストレスサインがちゃんと出てました。
酒量。
暑くて冷えたビールが美味しい季節~♪なんて魔力に騙されて(笑)、最近、酒量が増えていたんですね。
飲まなくても平気な日もあるはずなのに、ついお酒に手が伸びてしまう。しかも、2本、3本と。
怖いですよね。
楽しんで、充実している毎日を送っているにもかかわらず、どこかプレッシャーがあり、緊張が生まれ、ストレスがかかります。
当然その灰汁を体は抜きたがるわけで、それがお酒って方向に無意識に向かわせるんです。
耳元で天使が囁くんですね。「今日は暑いよな。頑張ったよな。よし、1杯、どうだ!」って。
素直な私はとことん乗ってしまうのです(笑)
そんな中、ふとやってきた、とろん。とむにゅう。という感覚。
たまりませんでした。
「抜けた」「仕上がった」「できた」「完了」
そんな表現を使いますが、私にとって至福の感覚です。
忘れてたな・・・この感じ。
でも、1時間弱でたどり着けるんなら、まだまだ健康な証拠だと思い、自分を褒めてあげました。
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この前日、私は「ネタ帳」にこんなメモを残していました。
『疲れに鈍感・敏感』
カウンセリング中に閃いたアイデアで、「たしかに疲れに鈍感な人っているよね。肩凝ってるのに気付かない、みたいな。ストレスサイン出まくりなのに気付かない、みたいな。それってヤバいよね・・・」と思ってたんですね。
なんと!自分のことでした!(笑)
充実してるからいい!のですが、だからこそ、“気を抜く”時間も大事。
前向きに頑張りたいときこそ、ケアも忘れずにしたいものです。
そんなことを学んだ「昼の露天風呂」でした。いいでしょ?贅沢でしょ?(笑)
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さて、気付いて学べばことが済むかと言うと案外そうでもないようです。
その日の夜、講座の後(だいたい講座のあとはヤバい)、天使ちゃんが「今日も頑張ったな!温泉にも浸かったし、太陽の元で散歩もしたよな!うん。充実した一日だった。さ、飲もう!」って声をかけるものだから・・・もう・・・。
ま、美味しかったからいいとしよう。
許す!!!