Q&A『結婚2年目ですが、レス気味で。主人に自然とそういう気持ちになってもらう方法ありませんか?


ラブ・カウンセリング

こんにちは。根本です。
今回はいつもの失恋クリニックを離れまして、皆さんから頂きましたご相談にお答えする企画です。

頂いたご相談の中からランダムに選ばせていただいておりまして、記念すべき第一回は“ちよさん”からのご相談です。

で、予め注意点をいくつか・・・。

(1)1回完結のため、文章が非常に長くなっております。特に携帯から読まれてる方は「いつ終わるの~?」と思われるかもしれません。でも、段落の切れ目ははっきりさせてますので、一つ一つ、時間かけてゆっくりご覧下さいね。

(2)私からの提案内容は最初が本質かつ難易度の高いものから始まって徐々に易しいものに変わっていくようにしています。だから、始めの方を読んで「無理無理無理!」って諦めないでくださいね。


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こんにちは。ニックネーム ちよと申します。
ブログはもちろん、メルマガも御本も拝読させていただいてます。
それなのにこんな初歩的な質問でお恥ずかしいですが…。
私は今、結婚2年目です。
子どもがいないので、主人と子どもが欲しいと話しています。
しかしその行為は月に1回か2回。
仲も良いし、お互い行為が嫌いなわけでもないのですが…。
主人の仕事が忙しく、夜、帰宅が遅いことも原因のひとつとは思いますが、
休みの日などもあんまり、という感じです。

私から誘っても「う~ん」ということも多いので、主人から自然に
そういう風な気持ちになってもらう方法があったら教えて欲しいです。

よろしくお願いします。

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ご相談ありがとうございます(^^)
また、いつも拙文を読んでくださってありがとうございます。

初歩的な・・・とかおっしゃらなくて大丈夫ですよ。
どんな問題でも、頭で分かっていても、なかなか心と体はついていかないことが多いですから。実践してみると、そこが繋がるので、ものすごくよく理解できるようになったりするものです。

さて、あまり“その行為”が少ない、と言うご相談ですね。
拡大解釈して“セックスレス”と捉えて差し支えないと思うのですが、実は、この問題、私がお受けするカウンセリングの中でも、3本の指に入るのでは?というくらいメジャーな問題です。
故に、このテーマを語り始めると、ほんときりが無くなってしまい、朝から晩まで語りつくしてしまいそうなので、なるべくダイジェストにお届けしたいと思います。

さて、そういう夫婦関係ですと、とても寂しいと思いますし、毎日がつまんなくなりますよね?
これからどうしていったらいいのか?まずは、心理面からお話させていただきますね。

そもそもセックスって男と女がするものですよね。
でも、結婚したり、付き合いが長かったりすると、男と女というよりも、兄弟姉妹や親子関係のような状態になってしまうと思いません?
時には「同性の友達」いや「親友」みたいな感じになることもあります。

すると、仲が良くてじゃれあったり、くっ付いたり、話もよくするんだけど、性的なものはどんどんタブーになりますね。(だって家族にセックスはタブーですから)

つまり、仲が良すぎて“家族”や“同性の親友”になり切ってしまうと、あっさりレスになりやすいんです。

夫婦とはいえ、他人。ある程度の緊張感を持たせておかないと、そこに甘えや依存が生まれてしまい、セックスレス以外の問題(浮気もココから来ることが多いです)も引き寄せてしまうことがあります。

『安心』が生まれると、性的欲求は軽減されます。
独身時代は会うたびしてたのに、結婚すると減ってしまった・・・というのはその典型ですね。

だから、まずは

『いい緊張感を取り戻す』

ということをお勧めすることが多いです。

そのためには、はっきりと自分の気持ちや意志をコミュニケーションすることが大切。

「子どもも欲しいし、家族といっても、私は一人の女だし、だから、ちゃんと夫婦で向き合いたいし、セックスもしたい。それは本当に大切なことだと思うの」

みたいな感じで、真剣に、目を見て伝えます。

すごく勇気がいりますし、彼にとって耳の痛い話かもしれませんが、二人のために、自分のために、チャレンジしてみるのです。
でも、それは本当にこの問題にたいして向き合う姿勢がないとできません。
逃げ腰で、断られても傷つかないような防衛的な態度を取ってしまうことも多いですね。

真剣に向き合った分、相手も真剣になってくれるはず。
そうでなければ・・・という覚悟が大事です。

さて、お互いが家族になって安定を求めると、お互いを男、女として見ないようにしたり、逆に、自分の男、女を隠そうとします。

そして、なんか女を見られるのが“恥ずかしい”、男として振舞うのが“照れる”ということになってしまうんです。

そこで、

『恥ずかしさを乗り越える』

というのが次のテーマです。

セックスなど性的な問題については恥ずかしさが付きまといますよね。
もちろん、惨めさ、情けなさ、不快感、不信感もあろうかと思います。

だから、自分から求めることはもちろん、セックスの話題を持ち出すことも恥ずかしいと感じるかもしれませんが、でも、一人の大人の女性としてはごくごく普通のことだと思うのです

そういう意味では、このテーマの影には

『より成熟した大人の女性に成長する』

というテーマも隠れていますね。

だから、自分がよりセックスが好きになること(より自分のセクシャリティを解放すること)は効果的な上に、ものすごく大切なことだと思っています。

“セックスはあって当たり前、無いのがおかしい”という常識を持つことができれば、向き合い方も変わります。

この点では、あえて“女”を意識したファッションなり、仕草なりを再現してみてはいかがでしょうか?(独身時代を思い出したりして)

いまさら・・・と思うかもしれませんが、きっと楽しいと思いますよ~。
「わたしはやっぱり女だな」と感じられたら、いいですね。

さて、心理学的に見ても恥ずかしさを乗り越えるのは、実に大きな恩恵をもたらしてくれるアプローチでもあります。
とても魅力的になったり、生きることが楽になったり、人が怖くなくなったり。。。
そう、心の中にでん!と力が宿るのです。すなわち自信ですね。

ところが、ここまでくると“自信がない”という問題が生まれてきます。
レスの問題に悩む女性の多くが(男性もそうですが)、“女性としての自分に自信が持てない”という問題を、意識あるいは潜在意識に持っているようです。

だから、「私に魅力が無いから求めてもらえないんだ」みたいな思いを掲げてしまったりしてることもあるくらいです。

そういう意味では、

『女性としての魅力を受け取る』

ことが課題です。自分がいい女だってことに気付くこと。
誰かの比べるものではなく、自分らしい、自分なりの魅力がちゃんとあること、それを思い出し、受け取ることが大切だと思うんです。

そして、「こんないい女が側にいるのに手を出さないなんておかしい」と堂々と言える様になったら素晴らしいですね!

でも、そんな自分になれたとしたら、おそらく、自然とご主人の方から誘いが来ると思うんですよね。

さて、カウンセリングでも「より具体的には?」「今すぐできることを一つ教えて」という声をいただきます。

上に紹介したことを総括している部分もあるのですが、いくつか紹介させて頂きますね。

1つ目は、お互いにその気持ちがあるのであれば、週に1度はラブホに行くことをお勧めしています。
そこでセックスができなくても、お互いに男と女であることをイマサラながら実感できるのがメリットです。
まずは「行く」ことを目標に、そして、最終的には「できる」ことがゴールになります。
仲が良いカップルは「家庭」に「セックス」がそぐわなくなっていることが多いようなので、このアプローチをお勧めしています。

2つ目は、彼の目を引くために、ちょっと露出の高い服を選んでみてはいかがでしょうか?一緒に暮らしているわけですから“ご自宅用”で構いません。
男性は“視覚派”が多いので、意外に功を奏したりするみたいです。

ただ、この問題、根が深い部分が多くありまして、例えば「セックスに対するイメージ」に関するテーマ、また、過去の「セックスに関するトラウマ」の問題、信じられないかもしれませんが、親子関係とこの問題が影で繋がっている場合も少なくないんですね。

だから、今回のアプローチがうまく行かなかったり、ピンとこない場合は、もう少し深いところに原因があると考えてもいいかも。

まだまだ話したり無いので(汗)、もし、もっと具体的に、あるいは、もっと突っ込んでお話されたい場合は、またカウンセリングなども気軽に使ってみてくださいね。

参考になりましたら、幸いです。

※参考※

心理学講座『102.セックスレスの心理2~仲はいいのになぜ?~ 』
心理学講座『146.セックスの心理学1~セックスというタブーが生み出すもの~』

 

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