かわいそうだった私に近付いてきたくそばばあが今はとてもウザい。

時が変われば関係性も変わります
距離を置きたいと思ってもなかなかそれができないこともあります。
切るなら切るで良いですが、その一方で、感謝して許すことでサクッと手放せるということも試していただきたいです。

***
根本先生、いつも楽しみに読ませていただいてます。
最近、何か心のモヤモヤを感じたら、根本先生だったら、どんな風に切り込んでくれるのかな?と、よく考えるようになってしまいました(笑)

最近、人間関係の入れ替えが起こっているようです。
私は4年前だんなさんと死別し、疲れ切った、かわいそうな人として実家に戻ってきました。

その2年後、働き始めた私は、周りの人から見たら、かわいそうな人でした。
その時、わたしに近づいてきてくれた人。
一人は、わたしをお母さんと思ってね。
一人は、姉の気持ちであなたの幸せを願ってるわ。
そう言ってくれた人たち。

2年経って、わたしは好きな人も出来て、あっ、片思いですが(笑)、幸せを感じ始めてるところですが、そこから、その二人の攻撃が始まりました。

そこで、私は考えました。
これから先、自分を傷つけてまで、我慢してまで一緒にいたい人?と。
答えは、いたくない、でした。
だから、距離を取りました。
仕事で一緒になるので顏は合わせます。
だから、挨拶と、必要最低限の会話。
自分の話、人の噂話はしない。
笑顔で接する。
とやっていたら、お姉さんは離れてくれましたが、お母さんはさらに怒りが増したらしく、嫌味ばかり言ってきます。
そんな人の心理って、なんですか?

以前の私ならもっと自分を責めていたと思うのですが、今は責めません。
何言ってんの?くそばばあ、とは思います。
めんどくさいです。
なんで私に執着するのでしょう?
気が向きましたら、取り上げてくださいませ。
(Mさん)
***

さて、前回に引き続いてMさんからのリクエストです。
(もちろん、同一人物じゃないですよー。それにしても武闘派女子にはMさんが多いんでしょうか?)

>なんで私に執着するのでしょう?

そら、暇だからでしょう。
他人に関わるほど、ヒマということだと思います。

とりあえず、普段はそれだけ思ってあげてください。
このばばあ、ヒマなんやなって。

ちゃんと説明すると「Mさんに関わることが私の役割」というところにハマっているんだろうと思います。

2年ほどはその役割が役に立ちましたよね。
だから、なかなかその癖が抜けないんです。

ただ、人は誰でも「役割」を求めています。
「これをしておけばいい」というのが「役割」でもありますが、「これで人の役に立てる」=「自分の存在価値」という側面もあるんです。

つまり、そのくそばばあはMさんに関わることによって自己存在にOKを出せているわけです。

って書くと重たいんですけど、そこまで深刻に捉えるものではありません。

そもそもくそばばあの世代の女性は誰かの世話を焼きたがる傾向にあります。
というのも、一般的にその世代は「ずっと子育てをしてきて、それを卒業しちゃって寂しさを抱えてる世代」とも言えますよね。
(そのくそばばあがそれに当てはまるかは分かりません。未婚かもしれませんし、子どもがいないかもしれませんし)

子育てを10年も20年もやってきたら、「育てること」が自分の役割であり、癖であり、存在意義になります。
だから、子育てを卒業した母親が「突然、犬/猫を飼い始めて虜になってる」「ベランダにすごい勢いで観葉植物が増殖してる」なんて状態になったりします。

だから、Mさんとこのくそばばあも「Mさんの面倒を見ること」が存在意義になってしまったら、そこには執着が生まれますよね。

それにそもそも気質的に執着が強いタイプなんだろうと思うんです。

だから離れていくMさんに嫌味やら文句やら攻撃やら否定やらしてくるんだろうと思います。
要するに「さびしい」んじゃないでしょうか。
Mさんからすればとんだトバッチリですけどね。

(A)パートナーシップでも別れた後に落ち込んでると近づいてくるタイプの男性がいます。(←なんじゃこのAって?と思った奴!もうしばらく読み進めたら分かるから!)
「傷ついてる彼女を救うのが僕の役目だ!」という正義のヒーローです。
傷ついている方も、その彼の優しさや居心地の良さに甘えていい感じになるんです。

で、彼や友達や時間薬やカウンセリングや根本さんのブログや根本さんのメルマガや根本さんのセミナーによって元気を回復すると、そのヒーロー君は「うざい存在」へと変貌します。

性格には変貌したのは自分の方で、彼は相変わらず「助けたい人」なだけなんですけどね。かわいそうなものです(笑)

そうすると、そのヒーロー君は退屈でつまんなくて面白みのない刺激のない奴、に成り下がりまして、その彼が優しくてあなたを受け入れてくれた分だけ、スパイシーな彼に惹かれるようになり、その彼の心を何とか引き寄せようと獅子奮迅の勢いで頑張った挙句、再び、ハートブレイクして、(A)に戻るわけです。

Mさんのケースでは「かわいそうな女」になってた時に、母やら姉やらの「役割」を持った人が近づいてきて、一時期は多少なりともそれが役立ってた時期があると思うんですね。
ところが、だんだん元気になって来て、好きな人もできて、その男をどうやって撃ち落としたらいいのかの戦略を練るようになり、睡眠薬やら催眠術やら魔法の薬やら神秘の石やら願い事が叶うお守りやらを集め始めると、その新しい母や姉はめんどくさい存在になるのです。

それで切り離そうとするんだけど、ねえ?そんな世の中うまくいかないよねえ、という現実が起こるのです。

ただ、それを引き寄せているのも紛うことなき「私」であることが注意です。
切るに切れない、距離を置き切れない自分がいるんですね。

それはなぜ?どうして?ってことをちょっと考えてみましょう。

そのくそばばあにちょっと心を許してるところはないかな?
罪悪感を持ってることってないかな?
お返しをしなきゃとか思ってることはないかな?

そのかわいそうな私だった時代から今も引きずってるものはないかな?
亡くなった旦那さんへの思いは今、どうなってるのかな?
自信がない、弱ってる、そんな自分はいないかな?

また、旦那さんがなくなるまでの自分をちょっと思い出してみましょう。
その時代に、こんなくそばばあが出てきたらどんな風にしてたと思いますか?
もし、あっさりばっさり斬ってる!ってことなら、その時代を思い出すためにいいリハビリになるかもしれません。

また、その一方で、罪悪感があったり、その時代の名残が残っていたりする場合は「感謝」によって手放すことも可能です。

くそばばあだけど、くそばばあなりに役に立ったことがあれば、そこに感謝の思いを向けてみましょう。

毎日手紙を書いてみるのもおすすめです。
もちろん、渡すもんじゃありません。
感謝の思いでそのくそばばあを見れるようになるまで許し続けるんです。

拒絶するから近づいてくる。じゃあ、感謝したら?もっと近づく???ノン、ノン。一時、そうなったとしても、やがて去っていくか、あっさりと距離を置けたりするようになります。

その一方で、ふだんはその惚れた男をどう落とそうか?を最優先にしましょう。
どんな風に罠を仕掛けるのがよいか、肉食系武闘派女子の本領発揮と参りましょう。

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