手放し上手は幸せ上手。恋上手。


私のクライアントさんに、なんだかんだいつも幸せな恋をしている方がいらっしゃいます。
とはいえ、全部がうまく行くわけじゃないんですね。

すなわち、幸せ=うまく行く、ではないんだな、と感じさせられるんです。
恋を楽しむ内には、辛い別れや痛い関係性も含まれると思うようになりました。

辛いけれど、そこに意味を感じたり、成長を感じたりするならば、それはいい恋だし、幸せです。


ある女性は、エッチのとても上手な相手と短い期間不倫関係にありました。とても大人で素敵な男性だったけれど、お互いに将来はないと思い、渋々手放すことにしました。
それは自分の幸せのために、相手の幸せのために。

また、別の女性は大好きな彼と結婚まで約束していたのに、相手の心変わりで破談になりました。一時期すごく辛くて「なんで私がこんな目に」と泣いて暮らしていましたが、1か月後「彼と結婚しなくて良かったと思います」という結論を持ってカウンセリングに来られました。
自分の「好き」という気持ちに翻弄されて、相手のことをよく見ていなかった、若かった、と泣き暮らす中で気付いたそうです。

かつて、離婚してすごく苦しい時期を過ごしたけれど、そのしんどさを乗り切った後は、恋多き女性に変身し、でも、その中でも本命君を探し続けて、見事、見つけた方もいらっしゃいます。
一時期、お会いするたびにいろいろな男性の名前が出て、頭の中が混乱しそうになってましたが(苦笑)、彼女はいつも「今度は自分の幸せを」とこだわり続けてました。

これ、私の話だ!ってほくそ笑んでる方が何人かいらっしゃると思います(笑)

彼女たちに共通するのは「自分の幸せを大切にする」という“信念”のようなものがあるということ。
好きな人で、相手に好かれていても、自分の幸せには繋がらないと思えば、手放す勇気を持っています。

要は「幸せに対して貪欲」とも言えるし「幸せに対してわがまま」とも言えます。

それは素晴らしいことだと思います。

だから、とても手放し上手。

「すごくいい人だったんだけどなー。ああいう仕事が忙しい人と一緒にいると、何もしてあげられなくてイライラするし、一緒に楽しめないと思って」

とか

「きっと今でも好きだと思うけど、うまく行かないってことは違うってことだと思って、手放すことにしたんです。だから、今でもいい関係ですよ。男と女じゃないだけで」

とか

「やっぱり私って大事にされたい人だし、してあげたい人。だから、彼みたいな人は刺激的で面白いけど、パートナーじゃないってことだな、って気付いたんですよ。だから、諦めることにしたんですよ」

とか、しゃーしゃーとおっしゃいます。笑顔で。

もちろん、その陰には辛い日々や悲しい涙もあるんだろうけど、それをちゃんと乗り越えた清々しさ、潔さを感じるんですね。

表面的にはそういう言葉を使っていても、内面に執着があると、違う空気を感じますものね。

自分の幸せを大切にする・・・とてもシンプルな言葉だけど、実践するのは難しいかもしれません。

目の前にある「好き」って感情や、「甘え」や「欲」にほだされてしまうのも人間だから。

それに恋愛だけでなく、仕事や親子や様々な問題がやってくるのが人生ですね。

だから、自分の幸せって何?って経験を通じ、日々を通して見つめ続けることが大切だろうと思います。

ここでお話しした彼女たちもかつてはドロドロな失恋や離婚を体験された方が多いですね。親子関係で揉めていたり、早くに自立していたりってところもあるかもしれません。
いじめの体験から逆に強くなった方もいらっしゃいました。

「自立」の素晴らしいところは、ちゃんと自分で自分の幸せを考え、行動できることだと思うのです。

あなたにとって幸せって何でしょう?

その感覚に基づいた行動、どれくらい取れていますか?

幸せが分からないって方もいらっしゃると思います。
分からなければ、分からないなりの事情がありますよね。
まずはそこから始めましょう。

男と女の心理学

 

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