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離婚することは良いのですがどういう気持ち、決意でするかが大事だと思っています。
その際、自分に合う「決め方」がとても大切で、自分らしい選択をしたならばのちのちの後悔はとても少なくなります。
そのために自分を知ること、そして、自分の過去の選択を振り返ることがヒントになるんじゃないでしょうか。
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夫36歳、私35歳、赤ちゃん6か月の3人家族です。出産前…というより振り返れば3年前の出会い・結婚前から夫との価値観の違いがあり、お互いに苦しく離婚をしたほうが幸せになれるのか葛藤しています。
自由に遊びたい夫、家族の時間を大切にしてほしい私。
キャバクラや恐らく風俗にも通っている夫。夫曰く「俺の稼ぎの範囲内だからなにもお前と赤ちゃんに悪いことをしていないだろう!」とのこと。私が傷つくと伝えても「それはお前の勝手な気持ち」だと一蹴されてしまいます。
私は現在育休中ですが、やや高年収の専門職のため妊娠前は夫よりも年収が高くその分生活費や家賃を多く負担しておりました。出産、育児、お金稼ぎと私にばかり身体的、精神的な負担が大きいと思ってしまいます。離婚したほうがお互いのため、家庭内の雰囲気が赤ちゃんにも悪影響だと思う一方で、金銭面は共働きの方がいいだろう(いくら夫より多いとはいえ私一人の年収では厳しい)、育児も大人が2人いた方がいいだろうと考えると身動きできません。高齢の実両親を頼ることもできません。
あの時結婚しなきゃよかった、別の人と結婚する未来もあった…と何度も後悔するのですが、腕の中の赤ちゃんの寝顔を見ると「この子に会えてよかった、たとえ過去に戻れるとしてもこの子を手放したくはない」と涙が出てきます。どうしたら赤ちゃんと私は幸せになれるのでしょうか。
(Hさん)
最後の一文にもう決意が現れているように思えますがいかがでしょうか?
もう夫抜きの人生を選択されているようで。
例えば、今の夫氏と一緒にいることでも精神的・身体的負荷は大きいと思うんですよね。
離婚してその負荷が減るのか増えるのかは分からないのですが、今ある負荷についても無視してはならないと思うんです。
Hさんの文を読まれてうちのシンママ読者並びにお弟子たちが「大丈夫大丈夫何とかなるー!」と大声で叫んでる様子が見えますが、そう、やはり時代だからなのかシンママさんも今の時代は多く、お弟子にも数多くの同志がおります。最近で言えばお弟子10期はシンママが大量発生しておりました。しかし、小さい子を抱えながらお弟子さん制度に参加するってめちゃくちゃ根性も体力もあるなあ、とその生命力にいつも恐れ戦いております。
私たちの「選択」というのは案外、言葉に現れているものです。
例えば、Hさんと同様の環境でも「離婚はできない。夫となんとかうまくやるしかない。」という思いをお持ちの方はHさんのような書き方をしません。
「こういう夫と何とかうまくやっていく方法はないでしょうか?」という切り口でお話をされるためです。
だから、カウンセリングの現場でも「その口ぶりから察するに6,7割は離婚の方に傾いてませんか?」とお伝えすることも多いものです。
もちろん、100%離婚!って決まってれば相談相手はカウンセラーというより弁護士になると思いますので、Hさんも100%腹が括れているわけではないのですが、今も離婚したあとどうやってこのかわいい子と一緒に生きて行けるだろうか?を思案されてるかと思います。
・・・という私からのお返事を読まれて最初の反応はどうでしたか?
それもまたHさんの潜在的な「選択」を表していると思います。
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よくアスペルガー系(ASD)の旦那様の話がカウンセリングの現場でも出てくることが多いものです。
Hさんの夫氏がそうだと決めつけているわけではないのですが、「人の気持ちを考えることができない(分からない)」「自分のペースでしか物事を進められない」「一方的な話しかできない(会話のキャッチボールが苦手)」などの特徴があるんですけれど、そういう傾向がみられませんか。
こういう男性は現代も多くて、天才的な発想をしたり、めちゃくちゃ集中して一つのモノに取り組めたりして、仕事は超デキる人も多いのですが、人間関係を構築する能力には欠けていて、職場でも家庭でも揉め事を起こしやすいんですね。
最近はそれを自覚して自ら受診する方も増えてるみたいですが、気質的なものがありますので改善するかどうかは本人次第といったところです。
そういうご相談も最近は多いものですから、事例も多数あるんですけれど、「離婚してパパとママだけの関係になったら関係が良好になった」というケースも少なくないものです。
ただ、もちろん離婚にはHさんが感じていらっしゃるような困難も多いので、どうサポート体制を整えるかは考えておきたいところです。(モラハラが激しくてもう無理!と勢いで別居・離婚してもなんとかなることも多いですが。母は強し、ですね。)
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一方で、そんな夫氏でも情状酌量の余地はあるのでしょうか?
自分のペースだけど子育ては協力してくれることもある、家事などもやってくれている、経済的にはきちんとしている、等。
文面からはその点は伺えなかったのですが、それはもうすでにHさんの頭の中に夫氏の姿がないからでしょうか。
今すでに実質ワンオペ状態ならば、そのまま離婚しても生活自体は思ったほど変わりません。
ただ、今、夫氏の存在に助けられている部分が意外とあるならば、そこで離婚に踏み切るのはより覚悟が必要でしょう。
とはいえ、お住いの地域によっては子育てに熱心な対応があったり、シンママ手当や給付金が充実していたり、保育園は最優先だし、職場も柔軟に対応してくれたり、もうすでにお調べになっていると思いますが、「離婚を機に、子育て支援が充実している区に引っ越した」という方もクライアントさんにはいらっしゃいます。
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ただ、ここでけっこう引っかかるのは「情」みたいなものでして。
最終的にお金や子育てについては何とかなるという結論に達したとしても、「こんな夫だけど嫌いになれない」とか「離婚するのは彼がかわいそう」みたいな情があると、なかなか離婚に踏み切れないものです。
ご存じかと思いますが、うちの読者さまには“ダメンズ愛好家”という団体が存在しておりまして、どうしようもない男なんだけど無下にはできない・・・という情で生きておられます。
それはその人の生き方なので、「しゃあないやん。だってあんたそういう女やもん」と慰める一手なんですよね。「あんたはそんな弱い女やない。捨てられへんのやったら骨を拾う覚悟を決めたほうがいい」と煽り?励まし?を入れますが。
こういう人生の分岐点では何よりも「Hさんらしさ」というのが決め手になります。
思考で考えて正しい答えを導き出そうとしても、それが自分に合ってないのであれば、なかなか決断できないし、決めたあとに必ず後悔します。
感情に流されて行動を決めても、それが自分らしさであれば、やがて納得感が得られます。
だから、離婚問題に限らず、転職・起業、転居などのライフイベントについてのご相談を頂くと、一番最初に考えるのは「この人らしさって何だろう?」ということなんです。
だから、Hさんのことをもっと知りたいと私は思うのですね。
そのヒントは今までHさんがしてきた選択を振り返るところにあります。
進学をどう決めたのか?
就職先はどうやって選んだのか?
その専門職を選んだのはなぜなのか?
今の家はどうやって見つけたのか?
さらに、はじめから価値観が合わないと感じていながらも結婚に踏み切ったのはなぜなのか?
例えば、うちの読者にはご存じ「待つ女シリーズ」という後方待機部隊のみなさまが控えていらっしゃいます。
その名の通り、女性性の塊みたいな奴らでして、「分かってはいるんですけどね。動けないんですー。」というセリフが合言葉になっている集団です。
本人たちはそんな自分がイヤで自己嫌悪も満載なのですが、たいへん受けに強く、鉄壁のディフェンス力を誇ります。だから、うだうだ言いながらもひたすら耐え忍ぶことができるんです。
しかし、何かの瞬間にスイッチが入れば、突撃部隊を凌ぐスピードでカウンターを決める行動力もお持ちなのです。
・・・それをかつてのイタリアのサッカーに例えたら美しい!と思ったんですけど、最近のアズーリはあんまり強くないので控えました・・・。
ま、要するに「スイッチが入るのを待つ女」なんですね。
そういう方は「なんだかんだけっこう流されて生きてきましたー。選ぶのが苦手だし、自分に自信がないから決めたとしても迷うし、それで結局、流されることになっちゃうんですー。もっと積極的に自分の人生を選びたいと思っているんですけど・・・」とおっしゃるように、「流されて選ぶ」というのが“自分らしさ”になるんです。不服だと思うけど、文句言いたいと思うけど。
一方、突撃部隊の方はそれに対して決断が超絶早いです。
「根本さんに相談してから決めようと思って今日来ました」とカウンセリングに来られて、「こっちの方がいいんよね?」という結論が出たら1週間以内にたいてい行動します。
中には「根本さんに相談しようと思ったんですけど3週間後だったんで、そんなに待てないと思って決めちゃったんですけどいいですよね?」と圧をかけてくるツワモノも珍しくありません。
彼女たちの決断の秘訣はよく言えば「直感」であり、ふつうに言えば「気分」です。
自己肯定感が高い方も多いので、「このわたしがこんなに苦しい思いをするのは許せん!」という理論を発動させるので、「自分が喜べて、快適で、好きで、楽しくて、面白そうな方を選ぶ」のです。
すいません。こういう話をすると「わたし、突撃部隊だと思うんですけど、自己肯定感高くないからいつも間違った選択しちゃうんですかね?」という疑問を呈される方もいらっしゃると思いますが、それはまた別の機会にお話ししましょう。(リクエスト待ち)
さて、話が逸れてしまった気がするのですけれど、Hさんのキャラに従って道を選ぶのが一番自然だし、一番後悔が少ないものです。
感情を切って思考的に決断するタイプであればそれもよし、
感情に流されてうだうだしちゃうタイプであれば、それも自分だし、
直感で物事決めるタイプであれば、もうすでに結論は出てると思うし、
直感6:感情4だと、結論が出た後に感情的にうだうだすると思うけど、結局直感に従うことになるだろうし、
周りの人に流されて生きるタイプならば、周りの人たちに相談しまくったらいいと思うし、
思考7:直感3だったら、とっくにもう行動してるかもね。
さていかがでしょうか?
何が正しいなんてないんですよね。
何が自分らしいか、なんですよ。
こういうときはいろいろ考えちゃうと思うんですが、そういう方によくお伝えする言葉があります。
「そんな思考で物事を決断するタイプだったっけ?」
Hさんの場合はどうでしょうか。
*『7日間で自分で決められる人になる』(サンマーク出版)
*セミナー動画:「決断力を身に着けて人生を変える~自分らしく、自分の人生を決めていく!~」
そうして自分らしい「決め方」で決めようと思ってみるといいと思うのです。
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さて、その「決め方」もそうなのですが、なぜこういう結婚生活を送ることになってしまったのか?というところにも興味が移るんですよね。
「好き」という気持ちが「合わねぇ!」という声を打ち消してしまったのか、結婚すれば変わってくれるのでは?という期待があったのか、それとも流れでそうなってしまったのか、子どもができて結婚するしかなくなったのか。
そこにHさんの何かが絡んでいるわけで。
ここもまた自分を知るうえで大切なポイントになるでしょう。
これは離婚後の人生を考える上でも役立つことが学べるはずです。
ま、これは離婚後にやってもいいことですけどね。
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たくさん聞きたいことが合って恐縮なんですけど、それと離婚できない理由ってここに描いてくれたこと以外にもありますか?
経済的な面、育児の面はなるほどなあという理由でございますけど、それ以外に別れるのに躊躇することってあります?
例えば、夫は夫で赤ちゃんが可愛すぎるらしいので、それを奪ってしまうのが申し訳ない、とか、情かもしれないけど夫への気持ちがなくなったわけではない、とか、実は男としてはまだ好きなんです、とか、ドMなのでそういう裏切り行為とかすごくコーフンするんです、とか、彼の実家が裕福なのでその財産を狙ってます、とか、夫なりに考えてくれているだろうからそれを無下にするのは申し訳ない、とか、純粋にひとりになるのが怖い、とか、離婚してバツイチになることにそもそも抵抗がある、とか。
7,8割離婚を決めていても、残りの2,3割が思いっきり足かせになるケースもありますから、そうした事情にも配慮してみたいところです。
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そういうわけで、とりあえず一旦手放す方向を目指してみましょうか。(すでに目指されてるように見えますが)
一旦その方向で進んでみて、何か引っかかりや障害物が出てきたらそれに対処していく、という流れで行ってみるとより腹が決まりやすいと思います。(別れないことにしたとしても、それはそれで自分で選んだことになりますから。)
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自分の心をとことん癒すことに特化した1DAYワークです。
◎東京:8/30(日)11:00-18:00 「あのときの私を癒す1DAYヒーリング ~インナーチャイルド・セラピー & トラウマセラピー~」
◎東京/オンライン:8/29(土)13:00-17:00 自分軸を取り戻すワークショップ~頭では分かってるのに、体はまた他人軸に戻ってしまうあなたへ~
◎オンライン:8/25(火)20:30~心理学講座「“我慢していることに、気づけないくらい我慢してた”あなたへ~抑圧・我慢・忍耐の心理学~」
◎新しい学び「どうしたらいい?」が解決する 自分と他人の心理学(池田書店)
◎11/21,22,23 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398
●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)
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