10月21日発売の新刊『あなたの心を支配する 呪いを解く』。
先日、このブログで5人の主人公をご紹介しました。
今日はその中から、1人目の石田アヤノさんの「その後」の物語を、特別に公開させていただきます。
▼アヤノさんのご紹介はこちら
★「エピローグ完全版」って?
本の最後には、5人がそれぞれ呪いと向き合った「その後」を描いたエピローグを載せています。
ページの都合で、カットせざるを得なかった物語です。
本編では少し前向きになり始めたシーンのみを残し、その後のプロセスはPDFにまとめてDLして読んでいただくようにしました。
それで、その後のシーンを含めた「エピローグ完全版」をつくり、本を買ってくださった方への読者特典としてご用意しました。
本の中のQRコードからダウンロードしていただけるものです。
今回、出版社さんのご厚意で、その中からアヤノさんとカオリさんのお2人分だけ、発売前に公開してよいというお許しをいただきました。
▼石田アヤノさんの「その後」(エピローグ完全版・PDF)
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★アヤノさんは、どんな人だったか
少しだけおさらいしますね。
アヤノさんは32歳。仕事は丁寧で、まわりからの評価も高い。
なのに、ほめられると「私なんてまだまだです」と、相手が引いてしまうくらい謙遜してしまう人でした。
「謙虚になりなさい」と言われて育ったこと。
中学生のときに男子から投げつけられた一言。
それが呪いとなって、大人になった今も、彼女を縛っていたんですよね。
★物語の読みどころ
ここからは、少しだけ中身に触れます。
まっさらな状態で読みたい方は、先にPDFを読んでいただけたらと思います。
物語は、こんなセリフから始まります。
「いやいや、そんなこと――いえ、ありがとうございます。嬉しいです」
思わず否定しそうになって、慌てて言い直すアヤノさん。
ほめ言葉を受け取ろうとしている、その姿がなんとも愛おしいんです。
きっかけは、カウンセラーさんのこの一言でした。
「たくさん自分を呪いにかけてるみたいですね」
アヤノさんがカウンセリングにたどり着くまでの道のりが、またおもしろいんです。
彼女はずっとAIを相談相手にしていたんですが、あるとき、そのAIのほうから「カウンセラーに頼ってみるのも、ひとつの手だよ」と提案されるんですね。
今の時代らしい入り口だなあ、と思いながら書きました。
そして、私がこの物語の中で特に読んでいただきたいのが、カウンセラーさんのこの言葉です。
「人から言われて傷ついた言葉はね、その人と離れたあとも、自分が自分に何度も言い続けちゃうんですよね」
もう誰も言っていないのに、自分が自分に言い続けてしまう。
それが、呪いの正体なんです。
アヤノさんは、ほめられていなかったわけではありませんでした。
自分のほうが“受け取り拒否”をしていたんですね。
★アヤノさんが取り組んだ「宿題」
物語の中で、アヤノさんはカウンセラーさんからいくつかの宿題を出されます。
両親や妹への感情を吐き出すこと。
感謝の手紙を書くこと。
過去の自分を癒すイメージワーク。
毎日5つ自分をほめる「ほめ日記」。
これらはすべて、本の第3部でご紹介している実践とつながっています。
アヤノさんが実際にどう取り組んで、どんな気持ちになっていったのか。
物語として読んでいただくと、「こうやって使えばいいんだ」というイメージが湧きやすいと思うんです。
★読んでくださるみなさんへ
ほめ言葉を、つい否定してしまう。
昔言われた一言が、今も頭から離れない。
そんな方には、アヤノさんの物語がきっと何かのヒントになると思います。
ラストシーンは美容院です。
彼女がそこでどんなことを思うのか、ぜひPDFで見届けてあげてくださいね。
▼石田アヤノさんの「その後」(エピローグ完全版・PDF)
次回は、岡田カオリさんの「その後」を公開します。
残る3人、ナオさん、コウキさん、ユウコさんの完全版は、本を手に取ってくださった方へのお楽しみです。
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『あなたの心を支配する 呪いを解く』(かんき出版)
2026年10月21日(水)発売/1,760円(税込)
Amazon
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楽天ブックス
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楽天ブックスで予約購入していただくと、特典「あなたの呪い診断チェックリスト」がついてきます(予約受付は10月20日(火)23:59まで)。
目次やプロローグ、「はじめに」の全文は、こちらの本の紹介ページでお読みいただけます。
10月22日(木)夜には、出版記念講演会(神楽坂&オンライン/参加無料)も行います。