その恋、もしかして、今世紀初じゃない?だったら自信がなくて当然ですよね。


結婚していたのでずっと異性が一緒にいたのですが、よくよく振り返れば、恋をするのはほんと久しぶり、というケースがよくあります。
そら、自信もないし、不安だし、疑うのも当然ですよね。経験値がないんですから。
社会人としての経験値と恋愛経験値。そのギャップを素直に受け入れましょう。

「どうしたら結婚できんねん!あ?」というお淑やかな女子をカウンセリングしたり、「旦那から離婚したい言われてんけど何とかせえや」という上品な奥様(たまに旦那様)のお話を伺うだけでなく、すでにバツが1つ以上付いた歴戦の兵(ツワモノ)の2度目(以上)の婚活についてご相談を頂く立場でもあります。

やはり傷ついた経験値が豊富なだけに「疑い・不安・自信のなさ」の3点セットを完璧に準備しての婚活となるわけです。

「彼って他にもきっとほかに色んな人がいると思うねん。私だけ言うてるけどな、それ、絶対違うと思うねん」

「もしこのまま距離が近づいて付き合うことになったらどないしよ。また嫌な目に合うんちゃうやろか?」

「こんな私のことなんて好きになってくれる人なんているんやろか?先生、口ではええこと言うてくれるけど、ほんまはそんなこと思ってへんねやろ?」

それで恋が少し動き始めると、その3点セットはさらに強力になるんですね。

「どないしよ・・・好きて言われた。あかん、あかん。調子に乗ったらあかん。けど、嬉しい。けど、どないしよ・・・」

「今はいいけど、いつかはあかんようになってまうねんて。ほんま。信じたらあかんねん」

「今、いい感じになってきてんけど、この先、どないしたらええんやろ?どうやったらもっと仲良うなれるんやろ?」

まあ、そんな話を小耳で聴きながら思いやりに溢れた根本先生は優しく諭すように語り掛けるわけですね。

「ほんまやなあ。きっとあんたが言うように、その男、他にもいろんな女に好き言うてるんかも知れへんな~(笑)」

「前の結婚と同じこと繰り返さんようにせな、あかんもんなぁ。ぐふふふふ。そら、いつかは揉めることもあるわなあ。」

「なんかキャラちゃうなあ。あんた、ふつうなら先陣斬ってツッコんでいくバリバリの武闘派ちゃうかったか?どないしてんや(笑)」

【このやり取りはすべてフィクションです】

【このやり取りはすべてフィクションです】

【このやり取りはすべてフィクションです】

ま、実際はこんな話をするんです。

結婚していた期間や離婚してからの期間にもよりますが、たいてい男(女)と一緒に暮らしていたり、ああだこうだとバトルってたりしたので、ある程度「男慣れ」(女慣れ)しているものなんですが、でも、「恋をする」とか「お付き合いする」というレベルで見てください。

「何十年ぶり」じゃないですか?

人によっては「今世紀初!」じゃないですか?

以前こんな方がいらっしゃったんです。

付き合って8年、結婚して12年。子どもは1人。
旦那の浮気と借金が原因で離婚して2年くらい。
婚活を始めると男性からのお付き合い希望が殺到。
その中から数人に絞って会っていて、その中でも一番合う人とお付き合いしようか、ということになったんです。

「彼はほんとに私でいいのか?」
「彼の本音は何か?」
「この間、将来の話をしてくれたけど信じていいのか?」
「このまま待っていたら彼から近づいてくれるのか?」
「こちらからある程度は攻めた方がいいのか?」
「攻め入るんだったらどんな戦術がいいのか?」
「そもそも私は彼のことをどう思ってるんだろうか?」

ま、質問責めなわけです。

「そんなお付き合いするのって今世紀初でしょ?しかも、前回は未成年だったわけでしょ?成人してから初でしょう?しかも、前は向こうから来てくれてとりあえず付き合ってみて20年でしょ?ちゃんと考えて付き合ったことって今回初でしょ?」って。

そんな初物尽くしなんだから怖くて、不安で、信じられなくて、どうしていいのか分からなくて当たり前だっつーの。

で、よく言ってました。

「根本さんに今度彼と会うときこっそり物陰から覗いといて欲しいです。で、どうすればいいのかをいちいち指示してほしいです」

だから、私は「え?いいの?指示って『よっしゃ今チューしろ!』とか『好きです!付き合ってください!断られたらここで暴れます!』って言え!とかそんなんやで」と煙に巻いてたわけですけどね。

超久しぶりの体験。
場合によっては初体験。

だから、緊張するのも、不安なのも、自信がないのも、疑うのも“当たり前”なんです。
しかも、離婚の傷が完全に癒えたわけじゃないから、古傷が疼くのも無理ないわけです。

そして、忘れちゃいけないのは、彼もまた同じ、ということなんです。

彼がずっと独身でそれなりに恋を繰り返してきた人ならば違うけれど、お互いバツが付いたもの同士なら、お互い恋するのは数十年ぶりってこともあるんです。

しかも、お互い大人なんですよね。
社会人としての経験もあるんです。
そうすると、対面的にはソツなくこなすことができるんですよね。

それに騙される(?)わけです。

「あ、この人、きっと経験値高そう」って。

確かに社会人としての経験値は高いかもしれませんが、恋愛の経験値はほんと微々たるものかもしれませんよ。

だから「頑張りすぎ」「気ぃ張りすぎ」ってよく言ってます。
大人だから何とかしたくなるのは分かるけれど、この件に関しては初心なんだから正直に、素直になりましょうよ、と。

かっこつけたり、強がったり、あれこれ考えたりするのではなく、ありのままの自分をぶつけてみましょうよ、って。

「ある部分はすごく大人。でも、恋に関しては初心者」

このアンバランスさがあれこれ考えさせるし、不安にもなるし、深読みするし、疑いになるんですね。

「四十の手習い」って言葉があるでしょう?
久々に恋をするってことは、今から改めて英語の勉強始めましょう!みたいな感じなんですよね。
知ってるようで、忘れているし、自信もないし、、、で、やはり基礎からやろうとするでしょう?

そんな風に謙虚でいられたらもっと久々の恋を楽しめるんじゃないかなあ、と思っているのです。

ちなみにこの話、離婚経験のある方のお話をしているんですけど、久々の恋、なので独身者にも大いに当てはまる話ですね。

「大人の私」と「恋に関しては自信のない私」がバランスを崩させます。
「知識は豊富だけど、経験がない」みたいなものです。

そういうときこそ、勇気を出して、その経験のなさを逆に売りにしてください。

ちなみにこの話、結婚していた頃は浮気を繰り返していた人からもよく話を聞くんです。
不思議でしょ?ずっと異性と付き合ってたようなものなのに。
やはり「結婚しているときの恋」と「独身の恋」はちょっと違うのかもしれないですね。

ちなみにこの話、セックスに関してもとてもよく出てきます。
離婚前は長らくレスだった人も多いので、久々で怖い、とか、ちゃんとできるか不安、とか、痛かったらどうしよう、とか、身体に自信がない、とか、未熟なのがバレたらどうしよう、とか、色々と。

それも同じですね。

「今の自分」しか与えられるものはないんです。
だから、その自分にいかに正直に、素直でいるか?が大事だなあ、と思うんです。

とはいえ、こんな話を書くと余計不安を煽っちゃうんですけど、デート商法とか詐欺とか美人局とか言う話も耳にします。

経験がない、自信がない、時って実は「自意識過剰」になったり、プライドから行動してしまうので、「あれ?」と思うことがあっても見過ごしやすいんです。

自分に素直に、正直にいるときの方が実はそうした被害には逢いにくいと思っています。
考えすぎたり、意地を張ったりする方が付け込まれやすいですものね。

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