以前夫が苦しい時は私がサポートしたのに、私が苦しい時にサポートしてくれない夫はケチなの!?

自分の立場から見ると確かにそうなんだけど、じゃあ、夫目線で見て見たらどう?
夫は妻を助けられると思ってる?
無力感いっぱいだったり、自信なかったりしない?
見方を変えてみること、おすすめです。

***
根本さま

こんにちは、はじめまして。
八馬ゆみさんのメルマガから、根本さんの存在を知りましてそれからずっと、メルマガやブログを拝見させていただいておりますT(30代)と申します。
根本さんの斬新な視点で心の問題を紐解いていく文章やちょっと面白おかしく表現されている書き方も、大好きでいつも楽しく読ませていただいていています。ありがとうございます。^^

思い切って質問をさせていただきたいと思い、メールを致しました。

根本さんがいつも仰っていらっしゃるように、私もバリバリの武闘派女子でした。
男性のことを役立たずと思いこみ、自分のことは自分でやって当たり前、甘えるなんて言語道断!と鎧を着こみ、二刀流の刀を振り回すくらいの勢いだったと思います(笑)

しかし、3年前くらいから夫婦問題で悩みはじめ、根本さんのメルマガなどをはじめ、自分なりに男性心理や自分自身のことに向き合ううちに、だいぶ状況もよくなり、現在は、夫婦仲もよく、自分の親や兄弟からも『本当に雰囲気が変わった、生きやすそうになったね』と言われるくらいまでになれました。

しかし、ある思いがどうしても拭いきれず、悶々としてしまっています。
それは、旦那さんに対してお金のことでケチだなぁ、と思ってしまうことです。

うちは共働きなので、夫婦でそれぞれ生活費を出し合っています。
現在、私は個人事業主として仕事をさせてもらっているのですが、事業が1年前くらいからうまくいかず、借金が数十万ほどある状態です。

その状況を主人は知っていますし、毎月、仕事の財務状況やプライベートでも何にどれくらい使ったのか報告しています。
状況的につらい、少しサポートしてもらえたら嬉しいということも伝えています。

でも、生活費のサポートをしてくれるわけでもなく、なんとか今は自転車操業で、これまでと変わらず自分の担当分を出していますがそろそろ限界を感じていて、事業の継続も真剣に考えているところです。

腹が立ってしまっている原因のひとつとして、以前に主人が1年ほど仕事を休み、働いていない期間があったのですが(病気とかではなく)、そのときには主人は、収入がないから負担を減らして欲しいといって、足りない分はわたしがその分サポートしていました(そのときは事業が好調だったので)

そのことがあったので、『なんであなたが大変だったときはわたしは助けてあげたのに、わたしが大変なときは、どうして助けてくれないの?』とか、
『家事はほぼ私がやっているのに、どうして困っているのに養ってくれないんだろう、旦那さんはお金の心配がないのがうらやましい、ずるい』
というような思いが沸き上がってきてしまいます。

他の面では尊敬できるところもたくさんあるので、心のなかではこんなふうに思っている自分のままでいるのは、ある意味仮面夫婦みたいでイヤだなと思い、自分を変えていきたいと思っています。

でも夫婦は鏡、こう思ってしまうのも自分のなかに原因がある、と思い、自分と向き合ってみるのですが、どういう原因なのか、なかなかたどりつけません。

今、お金に余裕がなく毎日が不安だから、余計に気になるのかもしれませんが夫婦間における不公平感を感じてしまうときにどうしたらいいか、や、こういったお金の問題の解決法について、もしよろしければ、ネタにしていただけたら嬉しく思います。

お忙しいなか、長文たいへん失礼いたしました。
これからも、根本さんのメルマガ、ブログ楽しみにしていますね^^
いつもありがとうございます。
(Tさん)
***

夫婦あるあるだと思うんですよね~
Tさんところは「お金」ですけど、「お片付け」「子育て」「家事分担」「飲み会の回数」「セックスの頻度」「友達と会う回数」「実家との距離感」など問題の出所はいっぱいあります。
それは体の不具合が、腰に出る人、胃腸に出る人、頭痛として出る人、生理不順として出る人、、、それぞれあるのと似ています。

「あら、Tさんところは肺でいらっしゃるのね。おほほほほ。うちはちょっと腎臓でございますわよ。」みたいな感じですね。

ゆっちさんのところなどで勉強されてきただけにいろいろと分かっておいでですね~
夫婦は鏡、とか、自分に原因がある、とか、よくご存知です。
さすがは元二刀流だけありますね~。
ただ、どうも“元”ではなさそうですね。
今も、事業と家事と立派な二刀流ですもんね。
しっかりと武闘派の魂もまだ持ってらっしゃるのかもしれません(笑)

余談ですが、最近「元自立系武闘派女子」を名乗る方が増えてきておりますが、なぜ“元”なのか?というと、結婚して丸くなったから、とか、子育てして変わった、とか、旦那の浮気きっかけで自分を見つめ直して卒業した、とか、言われるんですけど・・・。
もうすでにその言い方が“現役感”を醸し出してること、多いんですよね。
例えば、“元ヤン”っているじゃないですか?現役感ある“元”も多いですよね?
そういうことです。あ、はい。

で、Tさんの話に戻りますが、もし今、事業が好調だったら「夫はケチ!」て思うと思います?

生活費も出してくれないなんて!!もぉ!!!ぷーんだ!!とか拗ねて見たりします?

しないですよね、きっと。

余裕、余裕。だと思うのです。

多分、ご主人は昔からあまり変わってないと思います。つまり、ケチだったんです(笑)
じゃあ、変わったのは誰か?というと、、、、誰?ねえ、誰?怒らないから正直に言ってごらん??

そう!!正解!!!(たぶん)

Tさん自身なんです。

Tさんの事業がウハウハの時代からカツカツの時代に変わったんです。
そこに自己嫌悪がてんこ盛りですよね。
ほんと情けないやら、悔しいやら、恥ずかしいやら・・・。

で、その思いで悶々としてるところに目の前にいたいけな小動物がちょろちょろ歩いてるんです。

つい、武闘派の名残がでちゃうんです。

うりゃー!!!!って八つ当たりしますよね。
くそーっ!!!!ってね。

可哀想な旦那様。。。(笑)

でね、旦那さん側から見たストーリーって考えたことあります?
お互いの関係性から、旦那さんがTさんのことをどういう風に思っているのか、考えたことあります??

かつては事業がうまく行っていたTさん。
その時、旦那さんに対してはどんな風に振る舞っていたのでしょうか?
まさか毎晩銀座に繰り出してたわけではないと思いますし、旦那さんに靴を舐めさせていたわけでもないと思いますが、、、。

特に旦那さんが仕事してなかったときは、Tさんがサポートしていましたよね?

そうした関係性から旦那さんは奥さんに対してどういう思いを抱いていることが想定されるでしょうか?

Tさんご夫婦はどうかは分かりません。
でも、似たような事例の中で、

・奥さんの方が羽振りが良かったので夫には奥さんをサポートする、という発想がなかった。

・奥さんの方が強いので、夫には奥さんを助けられる、という思いがなかった。

・よって、奥さんが助けを求めてることに夫は気付いていなかった。

・そもそも奥さんが夫に助けをはっきり求めたことはなかった。

みたいな事実が次々浮かび上がってくるんですね。

で、私は、どんっ!と机を叩いて安物のライトを向けてこう言うんです。

「お前が犯人じゃねーか!!素直にうたっちまいな!楽になるぜ!!」と。

この辺になってくると自作自演臭がプンプン漂ってくるんですけどいかがでしょうか?

自作自演というか、一人芝居というか・・・。

女子は勘が鋭いですし、また、感性も豊かなので

「それくらい気付くでしょ?ふつう」

と思うんですけど、たいていそういう奥さんの夫は気付きません。

バランスの法則ってのもあって、感性鋭い奥さんの旦那さんはたいてい選りすぐりの鈍感であることが多いです。(例:根本家)

ということで、Tさんも旦那さんに「察してよ!」と思うことはやめましょう。

 言わなきゃ伝わらない。
 言ってもすぐには伝わらない。

男女関係における鉄則だと覚えて下さい。

具体的に言えば、

>そのことがあったので、『なんであなたが大変だったときはわたしは助けてあげたのに、わたしが大変なときは、どうして助けてくれないの?』とか、
>『家事はほぼ私がやっているのに、どうして困っているのに養ってくれないんだろう、旦那さんはお金の心配がないのがうらやましい、ずるい』
>というような思いが沸き上がってきてしまいます。

このセリフ、何回くらい旦那様に言いましたか?
すなわち旦那さんに「助けてください」って何回伝えてますか???

>状況的につらい、少しサポートしてもらえたら嬉しいということも伝えています。

ってことをどれくらい具体的に伝えていますか?
そして、旦那さんはそれにどんな風に答えてますか?(それが実はとても知りたいな)

1,2回ではなかなか伝わらないですよ。
しかも、プライドもあれば、恥ずかしさもあるし、今までの力関係もありますから、なかなか素直に言えないかもしれません。

「なんで、私がピンチなのに助けてくれないのよ!」
「え?お前、ピンチだったの?」
「毎月ちゃんと数字上げて報告してるでしょ?それ見たら分からないの?」
「え?でも、けっこう前向きなこと言ってるし、大丈夫だと思ってた。」
「そんな風に思ってたの??全然大丈夫じゃないのよ」
「え?ごめん。そんな風には思ってなかった。どうすればいいの?」
「ちょ、ちょっと毎月の金額を減額、というか、さ、サポートしてもらえるといいんだけど」
「あ、そうなのね。分かった。早く言ってくれたらよかったのに」

実際こんな風になるかは分かりませんが、けっこう、こんな会話を耳にします。

だから、Tさんも今まで以上に意識的にちゃんと何が欲しいかを伝えてみることをお勧めしたいです。もうとっくにやられてるかもしれませんが。

意識的に、
何が欲しいのか?を、
明確に、
はっきりと、
言葉で。

なので、お金の問題に見えて、実はコミュニケーションの問題だった、なんてことがよくあるんです。

まずはこの辺から試してみてはいかがでしょうか?

お互い感性が違いますから「伝わってるつもりで伝わってなかった」みたいなこと、ほんと多いですから。

あと夫婦は鏡、という見方を用いればこんな風に見てください。

「夫がお金にケチだと思えてしまう・・・じゃあ、私は夫に対して何をケチっているんだろう?」

それは愛情かもしれないし、料理かもしれないし、言葉かもしれないし、セックスかもしれないし、何でしょう???

意外と「はっ!」とするものがあるかもしれません。

「旦那が求めているのに自分が与えてないものってなにかな?」と。

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