別れた元彼が素敵過ぎて次の恋に進めない!!~モニュメント化する元彼像~


元カレへの執着は切れていても、自信を失ったままだったり、その彼が「栄光の彼氏」とモニュメントになってしまうと次の恋に進みづらい。
別路線に突っ走る/男女構わず出会いを広める/その恋を振り返って自分のモテポイントを見つけ出す、などの抜け出し方があります。

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いつもブログ拝見させて頂いています。
失恋をきっかけに根本先生のブログを見るようになって、だいぶ元彼への執着を手放してこれた気がします。でも、次の恋になかなか進めないので、相談させて頂きました。

ズバリ、私の悩みは、

1年半前に別れた元彼の事が忘れられないせいか、次の恋に進めないことです。

彼と私のことを少し話すと…

彼は勤務先は違えども、同じ会社の先輩でした。研修の懇親会で、彼と出逢い、話をした瞬間に一瞬で惹かれました。
彼は根本先生のブログでも出てきた「野良猫」タイプに近い人でした。
本当は寂しがり屋で熱い人間なのに、人と一定の距離を保ったり、クールな自分を装う、天邪鬼さんでした。元彼と付き合っていた期間は短かったですが、とってもラブラブでした。笑
たくさん愛してくれましたし、嬉しい言葉も沢山くれました。

彼は本当に私の理想そのものでした。彼といるだけで幸せな気持ちになれて、安心して甘えられて、彼と絶対に結婚したい!そんな風に思える人でした。
でも、彼は何より自由を愛する人だったので、私の「会いたい攻撃」に嫌気がさしたのと(彼とは中距離恋愛でした)、仕事が忙しくなった事も関係して、私と付き合うことで自分は無理をしていると別れを告げられました。
私は抵抗しましたが、彼を怒らせてしまい、結局別れることになりました。

最初のころは、彼の言動が理解できず、とても悩みました。
いくら泣いても、いくら考えても、他の男性に会ってみても、いくら失恋ソングを歌っても(笑)、理解することができなくて、只々苦しくて。。。
一時は食欲もなく、寝るだけの毎日を過ごしてました。
今では彼の幸せを考えることが1番だと思えるようになりましたし、私に別れを告げた彼の気持ちも受け入れる事ができました。

でも、自分では彼への執着は手放していると思っているのですが、まだ足りないのでしょうか?
他の男性を見ても、誰もカッコ良く感じないんです。

出逢い自体は少ない方ですが、街コンや婚活パーティーなどに行くと、私に好意を抱いてくれる男性はいました。でも、私がその人達に異性として好意を持てなくて、お付き合いをするまでいきません。
私の心がまだまだ準備中なのだと思います。
なのに、周囲は結婚し始めるし、親は「結婚はまだ?」なんて聞いてくるし、今だに彼氏がいない自分に気持ちだけが焦ってしまって…。

私だって、彼と結婚して、彼の子どもを産みたかったのに…

私はどうすれば、新しい恋ができるのでしょうか?
幸せになれるのでしょうか?

ちなみに、私はモテる方では決してないのこと+昨今の草食男子事情から、女子は積極的に行動しないと彼氏なんてできないと思ってます。
元カレの時も、私が猛烈アタックしました。
元カレ以外に恋愛関係になった人はいません。
気になった人は、大抵、積極的な女子に持って行かれてしまいました。

だから、この先も、たぶん私が積極的に行動しない限り、いい出逢いがあっても、それだけで終わってしまう気がするのです。

元カレとの復縁を望むにしても、私が何もしない限り、何の変化もないと思うのです。
もう彼に対してだいぶ執着しなくなってきた気がしますが…。こう考えてる時点でまだまだ、なのでしょうか?

新しい恋をしようにも、まずトキメキが無いので、積極的に行動しようとも思えません。誰もカッコ良くみえないんですもん。

私はただ、自分が好きなようにしていればいいのでしょうか?
それだけで、ちゃんと恋愛ができるのでしょうか?

長くなりましたが、機会があればお助け下さい。
(Nさん)
***

お助けしましょう!!!(キラーン☆)なんて姿は似合わないので(笑)、いつものようにリラックスして参りましょう~♪

Nさん、ちゃんとご自身のことを分かっていらっしゃるようで、素晴らしいですよ。
「こんなにいい女がいるのに、なんで世の男どもは何をしてるんでしょう?」って思いませんか?

思って下さいね!
思い込んで下さいね!(笑)

さて、やはり情熱の女であるNさんが

>彼は本当に私の理想そのものでした。彼といるだけで幸せな気持ちになれて、安心して甘えられて、彼と絶対に結婚したい!そんな風に思える人でした。

とか

>私だって、彼と結婚して、彼の子どもを産みたかったのに…

などと思う人ですからね。そう簡単に忘れられないし、次になんてすぐにはいけないと思いますよ。

そんなの「彼と恋をしていた自分が可哀想」じゃないですか。
今でも彼女は彼にときめきまくっているんでしょう?

「懐かしいなあ」「そんな恋もしていたなあ」て、少し甘酸っぱく、きゅんとするような「思い出」になって初めて次の恋に踏み出せます。
もちろん、形上は次の恋をすることで上書きすることはできますが、ここまでインパクトが強い彼がいると、どうしたって引っかかっちゃうものなんです。

それはある種の執着かもしれませんが、いわゆる「彼じゃなきゃダメ」とか「他の人なんて考えられない!」という強いものではないと思うんです。

『モニュメント』という心理があるんです。
記念碑、ですね。
別の言い方をすれば『過去の栄光』ですし、『一発屋芸人の苦悩』とも言えます。

「かつて、インターハイで全国に出るくらい活躍して、みんなが『お前はすごい』って言ってくれて、自分自身もすごく自信を持って生きていた。けれど、その競技を引退すると、周りは『あいつはすごかった』とずっと過去形で言われるようになり、だんだん、その成果が重荷になってきた」

みたいな感じのこと、ありますよね?

インターハイで活躍したことは素晴らしいことなのだけど、それがモニュメントになってしまい、その当時の自分を今の自分は越えられないって落ち込む現象です。
別に今、その競技をまたあんなにハードにやりたいと思わないし、それはあくまで過去のことって割り切れているけれど、なぜか、今の自分が惨めに感じたりします。

Nさんの恋もそんな感じに似ていませんか?
執着はけっこう手放せて、次の恋に行く気は満々だけど、気分的な盛り上がりもなければ、出逢いにもあまり期待していない自分がいるし、テンションの上がらない人ばかりが寄ってくる、という。

このモニュメントが出来てしまうと、どうしたって遠い目をして「あの頃は良かった・・・」と思ってる自分がいます。

元カレへの執着、というよりも、その当時の自分への執着、その時間への執着、なのかもしれません。
すなわち、まだまだNさんの魂は彼と恋をしていた頃に留まっているのかもしれないのです。

モニュメントはガラスケースに入れたトロフィーのように保管しておくのもいいけれど、一旦、それを「壊す」つもりで動くといいですよ、なんて言います。

まるで違うジャンルにチャレンジしてみる。
自分が本当にやりたいことを探して追及してみる。
色んな意味での“旅”をしてみる。
手当たり次第、興味が持てることをやってみる。

Nさんのような恋に置き換えれば、
・恋から一旦目を逸らして趣味や仕事など没頭できるものに一時期身を置いてみる。
 →この時、年齢が!周りの目が!婚期が遅れる!出産が!などという迷いは払しょくすること
・恋でも仕事でも、ほんとうに自分がやりたいことを必死に探してみる。
・恋とは関係なく、また男女問わず、色々な人と出会って世界観を広げる。
 →人と出会える場所。セミナーとか、イベント等に参加してみたり。
・ちょっとでもこの人いいかな、と思う人がいたらデートしたり、寝てみたりする。
 →荒療治な気もするかもしれませんが、「女は上書き保存」という言葉があるように、経験を積むことで元彼の存在が薄れていくこともあります。

それと同時に、それだけの栄光を掲げられた自分の素晴らしさを受け取るんです。
・なぜ自分はあんな素敵な人と付き合えたんだろう?
・どんな魅力が自分には備わっているんだろう?
・なぜ、彼は私を選んでくれたんだろう?

恋への執着は切れていても、自信を失ったままだったり、当時の自分を眩しく見つめているうちは、どうしたって次の恋にチャレンジできませんよね。

自信を失ってる、ということは、志望校のランクを下げて受験するような意識を作ります。
テンション上がりません!

また、当時の自分が眩しいということは、今の自分を否定する自分がいるってことです。

それで冒頭の言葉に戻るわけです。

「こんなにいい女がいるのに、なんで世の男どもは何をしてるんでしょう?」

こういう意識を今日から持ってください。
今のままのNさんで大丈夫ですから。

>私はモテる方では決してないのこと+昨今の草食男子事情から、女子は積極的に行動しないと彼氏なんてできないと思ってます。

こう思うと焦りしか出てこないですよね~。

私はモテる!と思うか、もしくは、私のモテポイントを100個くらい探してみてください。
探し方は「私が元彼以上の彼氏とラブラブな恋ができる理由を100個探す」という意識でどうぞ!

実際は積極的に行動した方がいい場合が多いですけど、元彼以上というターゲットにすると、どうしても比べてしまうものですよね。そしたら、そんな男はいない!になっちゃいます。

だから、肉食系らしく、目の前の餌を美味しく食べられる工夫も必要です。
別にお付き合いするわけではなく、「この人のいいところ」を探す意識を持つことも大切かもしれませんね。
そうすると、「元彼基準」が手放せるでしょう。

まだまだできることはたくさんありますね。
一つ一つ取り組んでいきましょう。
その途上で、きっと「あれ?」と思う人に出会っちゃうもんです。

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