病気も自分で作ります。必要があって。
その一つの理由は「厳しい実母から逃れたい」という思いもあったのかもしれませね。
皆さんも小学生や中学生の頃、試験やクラブや何やらが嫌で「仮病を使ったつもりが、ほんとうに病気になってた」みたいな経験。
また、大人になっても何かから逃れるために病気を使うケースありますよね。
あ、でも、それ悪いことじゃないですからね。決して。
逃げる、というと、悪いこと、のように思いますけど、それは日本人に特に強い思いですね。
勇気ある撤退、とか、名より実を取る、というのが逆に欧米では価値のあることです。
以前からよく言ってます。
「逃げるときは全力で逃げましょう。」って。
もう一つ、受け取るならば「愛」もありますね。
娘を守るためにお母さんがその病気を選んだ、という。
優秀で、優しく、愛情深いお母さんですから、小学生の娘に介助させていることを辛く、申し訳なく思ったことでしょう。
だとしたら、自分をさらに病気にして施設や病気に入ることで、家族に迷惑をかけないようにしよう、と神様にお願いしたのかもしれません。
そして、徳の高いお母さんはその願いを聞き入れてもらったのかも。
そういう愛し方っていっぱいあるんですよね。
ちゃんと私は愛されていたし、守られていた。
お母さんは私のことを深く愛してくれていたし、幸せを祈ってくれている。
そんな思いをぜひ、胸に抱いてあげてくださいね。
そして、素晴らしいお話を届けてくださってありがとうございます。
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根本様、いつもありがとうございます。
アウトプットとしてお尋ね致します。武闘派の典型ですが…
私の母は幼少期より病弱で、小学生の私はトイレの介助などしていました。小学6年頃には自宅での生活が困難となり、施設に入所。母の死去まで約13年間、離れて生活していました。
母の母、私からみれば母方の祖母は厳しい人で、第一子の母は様々な期待や制限を感じていたのかな?と思っています。
母はとても優秀だった。と叔父と叔母は話していました。
先日ふっと、母は私を守るために自分を病気にして離れた?全て母の愛情では?と降りてきました。
母の死去時、私は第一子の臨月。遠方に嫁いだため葬儀など出席できず、夫が全てを引き受けてくれました。今も夫にはとても感謝しています。このタイミングも、母の愛情なのかなぁと…
これは愛を受け取るといえますか?
母は私の幸せを願って、自分を病気にして離れた。私は母と離れていたから、色々なことを自由に遠慮なくできた。
私が悪い子だから、母は離れる。から
私を守るために、母は離れる。
本当にぐるっと世界が変わりました。愛は必ずあるんですね。
読んでいただきありがとうございます。
これからも楽しみにしています。
時期柄、どうぞご自愛くださいませ。
(Mさん)
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