男性は女の涙に弱いのは感情を抑圧し過ぎてそれに慣れていないから。



男性は思考的、女性は感情的。よくある男女の違いです。
最近はだいぶその辺も変わって来て、男性もよく涙を流すことが増えてきましたが、それでもやはりタブーな風潮はありますね。「泣くなよ~!」とか。
そうした心理を今日は解説してみたいと思います!

根本さん、こんにちはー(はぁと)

いつもありがとうございます(^^)
最近自分のセクシュアリティを受け入れ始めたら、昔の深い傷が癒され始めたのを実感していますー!
はっはっはっ、わたしったらますます魅力的になっちゃうわぁー(´∀`)根本さんありがとうごさいますー!

それで、小ネタのリクエストをお願いします!
先日、心理学系のブログサーフィンをしていたところ、こんな感じの文言を見ました。
「女性にずばりなアドバイスをすると、『ありがとうございます~(T_T)』って泣かれるのが嫌。罪悪感を感じる(汗)」
ブログを書いたのは男性のようで、あたしゃびっくりしたんですよ。え、そんな風に感じるの!?え、それ嬉し泣きじゃん!?感動と感謝の表現じゃね!?
あたしもよくやるよ?

根本ざぁぁぁぁぁーーーーん(T_T)
ありがとうございまずぅぅぅーーーーー(T_T)
って。
あれ、根本さん今、50メートルくらい後ずさりしませんでした?(^^)

ほら、男性って、一見女性からするとすぐに理解できない機能がたくさん搭載されてるじゃないですか。それでこれはその人個人の感覚というより、そういうものかなと感じたのです。
これは女性の涙に弱い?とか、罪悪感が元々強い?とか、そういう男性特有の感覚からくるものでしょうか?
もし良かったら、教えていただけると嬉しいです(^^)
(Mさん)

いやいや50メートルなんて引かないですよ~。
ほんの5マイルほどですから~♪安心してください~!!!

それよりもますます魅力的になっちゃって素敵ですね~♪
眩しすぎてますます近寄れなくなっちゃいますね~おほほほほほ(笑)

今は世間的にも男子が涙を見せるのはそんなに珍しいことでもないし、恥ずかしいことでもなくなってきてはいるのですが、かつては男が泣くってことはタブーでした。
これも軍国主義の名残でしょうね。

自立するときって感情を抑圧するのがセオリーです。
そして、理論的、思考的、理性的になっていきます。

そんな時は感情というのは悪いものになり、感情を感じることができなくなってしまいます。
無表情になりますね。

そういう意識が支持されてきたので「感情的な人」というのはネガティブなイメージでとらえられますし、「怒りっぽい人」は感情のコントロールができない幼い人なんて言われていましたし、感情表現はあまり評価されてきませんでした。

でも、今ではずいぶんと変わりましたよね~
結婚式でも新婦よりも号泣する新郎もレアではなくなってます。

で、そうした感情を抑圧している人にとって、目の前で泣かれるのはとても困ったことになります。

「それって嬉し涙じゃね?」ということは思いもよらず、「あれ?俺、悪いこと言った?傷つけた?」って思っちゃうんですね。
もちろん、元々自立系の人は罪悪感の塊なので、余計にそういう風に受け取り、「ありがとうございますぅ~!!!」という涙だという発想もないのです。
つまり、「泣く」というシーンに慣れていないわけです。

そうした男性にとって「泣く」というのは、悲しいとき、悔しいときなどよくないシーンしか思いつきません。
それで、どうしていいのか分からずにおどおどしてしまったりもします。

そんな風に泣いてるんだったら、そのまま「ふむふむ、わしもええこと言うたのぉ」とドヤ顔して見守ってあげたらいいのですけどね(笑)

よく「涙は女の武器」と言われますが、そうして敢えて男性の前で涙を見せて相手に罪悪感を感じさせると、そこから自分の思い通りにコトを進められるわけです(笑)

かつての男子は感情を抑圧して生きていました。
今でも40代、50代以上の男性にはそういう方も多いと思います。

また、男性に限らず「超」が付くほど自立している人はみんなそういう傾向があります。

とはいえ、感情ってなくなるわけではないですから、感情を抑圧すればするほど、そのひとの周りには感情的な人が現れるようになります。

バランスの法則という奴ですね。

だから、「こんなところで泣くな!笑うな!まじめに仕事しろ!!」と常に怒鳴っていることになります。

・・・怒鳴る??それって感情じゃね???

そう、自立的な人は「怒り」に関しては感情を感じることが許可できます。

なぜかというと、感情を抑圧するときは必ず「怒り」という感情を使うからです。

だから、今まで感情を麻痺させて生きてきた人は、感情を感じ始めるとものすごくイライラするようになります。

そして、感情は抑圧したところでなくなることはありませんから、どんどんそれを抑圧するための怒りの量が増えて行きます。
それでは自分もしんどいので、何らかの方法で解消しなければなりません。

どんな方法?
周りに怒鳴り散らす?

それも一つの方法ですが、もっと効率的にする方法があって、それがMさんもたぶん大好きなセックスです(笑)

だから、そういう男性ほど性的欲求が強く、ヤリたがる傾向にあるんです。

だって、溜まっていた感情を吐き出す唯一と言っていいほどの方法がそれですから。
(色んな意味で溜まってるんです、彼らは(笑))

だから、自立すればするほど怒りと性欲が強くなっていくんです。

そして、さらにその怒りも性欲も抑圧するようになるとどうなるか?
いわゆる「抑うつ状態」になっていきます。

そういうわけなので、女性の皆さんは男性の前で涙を見せて相手がビビってるようだったら、そういう背景を理解した上でちゃんとフォローしておくといいと思います。

これ、嬉し涙だから・・・あなたが悪いんじゃないから・・・と。

そうすることで彼があなたに罪悪感を溜め込むことを回避できます。

ということで、これからもガンガン目の前で泣いてくださいね~♪

そんな男女の違いを書いた本はこちら!

「愛されるのはどっち」(リベラル社)

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