「会社でうまくやっていく」ということと「自分の心に寄り添う」ということと、どちらが大切だと思いますか?


分かっちゃいるけどなかなかできないんですよね・・・。
だからこそ、腰を据えて自分を向き合うことをお勧めしたいです。
そのためにカウンセリングもセミナーもあるわけですから(宣伝)。

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私は、社内恋愛からの同棲、婚約解消、別れて半月後には彼に新しい彼女ができ、しかも相手は社内の同僚…という、傷口に塩レモンのフルコース状況で半年生きています(涙)

彼を恨まず、気丈に振る舞ってきたつもりです。
社内成績をあげ出世し、自分を磨き「きれいになったね」と言われることも増えました。

でも、心はずっとボロボロで、毎日泣いています。
休日は電池が切れたように眠るばかりです。

今日相談したいのは「お恨み帳」についてです。
最近になって、初めてお恨み帳を実践してみました。
ずっと楽にならないのは、本音を抑圧しているからではないかと思ったからです。
解放して、楽になりたいと思って始めました。
ですが、彼の新しい彼女に対する恨み辛みがすさまじく、今、自分の毒でやられてしまいそうなんです。
本音に気付いてしまった、という感じです。
そして、そのことによって仕事中に彼女が視界に入るのがどうしても苦痛になってしまったんです。
嫌で嫌で仕方ない。私はこんなに傷ついているのに平然と笑っているのが許せない。絶対に許せない。
はっきり自覚してしまったがために、怒りで仕事が手につかなくなりました。
同僚に助けを求めようと話しかけるだけで涙が出そうになって、ついには会社を早退してしまいました。

こんな誰かを憎んだのは初めてです。すごく辛いです。
このままでは会社に行けなくなりそうです。
出世したばかりで、休みたくはありません。
同僚にも恵まれていて、失いたくありません。
なによりまだ彼を愛しています。
でも、自信がなくなりました。
こんな私が彼女と自分を許せるようになるんでしょうか?
それとも、社内でうまくやっていきたい私はお恨み帳を書くべきではなかったのでしょうか?
感じたことのない絶望感で心が苦しいです。

なにか少しでも前を向けるようになる方法はないでしょうか?
(Aさん)
***

「ずーっと歯が痛くてそれまでは何とか鎮痛剤を飲んで我慢していたのですが、もうダメだと思い、思い切って歯医者に行きました。
そうしたら思った以上に悪化していてヴィーーン!!!という音が何度も耳元で鳴り響く恐怖に耐えながら虫歯を削ってもらい、詰め物をしてその日の治療は終わりました。
相当虫歯が広がっていたようで歯医者さんから帰った後もずっとじんじん歯が痛いし、ご飯もうまく食べられないし、冷たいものを飲むとしみるし、前よりずっとひどい状態になってしまいました。
こんなことなら歯医者に行かなきゃ良かったのかも、と思っています。
何か少しでも前向きになれる方法はないでしょうか?」

という文章を読まれたらどんな気持ちがします???(笑)

「そら、治療中だからそうなるに決まってるやろ?
 早く歯医者さんに行けばよかったのに放置してたんは誰や?
 しばらく治療を続ければ良くなるんだからしばらくは我慢やろ」

とか言いたくなりますか?

それと同じ、と言ってしまうのは問題あるかもしれませんが、まだAさん、プロセス途上なんです。

すなわち、それまで蓋をしていた「女への恨み」シリーズを開帳したので、抑え込まれてた憎しみ、怒り、不満、恨み辛みがドッとあふれ出してくるわけです。

だから、そこでやめてしまうのももったいないかなあ。

これだけたくさん恨み辛み怒り憎しみを溜め込んできたんだなあ・・・
それだけ我慢してきたってことやなあ・・
私、偉いなあ。
こんなの持ちながら会社行って仕事してるんだからなあ・・・

よく自分を大事にする、ということをお話してるんですけど、というか、毎日そんな記事を書き続けてると思うのですが、「会社」と「自分」(自分の心)とどっちが大切ですか?

という質問にAさんは「そんなん決まってるやん、自分やわ、そら」ってサクッと答えられますか?
そして、それを迷うことなく実践できますか?

分かっていてもなかなか実践するのが難しいものなんです。

さて、さらにAさんを追いつめていく質問です。

「会社でうまくやっていく」ということと「自分の心に寄り添う」ということと、どちらが大切だと思いますか?

これ、ついつい前者を選んでしまってるんですね。
そこには誤解が一つあります。

「私の心は強い!!」という誤解。
「これくらいのことで私の心はダメにならない!」という思い込み。

いや、これ、意識してないと思いますよ。
むしろ「え?弱いし」と思ってるかもしれませんよ。

でも、その前提で動いてるの、分かります?

「心が悲鳴を上げていても、それを無視して会社に行って何とか気丈に振る舞うことを選択する」わけですから、それだけ心が強い前提なんです。

「自分」よりも「世間体」「人の目」「他人」を優先してしまう癖というか。

ということで、もしかするとAさんはずっと「いい人」「いい子」をやってこられたのかもしれません。

でも、それは「縁じる」ものであって「真実の私」ではないんですよね。
だから、「いい子」の裏側、すなわちアンダーグラウンドには「悪い子」がいっぱい隠れるようになります。

御恨み帳によってその蓋が開いたんですね。
そしたら、今まで隠していた自分がわんさかでてきてどうしましょう?というわけです。

出始めた膿は出し切ったほうがいいですよね~
だから、できればガンガン御恨み帳続けると良いですよ~

「いい人」で居続けることってなかなか難しいんですね。
アンダーグラウンドに「悪い人」が溜まっていくので。
そうするとどこかでそれを爆発させなきゃいけない状況がやってきます。

つまり、「いい人」でいられなくなるシーンが訪れるんです。

そして、その抑圧がきついほど、そのシーンはより劇的なものになります。
そうじゃないと解消されないからです。

要するに「マグマ」を溜め込んでるわけですから、火山が爆発した時は相当量のマグマが流れ出ることになりますよね。

だから小噴火ってすごく大事なんですけどね。

それでお恨み帳・藁人形・五寸釘という3点セットが私のブログにはちょくちょく登場するんです。

御恨み帳を書き始めたらそれまで見ないようにしていた感情を直視せねばならなくなります。
でも、一度、そこに踏み込んだら、それがなくなってすっきりするまで続ける必要があります。

ある方はホテルに缶詰めになって朝までお恨み帳を書き続けて悟りを得ていらっしゃいました。(以前、ご紹介しました)
>http://nemotohiroyuki.jp/event-cat/14360

でも、その後はスッキリ!です。

ただ、いい人をやってきた方ほど、こうした感情に慣れていないんです。
そう、慣れの問題。

普段から怒りまくってる人はAさんと同じ立場になったとしても、日々憤懣やるせない態度によって怒りをバカスカ解放してさっさと楽になっていきます。

でも、それを押さえる癖がある人はものすごく葛藤があるんです。

まことに卑近な例ではございますが、Aさんは

「ほんっと久々のお通じが来た。このチャンスは貴重だとトイレに駆け込んだ。
 ふーっと息をついてイキむと並々ならぬボリュームを下腹部に感じた。
 このまま一気に出してしまったら流れずに詰まってしまうかもしれない。
 それは避けなければならない、ここは我慢して遠慮なく出し切れる家まで我慢すべきか。
 あ、でも、ちょっと先っぽが出始めてた!ここで戻すべきか・・・それとも一気に脱糞すべきか・・・。」

という哲学的人生論的命題に直面していると言っていいでしょう。

たぶん、世論では「出しちまいなよ」だと思います。

>同僚に助けを求めようと話しかけるだけで涙が出そうになって、ついには会社を早退してしまいました。

それくらいもう限界が来てるってことを知りましょうか。
もういっぱいいっぱいなんだと、もう限界なんだと。

でも、私からすると、これは自分を大切にしてるってことです。
だから、偉いじゃん!と褒めてあげたいです。

会社のこと色々と気になってしまいますが、もし、Aさんが実力で今のポジションに来て、そして、Aさんの人柄でいい同僚に恵まれてるのであれば失うことはありませんし、仮に失ったとしてもすぐに取り戻せます。

そして、こうした経験は単に傷口に塩レモンなだけでなく、一皮も二皮もめくれてさらにスーパーAさんに成長します。

だから、ここは腹をくくってこの状況に向き合っていきましょう。
「人生を変えるポイントに来た!」と海に向かって叫びましょう。

>ですが、彼の新しい彼女に対する恨み辛みがすさまじく、今、自分の毒でやられてしまいそうなんです。

「こんなにも情熱の女だったのね(はあと)」と気付いてあげることです。
ああ、まさに私は自立系武闘派超情熱女子の王道を行っていたんだ、と思いながらブログを読み返してみてください。

そして、セミナーにもぜひおいで下さい。
さらに進化した素晴らしい武器・防具の最新情報が手に入ることと思います。

さあ、今週末のセミナーに申し込もうぜ!!!みんな!!!

ではまたね。

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