転換期再び~流れが変わるとき~



久々に“流れ”のお話。
このところ転換期というか、これから先が楽しみですね(^^)というお話が増えたような気がします。

踊り場にいるようで変わってない、成長していない、と感じるポイントでもあるんですが、カウンセリングを受け始めた頃と比べると「ああ、全然違いますね~」となる地点でもあります。

“自分の変化はとても気付きにくいもの”ってお話はよくさせていただきますが、特に良い方向での変化は謙遜の気持ちもあってなかなか認めにくいものかもしれません。


僕が「お、そういう時期なのかな?」と感じると、表情や言葉の端々にその証拠(変化の印)を集めようとするわけですが、それがまた表現しにくい!自分のボキャブラリの少なさに呆れる!でも、これは感じたまま伝えた方が説得力あるよな・・・と思い、
「ええっと、根拠は何も無いんですけど、大丈夫な感じになってきましたよね?」
って伝えて「え?」って表情をされることも良くあります。

なんていうかなあ、こう、表情というか、その表現というか、そう感じるということは変わったってことなんですよ、と言ってしまいたい、そんな気持ちになるんですね。

で、ちょうどそういう変化がぽろぽろと見え始めてくると、気持ちとしても前向きなテーマに変わってくるんですね。
問題がきれいさっぱり無くなるわけじゃないけれど、優先順位が変わるような感じ。

例えば「自分に自信がなくてどんどん落ち込んでしまう」という内面的な問題でカウンセリングを受け始めたのが、今は「そういう時が無くなったわけじゃないけど、むしろ、人とのコミュニケーションに今は課題を感じる」という風に変わってたりします。

カウンセリングを使い始めた頃は「自分」のことで精一杯で、「人」どころじゃなかったんですよね。
それくらい変わった、成長した、楽になったのかもしれません。

また、テーマがどんどん進化していく例もあります。

例えば「彼氏ができなくてヤバイ」と思っていた女性が、今は「出会いはあるんだけど続かない」というテーマになってたりするんですね。
でも、悩んでる事、問題がある事には変わりないんですよ。
でも、「出会いがない、彼氏ができない」という問題と「関係が続かない」という問題では、ちょっと質が違うわけですね。

出会いを作ることには問題はなくなって(優先順位が低くなって)、その後、2回、3回と関係を続けることに意識が変わってきてるわけです。

で、その先にはどんな世界が待ってるかというと、待ってました!とばかりにそんな例を頂きました。
(お客さま本人から許可もらって紹介させていただいてます)

実はつい先日「いつ彼氏ができてもおかしくないですよ~」なんて話をしてた方が
「じ、じつは・・・そのような方がどうもできたらしくて、でも、まだまだよく分からないのですが・・・」
という状況になっているそうで・・・
「で、でも、遊び以外でちゃんとお付き合いするのは初めてなもので・・・えーっと、どうしましょう???」
と。

本当に望むことがやってくると、すごく不安で怖いんですよね~。

実は彼女との前回のカウンセリングでは、
「もし彼ができたらどんなデートしたい?」
「えーっ・・・、うーん。どこでもいいけど、USJとかかなあ(照)」
なんて話をして盛り上がってたんですね。
“怖いけれど、男性に心を開いて、受け入れる”というテーマでセラピーもしてました。

その効果かどうかは分かりませんが、無事、その“彼氏らしい人”とめぐり合い、すぐに遊びモードに逃げちゃうこともなく、いいスタートが切れたようです。

年に何度かこういう時期があるのですが、もしかしたら・・・と予感される方は覚悟しておいた方が良いかもしれませんねー。
大きなギフトがやってくるかもしれません。

日々のミニコラム

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