あなたの中にはちゃんと愛がある。



Aさん。
「ひどい別れ方をしたけど、ふとしたときに彼、大丈夫かな?変に傷ついてないかな?って心配しちゃうんですよね。なんかバカみたいですけど。友達に言ったら、思い切り呆れられて、もっと怒んなよって言われて。確かにそうなんですけどね。つい心配になっちゃって」

Aさん。お姉さんをやってきたのかな?どこか面倒を見る感じで彼のこと、見てたと思うんよね。
母性的な面はあなたの魅力だと思うけど、それがちょっと裏目に出ちゃうんですよね。
それと、お人よしっぽいけど、それも魅力ね。
怒ることって大事だけど、無理にすることじゃないしね。それに友達が十分怒ってくれてるみたいだから、今は怒らなくても大丈夫だと思うよ。
そんな別れ方をしたのに心配って、Aさん、どれだけ愛情深い人か、気付いてる?気付いてないでしょ?それが普通だと思ってるから。
でもね、それってすごく優しさなんですよ。言い換えると、愛だよね。
ちゃんとあるから。今もそこに。だから、それには自信持って。そして、その愛を頂戴って人、必ずいるから。


Bさん。
「失恋してすごく辛くて、友達に頼りまくってたんですね。みんなほんといい人で、ちゃんと受け止めて、いつまでも話を聴いてくれて、すごく救われたんです。だから、いつまでも傷ついていないで立ち直りたいんです。」

Bさん。友達があなたを助けたい気持ち、めっちゃ分かるわあ。
逆の立場のとき、あなたもずっとその友達に付き添って慰めて、はげましたりしてない?
大したことないっていうけど、それしかできないからって言うけど、それってすごいことなんですよ。
だから、こういうとき、友達が何を差し置いてもBさんを助けようと思ってくれるの。
それはあなたが今まで与えたものがたくさんあるから。何を与えたかっていうと、一言でいうと「愛」みたいなものね。
ね?そう言われると「そんなことしてないです」って言いたくなると思うけど、でも、それは友達の態度が表してると思うよ。

Cさん。
「すごく酷いことばかり彼にしちゃって、ほんとにもう最悪なんです、私。たくさん嘘も付いたし、振り回したし、いっぱい傷つけたし。だから、彼と一緒にいちゃいけないって別れてきたんです。でも、自業自得なんですけど、辛いんです。」

Cさん。そんなに自分を責めなくていいんだけど、ついつい責めちゃうでしょう?癖みたいなものだと思うけどね。
でも、それだけ罪悪感感じてるってことは、Cさんは愛の塊なんだよね。
愛があるから、それだけ罪の意識を持てるんです。
彼を苦しめたくないから別れるって、すごいことだよ。普通なかなかできないよ。
今までそれだけ苦しめたって思うのかもしれないけれど、分かっててもなかなかできないものよ。それは分かるよね?きっと別れるまで、すごく葛藤したと思うから。
変な話、少なくても最後は愛の天使になったかな。
でも、僕はぶるんぶるん振り回されながらも彼はちゃんとCさんの愛を感じてたと思うよ。これだけ愛がいっぱいある人だもの。彼が気付かないはずはないと思うんだけどな。

Dさん。
「彼のこと忘れられなくて、こんなことしたら嫌われるって分かってるのに電話したり、会いに行ったりして。彼優しいから会ってくれるんです。でも、やっぱり『ごめん』って言われて。納得できなくなって、また会いに行っちゃって。友達からもちょっと見捨てられてるんだけど、私は何とかやり直したいんです。彼と。」

Dさん。彼のことが本当に好きなんだね。だから、そんなに苦しんだろうな。
「こんなことしたら嫌われる」って分かってればいいよ。
それってある意味「愛」でね。いざってとき、ブレーキになるから。
「あ、これ以上はほんとにだめ」という線が分かるためのものだから。
とはいっても、なかなか自分では止められないから、彼に止めてほしいって思う気持ちもないかな?
彼も優しいから、ついつい受け止めちゃって。彼ももう少し悪人になれたらいいのにな。
彼もまたそのやさしくて苦労しょい込んでないかな?
彼のこと、もっと素直に大切にしたいと思えたらいいよね。それだけの愛ってきっとあるからね。
そんなに自分を責めたり、苦しめたりしないでほしいな。

ああ言えば、こう言う、カウンセラーでございますので(笑)

できれば、すべてのご相談から、その人が気付いていない「愛」を見つけて、「ほら、ここにあるよ。だから、大丈夫。自信持っていいよ」と言いたいんですね。

人間の心って掘り下げていけば「愛」が必ずあると思うんです。

怖れも罪悪感も、その愛を覆い隠す布きれのようなものかなー。

この間のワークショップでも、力説したんですが、そんなに「愛」て特別なものじゃないと思うんです。
ふとしたところ、そこかしこにあるものだと、ね。

だから、そこに気が付けたら、みんな幸せに平和になれると思うんです。

それに、そもそも「悩む」時点で愛だと思っちゃうんです。

さて、みなさんは今日は自分の中にある「愛」に気付いてみましょうか。

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