都合のいい女でいるほうが都合がいい!?



ラブ・カウンセリング

「彼が本気じゃないって知ってるんですよね。でも、その方がなんとなく楽で。」
「都合のいい女でもいいかなって思うんです。好きだし、彼が必要としてくれるなら」
「本当は本命になりたいですよ、そりゃあ。でも、それって無理というか。自信ないというか。」

浮気の心理に「仮に本命を失っても、保険があれば安心」というものがあります。
つまり、本命の彼氏(彼女)を失っても、傷つかないように、保険として浮気相手を作る、という心理ですね。

で、今回紹介するのは、そのちょっと別バージョンみたいなお話です。


すなわち、自らが「本命じゃないポジション」つまり、保険としての浮気相手だったり、あるいは、ちゃんと付き合っていない相手としてだったりすると、心地よい、安心する、というお話です。

一般的には信じがたいお話なのかな?
意外とあるんですよね。

「無価値感=私は愛される価値なんてない」という感情が強い場合、1対1で向き合う自信って持てないんですよね。
しかも、相手のことを好きになってしまうと、すごく見上げてしまうから、とても1対1で対等に付き合うなんてできないと思ってしまうわけです。
それで一歩引いたポジションが居心地がいいと思ってしまいます。

これはとても自己価値の低い証拠で、ほんとうはもっと魅力的な部分をちゃんと持っているのに、それを表に出せなくて、自分の悪いところばかり見てしまうんですね。
そうなってしまうに相応しい心の傷も持ってるんから、ある意味、仕方がないのですが。。。
でも、もったいないなあ・・・という目で見てしまうこと、多いです。
中には、お話を聞く限りどう見ても彼は彼女のこと好きに思えるんだけど、、、という場合もあります。

また、それとは真逆で、始めから手の届かない人を好きになって、本命に選ばれないようにする、みたいなところもあります。
「好きだから、それでいい」とか「相手してくれるだけでありがたい」と思ってしまう心理。
実はこれは誰にでもあるんですよね。

無価値感があるなら、罪悪感もあるわけで、まったく同じ状態に「罪悪感」から入ることもあるんです。
ただ、感じ方はちょっと違います。

罪悪感の場合は「私は対等に扱ってもらえる資格がない」とか「私はひどい女だから対等な関係は彼に申し訳ない」という感覚を持ちます。
だから「自分が本命になったら、彼に申し訳ない」みたいな気持ちを持つんですね。
それで一歩引いて、彼の幸せをそっと祈る、みたいな。

水商売の女性に多い感情だと思ってたら、そうじゃない女性からも数多く聞かれるようになりました。肉食系女子が増えている影響かな?

どちらにせよ、自分のことを毒だとか穢れたものという風に扱っていて少しも自分の魅力に価値を置かないんですよね。
だから、敢えて辛い恋、しんどい相手を選んだりして。

自分をもっと許してあげていいのに、たくさん誰かを助けてること、役に立ってることに気づけばいいのに、といつも伝えてます。

どちらのパターンにせよ、都合のいい女でいることにメリットを感じてしまっているんです。(望むか望まないかは別として)

そのメリットは本当のメリットじゃなくて、傷を隠すために、もう傷つかないために都合のいいメリットに過ぎないんですけどね。

だから、そのメリットが偽りのもので、本当に求めてるものは違うことに気がつけると、少しずつ手放せて行くようです。

都合のいい女というポジションですけれど、恋をしていないわけではないですものね。
本命ポジションに入る勇気や覚悟や自信がないだけで、本当は求めているものだろうと思うのです。

その本音に気づくと、一瞬、落ちます。気づきたくなくて、ふたをしておきたかったから。
でも、大丈夫です。
さびしかったり、怖かったりするけれど、気づいたということは次に進める準備ができた証ですから。

もちろん、誰かのサポートは必要かもしれません。
私たちでよければ喜んで傍にいさせてください。

そして、一つ一つの課題をクリアしていくと、いよいよ、1対1で向き合えるときがきます。
それは暗がりからいきなり日の射す場所に出たようなもので、すごくまぶしいし、引っ込みたくなります。
そこで逃げずに、ぐっと耐えて向き合ってみるのです。

自分にはその価値があり、その資格があることを許しながら。

そうすると、本当に“昇天”できます。
今まで遠慮してきた分だけ、ほんとうにたくさんの愛がハートに入ってきます。
怖いけれど、恥ずかしいけれど、受け取れるようになるんです。

都合のいい女モードは、ニアピンみたいなもの。
惜しいんです。

だから、ちょっと見方や目先を変えるとうまくいくことも少なくないと思っています。

少し特殊なお話でしたか?
みなさんの参考になりましたら幸いです。

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