のめり込む恋の正体



胸を掻き毟りたくなるくらいに苦しく、辛い恋や、そんな恋が終わった後の失恋。
ほんとうに人生が終わってしまったような、先が全然見えない暗闇のような、そんな思いを味わったことのある方も少なくないかもしれません。

そういう思いをする背景には“欠乏感・不足感”があります。

そもそも私たちは親からもらえなかったものを求めて恋をします。
しかも、親と似たタイプか真逆のタイプからそれを得ようとします。

そして、同じように欲しくて欲しくて、でも、手に入らなくて求めて求めて行くようになります。
あるいは、欲しくて手に入れば、尽きることのない欲求が湧き上がって来て、もっともっとと際限なく求めるようになります。

これがのめり込む恋の正体なのです。


それが「恋」であり、「恋の醍醐味」のような感じ方をする場合もあります。
恋愛のことで頭がいっぱいになり、彼のことが好きで好きでたまらなくて、一時も離れたくないような、ずーっと一緒にいてくっついていたいような、そんな状態。

しかし、それは残念ながら「愛」に移行するための「恋」の時期、不足感や欠乏感が作り出す欲求なのです。

よくこんな例えをします。

「もしあなたが砂漠を3日も放浪していたとしたら、泥水でも飲み干してしまうでしょう」

強烈な寂しさを抱えていたとしたら、あなたのその寂しさを少しでも満たしてくれる人に惹かれて行きます。
そして、それが満たされ始めると、子ども時代の強烈な寂しさがもっともっとと要求するのです。

それは大人のあなたが求めているものではなく、あなたの内側にいる子ども(インナーチャイルド)が愛情に飢えているために欲しがっているものです。

だから、のめり込む恋をするとほとんどの場合、幼児化します。
赤ちゃん言葉を使ったり、幼い子供の用に甘えたり、暴れたり、怒りを出したり。

ちなみにお互いがそんな状態だと共依存状態になります。
モラルハラスメントやDVの影にはそんな心理が隠れています。

先日、「最近、全然恋愛にのめり込まなくなって。20代の頃の燃えるような恋ってもうできないんでしょうか?」という女性からそんな質問を頂いて今日のお話を思い付きました。

「すべてではなくても、大人になるに連れて色々な人から少しずつ満たされて来ます。だから、20歳の頃にあったような欠乏感はもう無いと思います。燃えるような恋、というのは、ある種、盲目的で、かつ、依存的なんです。そうした思いを満たしながら大人になれば、もっと成熟したロマンスを味わうことができます。そんな恋をする時期に来たんじゃないでしょうか。」

欠乏感から自分の欲求に振り回される「恋」の時代が終わると、いよいよ、共に成長する成熟した「愛」の時代が始まります。

もし、あなたがのめり込むような恋をして今、苦しいのであれば、確実に成長している時期なんです。インナーチャイルドは、今、これでも満たされてるんだ、と思っていいのです。(それで楽にはなれないかもしれないけれど)
もし、そんな恋に破れ、傷心しているのであれば、やがてあなたはこの恋から確実に受け取り、満たされた部分もあることに気付いて行くでしょう。本当に辛いと思うけれど失ったものばかりではなく、得た物もあるのです。
この苦しみを抜けると、また新たな段階の恋ができます。今は、そこにいても大丈夫です。

私たちは何らかの不足感、欠乏感(時には飢餓感)を持って生きています。過去に封印されてしまったものもあります。
それが「のめり込む」ということなのです。

参考になりましたら幸いです。

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