No.2の恋と強すぎるセクシャリティの関係について



このところ絶賛W不倫中の奥さまからのご相談が相次ぎ、「世も変わったものだのぉ」と縁側で茶をすすりながら日向ぼっこをしたい根本です。こんにちわ。

もちろん、既婚者や彼女のいる人、そして、「お前が本命」と言われながらもどう見たって別の女の影がウロチョロしている彼とお付き合いしている女子からのご相談もひっきりなしでございます。

以前、こんな記事を書きました。

「どうしていつも私はNo.2(2番手、選ばれない)の恋ばかりなんだろう?」
https://nemotohiroyuki.jp/manwoman-psychology/12784

他にもいろいろ似た話をしているような気がしているのですが、検索しても引っかからなかったんですよね。講座でしゃべったのか、記事にしたのか、取材に答えたのか、本に書いたのか、あまり区別がついていない私です。

さて、上記の記事では「自分をNo.1にしていないから、相手からもNo.1にされない」的な話をしているのですが、今日はまた違った観点からお話ししたいと思います。

セッションをしているとセクシャリティの話題によくなります。
性的な話はもちろんですけど、自分の魅力や存在価値が全然分かっとらんやないかー!!という話になり、女性性をもっと認めてあげた方がよくね?という提案をすることがお決まりのようになっているんです。

で、セクシャリティがとても豊かだと、なかなかこの国では生き辛いところがありまして、どうしてもそれを隠す方向に目が向きがちです。

例えば、こんな要素を皆さんはどれくらい自覚されているでしょうか?

□周りの人はどう思ってるか知らんが、かなり恥ずかしがりやである。

□なかなか自己嫌悪が強く、ひとりSMごっこが趣味である。

□性の目覚めはけっこう早かったと思う。

□年齢の割にお肌がきれいだったり、若く見られたりする。

□情熱の女であることを自覚しており、もちろん、嫉妬深い。

□ふだん女を出すことは苦手だが、彼と二人きりになると豹変することも多い。

□どちらかというと自分のことを話すのは苦手だ。

□ちょっと秘密主義なところがあるかもしれない。

□フェミニンな服やコンサバ系の服をよく着ていて、肌を露出するのは恥ずかしい。

□年齢をけっこう気にして、態度や服を選ぶことが多い。

□海外に行ったり、英語を話したりしている時の方が気が楽だ。

□セックスでもあまり自分を出せないが、性的興味はすごくある。

□人目や世間体を気にしながら生きているが、正直、それが辛い。

いかがでしょうか?

このチェックリストは【セクシャリティがとっても強いのに、それを出せていない女子】によく当てはまる項目です。

これらの項目に当てはまるからそうだ、とは言えないですし、当てはまらない項目があっても構わないのですが、少なくても半分くらい当てはまる方は「隠れセクシャリティ女子」だと思ってもいいかもしれません。

そう言われて「えっ・・・違うと思うけど・・・」と抵抗が出てきた方はたぶん大当たりです(笑)

また、「え?根本さん、もしかして、私のこと見てるの?」と思わず周りをきょろきょろしちゃった方は、いよいよ殻を破るタイミングが来てるのかもしれませんよ!

ちなみにこのタイプは「ブログや本に書いてあることをこっそり自分でやることは得意だし、セミナーに参加してうまく実習することはできるけれど、個人セッションは何か苦手」という人も意外と多いようです。

この部分と向き合うのがほんとうに怖いのかもしれません。

また、逆に「個人セッションに来て、こういう話をバンバンすることはできるけれど、セミナーに行くのはちょっと抵抗がある」と感じる方も多いようです。

で、このセクシャリティがめっちゃ強いんだけど、それを表に出すのが恥ずかしい、となればどういう恋愛をすると思います???

そう、私がよく言う「アンダーグラウンド」に恋愛を持って行くんです。

「ココロのアンダーグラウンド(1/3)~表社会では処理し切れない、行き場のない思いがたどり着く場所~」
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/11899

よくアンダーグラウンドの話に「罪悪感」が出てくるんですが、それと絡めるのであれば、自らのセクシャリティの豊かさに罪悪感を持ってしまっている、と表現することができます。

つまり、自分の魅力に自分が怖れ、自分のセクシャリティを悪いもののように扱ってしまってる状態なんですね。

となれば、セクシャリティがとても強いのに、それを表現することが恥ずかしい、怖いとするならば、アンダーグラウンドな恋にハマるのも致し方ないと思いませんか?

表には出せない恋。すなわち、不倫であり、彼女のいる人との恋です。

「ああ、これ、あたしのことを言ってる・・・」と思われる方がとってもたくさんいらっしゃると思うんですけど、そんな方はぜひまずは「自分がセクシャリティがとても豊かであること」をもっと素直に受け入れて、喜びに変えようと思ってください。

それは価値だし、魅力だし、幸せを感じられる大きな要素です。

あなたが持っているのは汚いものでも、悪いものでも、ダメなものでも、人を傷つけるものでもなく、光り輝く宝物であり、宝石のように価値のあるものだし、とても素晴らしいものだと思ってください。
それは男性を幸せにするし、とろけさせるし、そして、喜びの世界に誘うものでもあります。

セクシャリティに対して潜在的に感じているその嫌悪感を手放すことが必要で、そのためには、そのセクシャリティのすばらしさをきちんと“感じる”ことが大切です。

ところが、そいつを悪者扱いしているから、ついつい隠れた恋をしてしまいがちなのです。

別に不倫が悪いとか、彼女のいる人を好きなっちゃいけないって言ってるわけではありません。
その恋を楽しんでいらっしゃるんであれば多分そこに問題は感じないでしょうし、セクシャリティも比較的許せていると思います。

さて、そんな女性陣によく提案するのは「これからの季節、薄着になりますよねー。肌、出しましょか?」ということだったり、「毎日とは言わないけれど、ほぼ毎日オナニーしましょうね~」ということだったり、「自分のヌードを姿見に映し出して美しいところ、セクシーなところを意識的にたくさん見つけましょうね~」ということだったり、抵抗がバンバン出てくることをよくほざいています(笑)

こういう方は意外とセクシーな下着に関しては抵抗がない方も多いので(だってそれは隠れているものだからね~)、もっと外側に意識を向ける宿題を出しています。

そして、時にはこんなシンプルなイメージワークをすることもあります。

「スポットライトを浴びる」という。

その言葉だけで「きゃーっ!」となって隠れたくなる人もいるかもしれませんね~(笑)

ステージに立ち、スポットライトを浴び、多くの人から賞賛を投げかけられるイメージをしてみましょう。

ウェディングドレスを着て、一段高いところからみんなからの祝福を受け取るシーンをイメージしてみましょう。

あるいは、広々とした空間(それはプライベートビーチだったり、窓を開け放ったホテルの一室だったり)で、愛するパートナーにただ見つめられるイメージをしてみてもいいでしょう。

どうでしょうか?

コーフンしてきますか?

それとも無理無理無理無理ってなりますか?(笑)

でも、結局は「それにふさわしい魅力を持っている自分をどう認めるか?」というところに尽きるんです。

既にあるものをあると認めるだけなんですけどね・・・それが難しいんですよね(笑)

そうして、自分の持っている素晴らしい価値(=セクシャリティ)を受け取れると、もっと自分を大切にしようと思えてきます。

傷付くような、辛い思いばかりをするような恋を自分に与えたくない、と思えるようになるわけですね。

だから、今の恋をすぐに捨てなさいとか言う気は毛頭なくて、まずは、そんな自分が今現在持ってるその宝物の価値をちゃんと認めましょう!というだけです。

そしたら、もっと自由に、もっと自分を楽しめるようになるんじゃないかなあ、と思ってます。

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