仕事をポジティブなイメージに変えることは自己肯定感や魅力アップに多大なる影響を及ぼす。


1日の大半を割いている仕事。もし、この仕事にネガティブなイメージしかないとすれば、他の時間で一生懸命自分を高めようとしてもハンデがあると思いませんか?

私にしては珍しく「仕事の心理学」という講座を大阪、東京で開催しました。
仕事についてちゃんと向き合ってみよう!という企画で、いつもとは違って男性参加者も多いセミナーとなりました(^^)

実は私、男女関係のカウンセリングが圧倒的に多いわけですけど、自分も夫婦や恋愛のことと向き合いつつ、その一方で、仕事、お金の問題にも長年取り組んできたのでネタとしては豊富なんです(笑)

さて、仕事の心理学、というテーマを取り上げたのは、仕事と向き合う姿勢って「自己肯定感アップ」とか「魅力的になる」とか「自分をもっと愛する」という普段からお話している内容に直結するんだぞ!という目的からなんです。
ビジネスで成功しよう!という目的よりも、魅力的な自分になるには仕事って大事だぞ!というメッセージの方が強いのです。

というのも、例えば、週5日勤務で残業もなく1日8時間仕事されてる方。
1週間で40時間を仕事に費やしてるわけですね。
とはいえ、その前後に通勤時間が入りますし、会社に行くためにメイクをしたり、服を選んだり、シャワーを浴びたり、という時間もあります。

1週間って168時間ですよね。
そのうち、40時間が仕事に充てられた時間であり、さらに10時間程度は仕事のための準備、通勤に充てられた時間です。
そうすると、残業や休日出勤をしない方でも週の4分の1以上の時間を仕事のために割いてるわけです。

さらに168時間の中には、睡眠、食事、家事、買い物の時間も含まれますよね?
主婦の方、子育て中の方は「仕事」って意識はあまりないかもしれませんが、時間的にはもっと長いと思うのです。

さて、そんな1週間のうち、大部分を占める仕事が楽しめなかったら、つまんなかったら、退屈だったら、苦痛だったら、どうでしょう?

その他の時間で「魅力アップ!」「自己肯定感を高めよう!」という試みをしていたとしても、仕事に対するネガティブな思いがだいぶ足を引っ張っちゃうと思いません?

そういう意味で、仕事って大事なんだぞ!というテーマを取り上げたのです。

逆に言えば、今の仕事との向き合い方を変えて、より楽しめるように、より意味・意義を感じられるように、より笑顔になれるように仕事ができたとしたら、週に40時間もの「自己肯定感アップ・プロジェクト」が起動することになります。

これってすごいですよね。

もちろん、このブログを読まれてる方には「仕事は全然問題ないわ。むしろ、楽しくて好きだし、男と違って裏切らないから仕事は好き。問題はその男の方よ!もう何とかしてよ!またドタキャンしたのよ!あの男!!」的な自立系武闘派女子も多いですね(笑)

でも、そうでない方からすれば「仕事をどう楽しむか?」は一度、本腰入れて向き合ってみるといいテーマじゃないかと思うのです。

さて、あなたにとって「仕事」とはどんな意味のものでしょうか?
私はかつて普通のサラリーマンをしてた時に、仕事をする意味や意義がまったく見えなくて、また、会社という組織に自分がフィットしなくてすごく辛かった記憶があります。
「どうして毎日同じ時間に行かなきゃならないんだろう?」
「どうして仕事をしてもしなくても給料は固定なんだろう?」
「どうして仕事を休んでも給料が出るんだろう?(有給制度)」
「どうしてボーナスというのがあるんだろう?」
私はこの4つの疑問をずっと抱きながらサラリーマンを5年間してました。

人に言うと「へ?そんなこと疑問に思うの?」って言われるんですけど、ほんとその束縛感が辛かったし、仕事をしてもしなくても給料が変わらないんだったら徹底的にサボる体質の私としては意味を感じにくかったんですね。
仕事そのものは嫌いではなかったですし、職場の人たちもすごくいい人ばかりだったので、その職場で疑問を感じ、意義や意味を感じない私はすごく申し訳ない気持ちになり、自己嫌悪もしていました
また、配属先が人事部だったんですね。優秀な方が集められる部署ですし、また、デキる人も多かったので余計にコンプレックスを感じていました。

まあ、もちろん、その働き方が将来の給料アップにつながることや、安定的な収入が計画的な生活設計を支えることは分かっていたのですが、そういう生き方が自分に合わなかったと思うのです。

でも、そのお陰で私は「自分が好きなように仕事をして、インセンティブによって収入を得られる仕事の方が向いている」ということに気付いたので、そのサラリーマン生活はとても意味のあったことと思います。

で、なんで私がそういう考え方を持つようになったか?というと、うちは両親が自営業だったんですね。
ちなみに運送業だったので、父親は時々トラックに乗ってあちこち荷物を運んで行っていました。その息子が、地元にとどまらずに全国各地を旅して歩くようになるわけですから、どれだけファザコンやねん!という話でもあります(笑)

その影響を素直に受けた私が勤め人が務まらず、やがては今のようにフリーで仕事をするようになるのは必然なのかもしれません。

仕事の心理は皆さんの両親の仕事に対する姿勢が直結しやすいんです。
さて、皆さんのご両親はどんな風に仕事をされていたでしょうか?
あなたのお父さんは仕事を楽しんでいましたか?
また、あなたのお母さんはどうでしょう?専業主婦だったならば、その主婦業を楽しんでいましたか?
また、お父さんの仕事をお母さんはどんな風に評していましたか?

例えば、親が店を経営していたけれどすごく辛そう、苦しそうだった、という経験を持つ方は「だったら、安定的に収入が入るサラリーマンや公務員になりたい」と思います。
また、母親が「自分に何かスキルがあればお父さんと離婚してやっていくのに」と苦しんでる姿を見て育った娘さんは「手に職を付けるです!」とか「子どもを産んでも仕事辞めません!」という考え方を持ちやすくなります。

また、父親が会社員としてすごく楽しそうに仕事に行ってる姿を見て育った方は、仕事に対してネガティブなイメージを持ちにくく、同じく会社員として仕事を楽しめる確率が高くなります。

そこから子育てて重要なことが言えますよね。
つまり、あなたがどういう姿勢で仕事をしてるか?を子どもたちはじっくり見てる、というわけです。
だから、私はお父さま方に「家に帰った時はお疲れだと思うのですが、子どもたちに『ああ、疲れた・・・』という言葉は言わないでくださいね」とお願いしています。

ま、実は私もここは胸の痛いところですけど(笑)

また、奥様はできるだけ、子どもたちにお父さんの仕事のことで愚痴らないでくださいね。
仕事に対してネガティブなイメージを与えることになっちゃいますからね。

その点、うちの奥さんは「パパのお仕事のお陰で今の生活ができるんだよ。ありがたいよね」っていつも子供に伝えてくれてるようです。ありがたいことです。

両親との関係性が仕事に直結してくるのであれば、あなたが両親を許し、愛する、ということが、仕事へのイメージを変える大きな取り組みになります。

両親に感謝できますか?

また、同時に両親への愛を再確認することも大事です。
辛そうにしてるご両親を見てどれくらい心を痛めて来たか、また、助けようとしたか、に目を向けて見てください。

その思いが今の仕事へのイメージに少なからず影響を与えていることもあります。

さて、あなたの仕事に対するイメージを振り返ってみることにしましょう。

「仕事=○○」

この○○に当てはまる言葉をできるだけたくさん(30個以上)探してみてください。

(例)
仕事=苦しいもの。我慢するもの。生活のためにしなきゃいけないこと。嫌なもの。頑張らないと行けないもの。人の評価に左右されるもの。できれば辞めたいもの。

仕事=自分を夢を実現する手段。楽しいもの。好きなことをやれる場所。新しい出会いの場。自分を成長させてくれるところ。人生に喜びを与えてくれるもの。人の役に立つことの素晴らしさを学べるところ。与えることを実践できるところ。

この出て来るイメージがポジティブ、ネガティブどっちが多いか、どっちが強いか、によってあなたが仕事に対してどんな思いを持っているかを推し量れます。

また、仕事=苦しいもの。だとすれば、それをどこで学んだの?ってカウンセラーは質問するんです。

この「仕事=○○」はあなたの仕事に対する「観念」(ルール、思考パターン、思い込み)を映し出してくれます。

仕事=苦しいもの。だとするならば、苦しいことは誰もしたくないですから、仕事が嫌になって遠ざかりたくなります。

そのイメージを少しでもポジティブに変えて行くことができれば、仕事に対する取組みや姿勢が変わりますよね。

あなたの仕事は誰の喜びに繋がりますか?
あなたの仕事は誰の役に立っていますか?

仕事って誰かの喜びに繋がるもの、というのが私のイメージなのですが、それを直接的に意識できると、仕事することを喜びに変えられます。

この質問は「仕事の意義」と言い換えることもできるでしょう。

あなたが仕事をする意義は何ですか?

というわけです。

例えば「家族を養うため」でもいいんです。
そうするとカウンセラーはあなたに「家族のことを愛してらっしゃるんですね」と言います。
でも、それが当たり前になってしまうと、その愛と繋がれなくなってしまうんですね。

だから、それを思い出す必要があります。

そっか、自分は家族を愛してるんだ、家族を幸せに、笑顔にしたいんだ・・・。

その思いと繋がることができれば、仕事へのモチベーションは回復します。

「私はお客様が笑顔になってくれることが嬉しいです。」という方は、ぜひ、お客様の笑顔をより意識しながら仕事をしてみてください。
きっと以前よりも少しだけやる気が回復していると思います。

私もそうなんですけど、この意義が見えないと人は何もできません。

いやいややってるんだけど、誰かの役に立ってる、誰かが喜ぶ、という意識を持てると、いやいやだけどできるんです。頑張れるんです。

そもそも私たちはみんな「与えたい」という気持ちを持っています。
言い換えれば「愛したい」です。

仕事って「与える」ことが多いわけですから、その与えてる意識を持つことができれば、モチベーションはぐーんと回復するんです。

でも、ずっとベルトコンベアに乗って高校~大学~就活してきた方とか、「この仕事がしたい!」というわけでもなかった方、また「働かないわけにはいかないし」という義務感が強くて仕事をされてる方、もちろん「思ってたのと違ってた」という方の中には、今の仕事の在り方、やり方が自分にフィットしてない場合もあります。

私なんかは勤め人がほんとうに辛かったのでこの仕事から足を洗おうと思ったのですが、その決定的だったのは、サラリーマンとしての生活を心から楽しみ、また、幸せに仕事しているように見える先輩2名の存在でした。
10歳くらい年上のそのお二人を見て「自分はこういう風にはなれない」と強く思ってしまったので、会社員を辞めることにしました。

そして、自分に合う仕事のスタイルを模索してきたのですが、それは同時に自分という人間を知ることでした。

自分が喜びを感じること。
自分が好きなこと。
自分が楽しいと思えること。
自分が与えたいもの。
自分が苦手なもの、嫌いなもの。

そこから見えてきたのは、企画する、楽しませる、旅をする、文章を書く、誰かと話をする、人が好き、縛られるのは嫌い、長期プランは苦手、事務作業は向いてない、セリフが決まっていないアドリブでしゃべるのが好き、人を喜ばせるのが好き、わがまま、自己中心的、美味しいものが好き、家族が大事、仲間と一緒にいたい、寂しがりや、色恋ものが好き、システマティックな考え方が好き、心理が好き、、、などの自分の要素でした。

私は意外と(?)融通が利かず、わがままなので、ダメなもんはダメなんです。
そうすると、そんな自分を満たす仕事を自分で創り出していく他なかったんですね。
それって聞こえはいいんですけど、ある意味、すごく生き辛いんです(笑)

私のクライアントさんの中には
「公務員という仕事に深く喜びを感じる」
「自分は組織の中で生きて行くのに向いている」
「地元から離れずにじっくり人と向き合っていくのが好き」
「あまり表に出ず、家に居て家族を支えるのが幸せ」
「誰かのためにとことん支援することに喜びを感じる」
「やはり自然に触れて生活するのが幸せ」
「自分は働くことが嫌いだから、楽してお金がもうけられる今の投資業が合っている」
という喜びを得た方がいっぱいいます。

皆さん、自分を知り、その自分にフィットする場所を見つけて行くことで、仕事をよりポジティブに捉えられることは可能だと思っています。
そのハウツーは自分で見つける必要が大きいですが、諦めずに見つけて行きませんか。

ちなみに仕事嫌いな人にいつもお伝えするメッセージ。
「嫌いなことなのに毎日ガンバって仕事に行くってすごいな!えらいな!自分でもそう思わへん?自分を褒めてあげてな!」

これも自己肯定感ですよね(^^)

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