「『言わなくても分かってくれてるはず』って思ってたのに、伝わってなかった」
「これだけしてあげたんだから、ちょっとは感謝してくれてもいいよね?」
「ちゃんと言われた仕事を頑張ってやってるんだから、もっと評価してもらってもいいはず」
「結婚すれば、もっと幸せになれると思ってたんだけどな・・・」
「子どもには、こういう道を進んでほしいんだよね」
「夫がもうちょっと家事を手伝ってくれるって、結婚前は思ってたんだけど」
「もうちょっと気が利く人だと思ってたんだけど・・・」
「あの人なら、当然こうしてくれるって信じてたのに」
「親には、もっと自分のことを認めてほしかった」
「『期待しなければ良かった』って、何度思ったか」
なんて思ったことはありませんか?
そして、何も言わないまま、心の中でショックを受け、「期待がハズレた」とがっかりしてしまう・・・。
そういう「期待」って裏切られるのがルールなんです。
そして、私たちの人間関係の問題の裏には、この「期待」が居座っていることが多いのです。
*
★「期待」って、悪いものなのでしょうか?
「期待しないほうがいい」って、よく言いますよね。裏切られるんだもん。
でも、期待しないって・・・けっこう難しいんです。
だって、誰かを大切に思えば思うほど、その人に何かを期待してしまうのが、人間というものですから。
だから「期待しちゃダメ」って自分に言い聞かせて、表面では平静を装って、心の中だけで勝手にがっかりする・・・そんなパターンを繰り返している方も多いんじゃないでしょうか。
期待を持つこと自体は、何も悪くないんです。むしろ、人間関係って期待が生まれるのが自然なことです。
問題は、その期待が蓋をしているうちに知らず知らずのうちにどんどん大きくなって「相手をコントロールしたくなっちゃう」ことです。
*
★期待は、いつのまにか「コントロール」に変わる
「期待」と言うと、なんだか柔らかい響きがしますよね。
でも、心理学的に掘り下げていくと、期待というのは「相手にこうあってほしい」という、こちら側の欲求(ニーズ)なんです。
そして、そのニーズが強くなりすぎると、相手の自由を奪って自分の思い通りにしたくなるんです。
「あなたはこうあるべき」
「あなたはこうしてくれて当たり前」
「あなたが私の期待に応えないのは、おかしい」
ここまでくると、期待は完全に「コントロール」になっちゃっています。
そして、コントロールされた側は当然しんどいんですが、実はコントロールしている側もしんどいんです。
だって、毎日、相手が自分の期待に応えてくれるかどうか監視しなきゃいけないじゃないですか。
*
★期待は、誰に向けて使っているのか
私たちが「相手に期待している」とき、実はその期待は、相手に向けているようで、本当は自分に向けているものです。
「ちゃんと言われた仕事を頑張ってやってるんだから、もっと評価してもらってもいいはず」
→「こんなに頑張ってるんだからちゃんと評価されて、報われたい」
「子どもにはこういう道を進んでほしい」
→「私が選べなかった人生を、子どもに代わりに歩んでほしい」
「親には、もっと自分のことを認めてほしかった」
→「私は、自分のことを認められない」
期待の奥には、自分の中の「満たされていない何か」(=ニーズ)があるんじゃないでしょうか。
*
★なぜ「期待」が強くなってしまうのか
やっぱり子どもの頃の体験と関係が深いんじゃないでしょうか。
「いい子にしてたから愛された」
「親の期待に応えたから喜ばれた」
「家族を助けたから感謝された」
こういう「何かを与えた/応えた」体験が多いと、大人になってからの人間関係でも、無意識に同じパターンを繰り返します。
「私はこれだけしてあげたんだから、相手も同じくらい返してくれて当然」
「私が期待に応えてきたんだから、相手も私の期待に応えるべき」
つまり、心の奥に「ギブ・アンド・テイク」の公式がガッチリ組み込まれているんです。
そして、相手がその公式どおりに動いてくれないと、深く傷ついたり、怒りが出たりする。
このあたりは、6月の講座の「承認欲求」とも繋がっていますし、7/17の無料公開講座の「自分軸と他人軸」とも繋がっています。
*
さらには逆のケースだってもちろん存在します。
「いい子にしてたのに愛してくれなかった」
「親の期待に応えたのに喜んでくれなかった」
「家族を助けたのに感謝すらされなかった」
そうするとそれこそ期待する気持ち(承認欲求)が強く心の中に留まり続けます。
でも、言わないですよね。「いい子にしてたんだからもっと愛してよ!」って。我慢しますよね。
そしたら、その期待は心の中に留まってどんどん大きくなっていくんです。
「こんなにもいい子にしてるのになんで愛してくれないの?」という風に。
さっきのお話のように欲求が膨らんで、相手をコントロールしたくなってくるんです。
そんな風に期待がどんどん大きくなってくるんです。
*
★こんな方に向けて
・人間関係で「裏切られた」と感じることが多い方
・パートナーや周りの人につい多くを求めてしまう方
・子どもや家族への期待が、いつのまにかコントロールになっている自覚がある方
・「言わなくても察してほしい」が叶わなくて、いつもがっかりしている方
・「私はこんなにしてるのに」が口グセになっている方
・期待されるのも、するのも、しんどい方
・自分が自分に期待しすぎて、苦しくなっている方
・心理学やカウンセリングに興味がある方
・6月の「承認欲求」に参加して、続きが気になっている方
*
★7/30に、お話しすること
・そもそも「期待」って、心理学的にどういうものか
・期待・コントロール・依存(ニーズ)はどう繋がっているのか
・なぜ私たちは「相手に期待」してしまうのか
・期待が強い人の、子ども時代に何が起きていたのか
・期待を手放すと、人間関係はどう変わるのか
・「期待」から「信頼」へ、今日からできる第一歩
途中、簡単なワークもいくつか入れる予定です。
後半は質疑応答です。チャットでご質問を受付し、その場でお答えします。匿名でのご質問もOKです。
*
★この講座で得られる3つのこと
自分が「期待」を握っている瞬間が見えるようになります
これまで「なんで相手にイライラするんだろう」と思っていたことが、ひとつのテーマでつながって見えてきます。
「期待」と「信頼」の違いが、感覚で分かるようになります
頭での理解ではなく、心と体でわかる違いをお持ち帰りいただけます。
期待を手放すことが、相手も自分も自由にすることだと体感できます
「期待しない=冷たくなる」じゃないんです。むしろ、本当の意味で相手を大事にできるようになる、その入り口に立てます。
*
【詳細】
日時:2026/7/30(木)20:30〜
【配信システム】
オンライン会議システムZoomにて配信いたします!
【アーカイブ配信のご案内】
講座の翌日以降となりますが、準備ができ次第、お申込みいただいた方全員にアーカイブのURLをお送りします。
1週間限定でお楽しみいただければと思います。
【動画販売の予定】
このワークショップは動画撮影をし、編集作業を経て販売する予定です。
(ただし、トラブル等の発生により販売が約束されているわけではありませんのでその点ご了承ください。)
【料金】
5,500円(税込み)
※お得な6回セット(27,500円)もございます。
※事前払い制です。Paypalの利用も可能です。
※お申込み頂くと(自動返信メール)がお手元に届きます。銀行振込をお選びの方はそのメール内に振込先の口座が記載されておりますので1週間以内にお振込みください。
※1週間を過ぎますと自動キャンセルとさせていただく場合があります。
※振込確認後、申込確定となります。
※振込手数料はご負担下さい。
※領収書は振込票にて代理ください。
※このセミナーは18歳以上の方を対象としております。
※このセミナーはスムーズな進行のためお子様連れでの参加はご遠慮頂いております。
【申し込み期日】
前日7/29(水)18:00までに入金をお願いします。
★キャンセル規定★
キャンセル料:セミナーの1週間前〜3日前までのキャンセルは50%、2日前、前日は80%、当日は100%となります。
返金の際の振込手数料はご負担ください。
*
★毎月続けていきます(6回券のご案内)
この単発講座は、月1回・毎月テーマを変えて続けていきます。
7月「期待」、8月「抑圧・我慢」、9月「怒り」、10月「罪悪感」、11月「比較と競争」、12月「許し・手放し」と、心の悩みの根っこにある大きなテーマを、ひとつずつじっくり扱っていきます。
連続でご参加いただける方には、6回券(27,500円・1回あたり約4,583円)もご用意しました。
6回を単発で買うと33,000円なので、実質1回分が無料になる計算です。
実際、6月の第1回からすでに6回券でお申込みいただいた方も複数いらっしゃいます。
「半年かけて、自分の中をじっくり見つめていきたい」という方には、こちらをおすすめします。
▼6回券のお申込みも、上記と同じフォームから
お申し込みはこちらからどうぞ!!
*
★講師紹介
根本裕幸(ねもと ひろゆき)
心理カウンセラー。1972年生まれ。
1997年より神戸メンタルサービスにて心理カウンセラーとしての活動を開始。
独立後、東京・大阪を中心に、個人カウンセリング、講演活動、ワークショップ、執筆、トレーニング講座など幅広く活動。
著書多数。X(旧Twitter)9,500フォロワー、YouTube9,000登録者超。
メルマガ「ココロノオフィス通信」は5,000名以上が購読。
*
★よくあるご質問
Q. 6月の「承認欲求」を受けていなくても、ついていけますか?
A. はい、もちろんです。テーマは毎回独立していますので、初めての方も問題なくご参加いただけます。
Q. 心理学やカウンセリングは初めてですが、大丈夫ですか?
A. はい、初めての方にもわかりやすくお伝えします。専門用語は噛み砕いて説明します。
Q. 質疑応答では、自分のケースを話してもいいですか?
A. はい、もちろんです。チャットでご質問を投稿いただき、講師が読み上げてお答えします。匿名でのご質問も歓迎します。
Q. 顔出しは必要ですか?
A. 不要です。お顔・お名前を出さずにご参加いただけます。
Q. 「期待しない」と「信頼しない」の違いは何ですか?
A. ここを掘り下げるのが、今回の講座のひとつの核です。当日、詳しくお話しします。
Q. 子どもへの期待は持っても良いですか?
A. はい、もちろんです。問題は「期待を持つこと」じゃなく、「期待が無自覚にコントロールに変わってしまうこと」。そこの境界線についても扱います。
Q. 後日アーカイブは何度でも見られますか?
A. 講座終了後1週間、何度でもご視聴いただけます。
Q. 領収書は発行できますか?
A. 振込票にて代理させていただきます。別途必要な方は、お申込み時にお知らせください。
*
「期待しちゃう私」を、責める必要はないんです。
むしろ、「あ、私、今、相手に期待してるな」って気づけたら、それだけで人間関係はちょっとずつ楽になっていきます。
私と一緒に、ご自分の中の「期待」を見つめてみませんか?
オンラインでお会いできるのを、楽しみにしています。