<リクエスト>
はじめまして。いつも心の支えにさせてもらってます。ありがとうございます。
浮気に関することなのですが、浮気の多くが「不足の原則」が原因だとこちらで学びました。
実は私は何かとパートナーのいる人から好意をもたれます。
知っていてお断りする人もいれば、後から知って傷つく時もありました。
浮気相手の立場は「本当のパートナーの不足してるところ」としか見られないのでしょうか?
そういうことがあって、そういう風にしか見られないんだ。
私を一人の人間として見てくれる人はいないんだと思ってしまいます。
だからパートナーのいる男性と上手く友達づきあいも出来ません。
変に意識するから、余計おかしいことになるのでしょうか?
すみません、こういうことはパートナー同士の問題かと思うので、この立場からの意見で気分を悪くされる方もいるかと思いますが・・・。
よろしくお願いします。
(れんげさん)
<根本からの回答>
あなたには本当に素晴らしい魅力があるみたいですよ!それに気付いて受け取りましょう!
「気分を悪くされる方がいるかも・・・」というご配慮、ありがとうございます。
れんげさんは優しい人ですよね。
パートナーがいると知れば、お断りする、という点も。
逆にそんなまっすぐなところが、パートナーがいる人から好かれる要因になるかもしれません。
人によっては安心感、純粋さ、爽やかさ、などを感じるかと思いますので。
不足原則というのは浮気の問題ではとても多く見受けられる現象なのですが、じゃあ、浮気相手がその不足してるものしか持っていないのか?というとそうではありません。
理系っぽく代数でご説明すると・・・
A~Eはそれぞれ魅力の要素だと思ってくださいね。(正式には要素群なのですが)
○彼の奥さんが持っている魅力 ⇒ A,B,C,D
○れんげさんの持っている魅力 ⇒ A,C,D,E
という感じなのです、
つまり、奥さんに無くて、れんげさんにある「E」という魅力に惹かれるわけですね。
そこで、れんげさんは「E」だけしか魅力がないわけでなく、A,C,Dという魅力もちゃんと持ってるわけです。
だから、れんげさん自身が「本当のパートナーの不足してるところ」としか見られないわけではありません。
* * *
でも、僕はそういう点が必ずしも問題ではないんじゃないかな?と文面を見てると感じられてしまうんですね。
人として、女性としての自信が持てない様な・・・感じ。
だから、本編はもしかしたら、そちらなのかもしれません。
例えば、不足原則によってあなたに魅力を感じている男性がいるとします。
それはどんな要素であれ、れんげさんに魅力を感じていることは間違いないんですよね?
それは受け取れますか???
でも、それを「その魅力しかない私」と抑えてしまうところに、イジワルな僕は興味を持ってしまうんです。
なぜ、そんなに自分を落としてしまうんだろう?と。
むしろ、自分を落としたいのかな?などと。
本質的には、もっと自分に自信を持ちたい。そして、いい恋をしたい!というところだと思うのですが、いかがでしょうか?
自分を愛する、人として、女としての自分をもっと評価してあげる・・・それが今のテーマなのかもしれませんね。
それが受け取れるようになると、パートナーがいる人が近付いて来ても、もっと堂々とNoと答えられますし、それはそれで友人としてお付き合いすることもできます。
文面だけで判断するのは危険なことは承知の上で、れんげさんにはとてもたくさんの魅力があるように感じます。
優しさ、配慮、気遣いができるところ、奥ゆかしさ、素直さ、まっすぐなところ、女性的な魅力、女性らしい柔らかさ
・・・などはあるかなあ?
この辺はパートナーがいる男性(特に既婚で子どもがいる人)にとっては、とても魅力的な要素に写ることがとても良くあります。
また、独身でも強い、自立的な女性とお付き合いしている人にとっても同様です。
つまり、これが不足原則というところなのですが、さて、仮にれんげさんがこれらの要素を持っているために男性をひきつけるとしたら「本当のパートナーの不足してるところとしか見られない」という風にやっぱり感じてしまいますでしょうか?
=お勧め!エクササイズ=
【パートナーがいらっしゃる方へ】
あなたのパートナーが、あなたのどんなところを魅力に感じ、愛してるのかを受け取る日にしましょう?
そして、その気持ちを受け取ったら、パートナーに感謝の気持ちを贈りましょう。
【パートナーがいらっしゃらない方へ】
あなたの女性(男性)としての魅力を再発見する日にしましょう。
自分では長所だとは思わないところが、他人からは素敵なところに見えたりします。
だから、改めてあなたの魅力を探してみましょう。
それはすなわち、あなたがパートナーに与えられる要素になるんですね。
だから、「ない」のではなく「ある」ことを前提に考えてみてくださいね。
もし可能ならば、友人・知人に聞いてみると、更に効果は上がりますよ!