みなさんが人と話しているのを1日分録音したとします。
後から聞きなおしたとき、「ポジティブな表現」と「ネガティブな表現」のどちらが多いでしょう?
私、仕事がら、ネガティブなお話を聞く機会が多いんですね。
だから、必然的に、ポジティブなお話をすることが多くなるんです。
ネガティブな話の方が多いと、あなたの気持ちは沈みがち。どよーんと重たい感じが出てきます。
でも、確かにネガティブな話が多い人(昨日紹介した「でもでも星人」もそうだけど)は、あまり幸せそうじゃないし、幸せになりたそうでもないんですね。
それはしんどいなあ、という目で見てしまいます。
問題が起きてカウンセリングを利用されてる方でも、そんなネガティブ一辺倒ではないですからね。
前向きに問題を捉えよう、前向きに進めようという方も多いです。いや、むしろ、そういう方の方がはるかに多いです。僕の場合ですが。
ポジティブなのはもちろん明るい。でも、100%ポジティブはちょっと疲れます。
私はほんと51:49でいいと思うくらい。
光があれば影もあるように、どっちか一方に限るのは人間だから難しいと思うんです。
光はあるのに、影がないって不自然でしょう?
光が強ければ強いほど、影も濃くなります。それは人間の必然。
つまり、ポジティブが強いほど、ネガティブも強いんです。
それが情熱の男、女。
ネガティブよりも、ポジティブの方がほんのちょっと多いくらいで、ちょうどいいって思うと楽になりませんか?
意識して、ネガティブな表現を使わないようにしてみませんか?
話題の内容はもちろんですが、語尾を「~ない」を「~ある」に変えるのも大事なことですね。
今日は「ポジティブな発言をする会」に入会、とのことで(^^)