綺麗にしてるね、と言われると、綺麗じゃないんだ、と解釈するのが得意な私。


何を言われるか?ってあまり重要ではなくて、どうそれを受け止めるのか?がとっても大事。
自己肯定感が高い人は人に何を言われても「いいようにしか解釈しない」という便利なプログラムを内蔵してるのです。

***
根本先生、こんにちは!
先生、聞いてください!私は、よく、
「いつも、綺麗にしてるよね。えらいね。」と言われるんですけど、
むかついてます。

確かに、私は、いつも女らしく、綺麗でいたいと思ってますけど、それがえらいという言い方されるとね・・・

職場の20代の若い子には、綺麗だね、とか、魅力的だねとか言ってるので。
私には、あくまで、綺麗にしてるね、であって、綺麗だねじゃないんです。
私は、綺麗じゃないんだなと思って、私は、悲しいです。
私は、今年、35で、年齢的にも、おばさんと言われることに慣れなければいけないのでしょうか。
しかも、独身です。
最近、あまりにも、色んな人に、いつも綺麗にしてるよねと言われることが、多いものですから。
私は、傷ついています。
だから、思わず、メールしてしまいました。
女子高育ちのための恋愛講座は、私が、大学生の時に読みました。
私は、女子高、女子大、出身だからです。

女子高時代は、すごい楽しかったけど、女子大は、本当に楽しい所ではありませんでした。むしろ、苦痛でした。暗黒の時代でしした。
今でも、やり直せるなら、リセットしたいです。
友達、まったくできませんでした。
お嬢様大学で、それが私には合わなかったんだと思います。

楽しい時期のはずの時代が、全然楽しくなく、苦痛だったのは、正直、今でも、トラウマです。

それでも、恋愛が苦手になってしまうのだなあと思ったのです。
先生の書籍には、いつも癒されて、ホッしています。
(Mさん)
***

ある時自分の中に染み込んでそれが自分の一部になってしまったコンプレックスは常々そのジャンルで自分にとってネガティブな選択をするように働きかけるものです。
コンプレックスの多くはトラウマと呼ばれるものから生まれます。

暗黒の大学時代にMさんが感じたネガティブな感情がそのまま今も生き続けているのだとすれば、それが当たり前、常識、当然のこと、ふつうのことになってしまうものです。
習慣化って言います。
そうすると自分がそういう見方をしていることに気付けなくなります。
それが当たり前だから。

Mさんの中に劣等感、コンプレックスがありますよね?
友達ができず、楽しくない大学時代、周りのお嬢様たちをどんな風に見ていたのでしょうか?
そして、何を感じたのでしょうか?

「自分はダメだ」って感じはけっこうあったと思うんですけどどうでしょう?
「自分は周りの女子よりも劣っている」って感じもありましたか?

もしかすると、そうした自己否定、自己嫌悪的な思いがMさんの行動を制御するようになったりするんです。

そうすると「綺麗にしてるね」という言葉も褒め言葉ではなくなってしまいます。

「あ、私は綺麗じゃないんだ。他の女の子には綺麗だねって言ってるのに私には言ってくれないから」

という風に自動的に解釈してしまうようになるんです。

ちなみにこの他の女の子(職場の20代の子たちなど)というのは、大学時代にMさんがコンプレックスを感じたまわりの女子たちの投影であることも想定されます。

「私はイケてない。周りの女子はイケている。」という図式ができあがってしまってるのかもしれません。

そうすると、「綺麗だね」って言われても、何かしら否定しようとするのが分かりますか?

Mさんが普段耳にする「私を褒めてくれているであろう言葉」をちょっと探してみてください。
今ももちろん、過去も。

それを自分がどんな風に受け取って来たのか?
どんな風に解釈してきたのか?

皆さんの中には「褒められたことが記憶にない」ということもあるかもしれませんね。
これも「本当に褒められたことがない」という場合もないことはないのですが、たいていは「褒め言葉は即、撃ち落とすため私の耳には入ってこない」とか
「完璧な遮断壁を構築しているため褒め言葉は一切入ってこない」とか「私の耳には褒め言葉自動変換機能が付いていて、すべてネガティブな言葉に瞬時に変換される」などの事情が蠢いていることが非常によくあります。

だから、こうした自己否定、自己嫌悪の癖に気付き、それを手放していくのがポイントです。
そういえば「本気の手放しワーク」に「自分嫌いな自分を手放す」ってテーマで参加された方が複数人いらっしゃいました。

ある意味「本気」にならないとこうしてパターンは手放せないかもしれません。
長年親しんだ自己概念ですものね。

Mさんにとってはこうした自己否定の癖を手放す、ということに意識を向けてみるといいでしょう。
すなわち、自己肯定感強化月間を設定する、ということです。

自己肯定感を上げる、自己否定を手放すための方法をまずは探しましょう。
私のブログでもいいし、他の方のでもいいし、セミナーでもいいし、本でもいいです。

その方法を少なくても数十個は見つけてみるといいですね。
(本当は1000個ほど探してほしいのですが、いきなりは難しいでしょう)

そして、その中で「これ、おもろそうやな」というのを見つけて実践していきます。
うーん、イマイチ効果ないなあ、と思ったら別の方法に移ってもいいでしょう。

そして、1か月経つごとに「1か月前よりよくなったところ」を探します。

自己肯定感を上げるのって方法も大事なんだけど、方法はなんでもよくて、そのバックヤードにある考え方や思いなんです。動機というか。

「自己肯定感を上げるぞ!」というのがMさんにとって当たり前になるように習慣づける必要があるんですね。

だから、具体的な方法はとっかえひっかえでも良くて、常に自己肯定感を上げる方向の態度を取り続けられるようになるのが目標なんです。

さて、女子校育ちの方って実際、女子としての意識ってすごく高い方が多いです。
ファッションにしても、メイクにしても、所作にしても、ほんと「綺麗にしてる」方が多く、それはとても素敵なことだと思っています。

でも、頭の中が女子で占められていることが多いので、男がちょっと遠のいてしまうことが少なくないんですね。

男性に対しても、女子に対するのと同じ目線で見て、同じ理屈で解釈し、同じように付き合ってしまいます。

そうするとますます「男は宇宙人」となったり、同近付いていいか分からなかったりして、困惑してしまうことになるんです。

「男と女が違う」ということを受け入れられるために(意外とここが難しい)、根本さんの本を熟読してもいいですし、実践の場を作るのもいいでしょう。

男の人がマスターやバーテンをやってるカフェやバーに行くのもおすすめです。
女子校育ちはけっこう度胸と根性があり、かつ猪突猛進システムを備えてることが多いので、「バーに行ってマスターと話をして来い!」というと「おっしゃ!!」と突撃してく方も少なくないんですね。いいことです。

ジムに行ってパーソナルトレーナーを付けるのもいいですし、なんせ、男性との1対1の接点を複数つくるのがお勧めなんです。

でも、自分のダメなところよりも、素晴らしいところをいっぱい知って、受け取っておくのが大事なのは言うまでもありません。

「綺麗にしてるね」という言葉が「めっちゃ褒められた!やた!」と思えるようになるまで、ガンガン自己肯定感を上げていきましょう!

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