山盛りの寂しさの才能。


寂しい人は人の気持ちが分かる人。人とのつながりに幸せを感じられる人。
そして、深く愛したい人。

***
根本さん

こんばんは。suiと申します。
情熱の女・記事を特に楽しみ?に読ませていただいている、40女子です。

去年の秋にあえなく7年の片想いが終了し、『自分を満たす・だいじにする』をトライしている最中です。(大好きなイチゴをたくさん買ってみたりとか)
そんな中、ふと『さみしいが山盛りの人の才能ってなんだろう?』と思ったので頭の整理にもなるかしら、とメールを書いてみようと思いました。

『問題の裏には才能が』って、よく書いてありますよね?
そして、『1人でも楽しめるようになるといいんだよ』っていうのも昔から聞いたり読んだりするので、今や(今も)会社帰りにひとり駅直結のホテルのカフェ・バーで軽く飲み食いしてから帰れるまでになりました。

けれど『誰かと一緒』がなかなかできないのです。ひとり遊びの種類ばかり増えていきます。

両想いになりたいと長年想ってきたけれど、最近ひとりがこの上なくラクチンなことにしみじみしています。
だって、気疲れしないし話題探さなくていいし、一人旅に行こうものなら思いつきで好きな角で曲がれるし(笑)
ひとりなら休みの日に、どれだけスロー再生みたいに時間かけて動いても良いし。
(ちなみに秋にサヨナラした彼も子供の頃からの大容量のさみしいと、自分嫌いを抱え持ってる可愛らしいオレ様でした)

だけど人並みに、男女問わず、『美味しいね、楽しいね』って言い合いたいのです。
お料理したら『美味しいね』って一緒に食べたり、気になる場所に誘い合って出かけたりしたいんです。
なのに、よほど一緒が楽なお友達でない限り、気疲れしたり自慢話に頷き続けることになって(?できない感を刺激されることになって)面倒になってしまいます。

家が商売をしているうえに『みんなで楽しいことをしよう』という家族ではなかったので、子供の頃から家族旅行するとか、友達を家に呼ぶとか、親の友人が訪ねてきたり親が友達と遊びに行く…ということがありませんでした。
親に何かおねだりする選択肢なんか持ってなかったし、やりたい事を『自分で動いて』叶えるって発想も彼と付き合いたいって思うまでなかったし、今も実家の両親や姉よりも友達の方がよほど親しみを感じるし、考えてみたらお年玉って私使ったことがありませんでした!(?母に預けて貯金。どうなってるんだろ?あれ)

脱線しましたが、そういう『昔からみんなが楽しい』の経験が極端に少ないのがひとりが楽、の原因なのかなと想像しています。距離感も手探りだし。

それで、その彼だったら…というか、その彼と一緒に【さみしくないところ】へ行けたらいいな、とずっと思っていたのですが、難攻不落で叶わず。
友達曰く、なんでソレで付き合ってないの?と言われるくらいに仲良くしていたけれど、最後はケンカ別れしてしまいました。
彼に「おかえりなさい」って言える人になりたかった。わたし、『油あげ、さらってくトンビ』になりたかったんですよ(苦笑

ひとりぼっち、私はいつも見ていてもらえない、とわんわん泣くほど悲しいくせに、人といるのは結局去って行かれるし疲れるから面倒。
パートナーはエベレストのてっぺんに登って、秘密の穴からずっと降りて、地球の反対側へ出ないと出会えないイメージです(笑)

脱線しまくりですみません。もしこの『山盛りさみしい』に希望があるなら、さみしかった甲斐?があるな、なにをどうしていったら良いのかな?と思いました。
さみしいの才能ってなんですか?
やさしい、とかだったら嫌だなぁ…
とても知りたいです。
(suiさん)
***

エベレストの秘密の穴・・・あのシャンバラですか???確かにあの世界ならば寂しいのはないかもしれませんね・・・って違う話ですよね(笑)

suiさん、表現力すごいですね。
文章書く仕事ですか?
本読むの好きですか?

とてもユーモアにあふれた文章書かれますね。

この文章から見るとね、とてもsuiさん、とても感覚的な方で鋭くて敏感で、そして、個性的なんだろうと思います。世界観がはっきりしてる、というか。
そうするとね、合う人合わない人がはっきりしてきませんか?
っていうか、好き嫌いがはっきりしてきませんか?

それって素晴らしい才能でね。
独特の世界を表現することで「ファン」が増えるタイプかな、と思いました。

でもまあ、ファンは要らないんですよね。
1人恋人ができればいいんですよね~(笑)

実は私も旅先では好き勝手に角を曲がりたい人でして、かつ、カフェバーを一人でハシゴするのも得意ですし(まあ、男ですからね)、当然のように大容量の寂しさを持ち歩いておりますし、そういう人間に相談するのは相手が間違ってるかもしれませんね。

うん、分かる。
その通りだ。
よし、頑張ろう。

以上、みたいな展開になるかもしれません(笑)

そういえば、寂しがりや同士の恋愛ってちょっと難しいんです。
似過ぎてる分、ぶつかりやすい、というか。
「時々セックスするにはいいんだけど、ずっと一緒にいるのはちょっと重い」みたいな感覚になりやすいんですよ。

寂しさをずっと抱えてきた人って内面に依存を隠し持ってることが多いんですね。
で、一度、一緒にいることの安心や喜びを感じるとそれが一気に噴出して依存し合っていわゆる共依存状態(癒着した状態)になりやすいのです。

その辛さをなぜか知っているから、お互い距離が近づくのを異様に恐れるようになるのです。

だから、すっごく仲良くても心の奥の一部は鍵をかけてがっちりガードしてる感じだったり、時間限定で扉をオープンして閉店後は誰も入れません!みたいなシステムにしてみたり、うまく行ってるように見えて全然、ということがよく起こりがちなのです。

要するに「ひとりぼっち、私はいつも見ていてもらえない、とわんわん泣くほど悲しいくせに、人といるのは結局去って行かれるし疲れるから面倒。」ということになるんですよね。

商売人の家の子は寂しがり屋が多いですね。
私の家も商売をしていましたが、まだ家族との距離は近い方でした。
でも、例えば、店を夫婦でやっている、とかになると家に一人でいる時間が長くなりますから、一人遊びが上手になります。

こんな方がいました。
建物の1階で両親がお寿司屋さんをやってたんです。
2階、3階が家だったのですが、「お店が空いてる時間は絶対に下に降りちゃダメ」ときつく言われていましたし、何かの用事でお店を通るとすごく怖い目で睨まれたりしたんですね。
同じ建物の中に両親はいるんだけど、でも、それ、いないのと心理的には似てるんです。
むしろ、いるけど会いに行けないというのはけっこう辛いですよね。
だから、彼女は強い寂しさを心の中に持つようになっていました。

寂しさの才能って何でしょう?
ほんとうにそれは幅広いものがあります。

・・・というか、寂しさって感情は「へその緒を切られたときに初めて感じる感情」と言われます。もちろん、それまでに怖れや不安、痛みなどは感じてるんですけどね。

それくらい初期から付き合ってる感情なので、本当に様々な恩恵をもたらしてくれます。

寂しさが分かる人、は、人を粗末にしません。
恋人など近い距離に入るとまた別ですが、人当たりがよく、人を大切にすることができます。
寂しさを知っているということは、相手の気持ちを感じ取るのは上手になります。
相手の心の機微が分かる、というか。

また、約束を守り、信頼を勝ち得ることが得意になります。

人によってはユーモア、お笑いの才能があって人を楽しませ、喜ばせるのが得意なエンターテイナーの才能を持つ人もいます。

寂しいから人とのつながりを感じられるんです。
寂しさがなければ、私たちは誰ともつながらないかもしれません。

さて、ずっと山盛りの寂しさを持っているsuiさんは一言で言えば、人を愛する才能に恵まれているのです。

今のところ好きになるのは「寂しさセンサー」に引っかかる、超寂しがりやな野良猫男子なのですが、なぜかというと、彼を幸せにしてあげたい、というだけなんです。

人を愛する能力が高い人は、その能力をいかんなく発揮するために、愛しにくい人を好きになります。すなわち、愛情を拒否する、とか、受け取らない、とか、ロックマン、とか、野良猫、とか、浮気症、とか、他の女が音を上げた男とか。

ところが、その才能を持っている人は「与える」ということに関してはガッツリ研究するんですけど、受け取ることについては来生の課題と言わんばかりに放置していることが多いんですね。

だから、愛を受け取る、というレッスンをしていくことがさらに幸せを広げてくれる手段になります。

実は子どもの頃から諦めて来たんです。満たされることとか、愛されることとか。
寂しさは自分で何とかするもの!って決めてるところがあるから、誰かの愛に怯えるんです。
それはその失恋した彼と似てるところかもしれません。

受け取るって与えることとイコールなんですよ。
それが分かればsuiさんは簡単に受け取り上手になれるかもしれません。

受け取ることって受け取ってあげることになります。
受け取ることで相手は幸せになるし、喜びます。
受け取ることで相手に自信を付けさせてあげることができます。

そういう風に見てあげるといいかもしれません。

suiさんにとって『誰かと一緒』ってどれくらいの距離が心地よいのかな?
人によって、その心地よい距離感って違うんです。

例えば、男女の違いの話でこんな例を挙げるんですね。

***

男は自分勝手。したいようにするし、相手の単独行動も歓迎する。
だから、友人と一緒に旅をしていて彼が「今日、お前どうする?俺、30kmくらい行ったところに温泉あるみたいだから行ってこようかと思って」と言い出す。
それに対して「あ、そうなんだ。いいよ。俺はちょっと市内観光してくるわ。晩飯どうする?」「晩飯は一緒に食おうか。それまでに戻ってくるよ」「了解。じゃあな」みたいな会話が成り立つ。

一方、女はつながりが大事。一緒に楽しむ、ということが重要。
そうすると「なんか郊外にいい温泉があるんだって行こうよ」「ええー?今日は市内観光しようと思ってたんだけどなあ」「いいじゃんいいじゃん。観光は明日にして今日は温泉行こうよ」「まあ、そうだね。ゆっくりお湯に浸かるのも悪くないね。」なんて風になりやすい。

***

この場合、男女それぞれ「誰かと一緒」に違いはありません。
ずーっと一緒か、ポイントで一緒かの違いがあるだけで。

だから、suiさんにとって「ちょうど心地よい『誰かと一緒』ってどれくらいなのかな?」って考えてみる価値はあると思います。

先日もセミナーの時にこんな会話がありました。
「私、彼氏できても会うのは月1回でいいと思っちゃうんだよね~」
「ええ~?それでよく我慢できるね~。私何て週に3,4回は会わなきゃ!と思っちゃう」

そう、人によって感覚が違うんです。

そして、その感覚を意識していくことができると自分にフィットする人が見つかりやすくなりますね。

***

ちなみに今度、そんな問題から才能を見つけ出すってセミナーをするんですよ。
知ってました???

東京:5/29(日)14:00-18:00 才能・魅力・価値発見スペシャルセミナー~心理学とストレングス・ファインダーのコラボセッション~(東京駅)
>http://nemotohiroyuki.jp/event-cat/13296

興味ある方は全員集合!(笑)

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