「幸せになってもいいという“許し”」



*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

私達の心の中には、罪悪感や無力感、復讐、嫉妬またはそれを怖れる心理、無価値感、変化することへの怖れといった様々な感情があって、なかなか自分が幸せになることを許可できないようです。

もし、あなたが今幸せを感じられないとすれば、それは誰か他の人のせいなのではなく、自分自身の心の状態と思ってみると良いでしょう。


先日、あるクライアントさんが、「この前、ふと、『ああ、もう、私は幸せになっていいんだ』と思い、その場でただただ涙が溢れて出てきた」という話をしてくださいました。

何かきっかけがあったわけではなく、突然、そんな思いが訪れたそうです。

きっと心の深いところで、それを許せたのでしょう。

でも、彼女が、そのままずーっとその思いを抱き続けられたかと言うとそうではありません。

「でも・・・」とエゴが早速、それを否定し始めたり、「じゃあ、具体的には何だろう?」と思考がその気分を邪魔したり。

とはいえ、そう気付けたことはとても彼女にとっては大きく、以来、何かの折に、その言葉を繰り返し思い出しているそうです。

そのせいでしょうか、明らかに表情や雰囲気は以前とは変わっているように見えました。

ネガティブな感情にとらわれて、幸せになっていいという許可を出していないことにすら気付かない私達。

それは「私はもう幸せになっていい」と口ずさんでみることで分かります。

もし、すーっとその言葉が心の中にまで響いたとしたら、あなたはもう準備ができていると言っていいでしょう。

もし、何らかの抵抗を感じるのであれば、何かいらない荷物を背負っていて、それを手放す時期に来ているようです。
その準備、勇気はできているでしょうか。
そこから始めても遅くはありません。

心の処方箋
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