太っている私は女性として魅力がないし、男性から愛されないと思っている。


太っている、ということが愛されない本当の理由ではないことがよくあります。
その奥にある理由ってなんでしょう?
そして、その太っているという思いを越えてでも欲しいものってないでしょうか?

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こんにちは。いつもブログの更新を心待ちにしています!

さて、今回は容姿への拘りについて質問です。

私は太っている自分が嫌です。生まれてからずっと太っています。
MAX時から比べると30キロ近くダイエットに成功しましたが、現在は数キロリバウンドしてしまい、体型・体重を理想の状態に出来ない自分が嫌になります。

なぜ太い(容姿が劣っている)のが嫌なのか考えると、“太いと女性として魅力的で無い”→“男性から愛されない(愛されてもこの人趣味悪い?と勘ぐる)”という脳内図式に気付きました。

一度、自分の悩みを「なぜ?なぜ?」で掘り下げた時、「男性から愛されること。そして自分が相手を愛することを許されること。」が一番の願いだと気付きました。私は、男性から愛されたくて愛されたくて仕方がないのです。同時に、愛したくて愛したくてたまらない。

太くても家族や友人からは愛されます。けれど“男性からの恋愛感情”では愛されない。男性から愛される為には“美しい”とまでは言わずとも“人並の容姿”が必須条件だ、と思い込んでいるのです。

仮に理想の容姿になったとて、必ずしも男性から愛されるとは限らないし、逆に今の容姿で愛されることも解ってはいますが、感情・本音では受け入れられないのです。“理想の私でなければ愛されないし、理想じゃ無い自分が愛されるのは気に食わないし、けどそんな風に考えちゃう自分が嫌”といった状態。

正直、街中で太めの女性が体のライン丸出し(ミニスカート等)で普通に歩いているのを見ると、“美しくない体でその服装、恥ずかしくないのかな?”と思います。羨望もあると思います。

周りから「太ってないよ」と言われても、素直に受け取れずお世辞に感じます。逆に「太ってる」と言われると勝手知ったる自分の家、の様な安心感を感じているかも…。尚、幸いなこと(?)に拒食症などは無く、食べる事甘い物大好きです。苦笑

真島あみ先生とのコラボセミナーにも参加し、自分の魅力を受け取れつつあるのですが、どうしても、この“やせること”に関しては拘ってしまいます。何故なのでしょうか?
いつかネタにして頂ければ幸いです。
(Rさん)
***

痩せ信仰みたいなのが日本人はとても強くて、常に「ダイエット」という文字が雑誌やら何やらを飾っていますよね。
「痩せてる=美人」というのが今の日本の基準なのかもしれません。

>私は太っている自分が嫌です。生まれてからずっと太っています。

この思いがずっとあると「実際の体重」と「太っている私」が無関係になっていくの、分かりますか?
つまり、体重が30kg台に突入してヤバいぞ~!って思っていても「私は太っている」という思いから抜け出せないのです。

一種の思い込み症候群みたいなものと言えばそれまでなのですが。

そして、Rさんもお気づきのように

>“太いと女性として魅力的で無い”→“男性から愛されない(愛されてもこの人趣味悪い?と勘ぐる)

という図式があると「太っている私は男性から愛されない!!!」という確信に至るようになります。

逆に言えばそれが「男性から愛されない理由」として“自分を守ってくれる”のです。

Rさんはたぶん、そのことをよく理解されてます。

>仮に理想の容姿になったとて、必ずしも男性から愛されるとは限らないし、逆に今の容姿で愛されることも解ってはいますが、感情・本音では受け入れられないのです。

という一文にそれがよく表れていますね。

そう、その感情・本音が潜在意識って呼ばれるものです。
頭では分かるけれど、心が付いていかない、という。

そして、時に「太っている」という思い込みは別の理由を隠すためにも使われます。

Rさんにとってその理由以外で男性に愛されない理由って何か思い浮かびますか?

例えば、こんなケースがあるんです。
「自分は男性をすごく愛したいし、愛されたいんだけど、そういう経験がないから全然自信ないし、かつ、すごく怖い。
そういう人が出てきたら失うことをいつも考えてしまうだろうし、もし、失敗したらどうしようって思いがずっと心を支配しそう」

その不安や怖れを隠すには「太っている」という理由はとても役に立ちます。

また、こういうケースもあります。
「私は自分が嫌い。容姿はもちろん、性格がすごく嫌い。暗いし、じめじめしてるし、あれこれ考えすぎるし、好き嫌いが激しいし、それでいて人前ではいい顔するし、でも、人が見てないところでは藁人形に五寸釘差したりしてるし・・・」

太ってる、というのは目に見えるものだから分かりやすいし、自己嫌悪を表すにはとても役に立つ状態です。
つまり、太っている、というのは「私の自己嫌悪のシンボル」みたいになっているんです。
そうすると、自己嫌悪が癒されない限り、太っているという看板は外せないことになります。
だから、この場合は単純ですけど「もっと自分を愛そう」というのがテーマになるんです。

つまり、「太っているから男性から愛されない」のではなく、もしかしたら、その奥に別の(本当の)理由が隠れている可能性もあるんです。
だから、痩せようが何しようが「太っている」という概念を崩せないのです。

さて、Rさん、もう一歩自分の中に踏み込んで太っている以外の「愛されない理由」を探してみませんか?
もちろん、太ってるから、という理由がとても大きく、インパクトがあるように思えますが。

その理由と向き合っていく(手放していく)というのはとてもいいテーマでしょう。

また、「自分の魅力を受け取れつつある」ところにいらっしゃいますから、ぜひ、それを意識的に進めていくといいでしょう。

>私は、男性から愛されたくて愛されたくて仕方がないのです。同時に、愛したくて愛したくてたまらない。

それはとても素直な思いですね。
Rさんが情熱女子であることが一目で分かる表現です(笑)

「めちゃくちゃ欲しいものって手に入れるのが怖い法則」って知ってますか?(今作りました。)
だから、この愛されたい、愛したい思いが強くなりすぎると、逆に愛されること、愛することが怖くなるんです。

その場合、欲し過ぎてその欲しいものを遠くに置いてしまうことすらあります。

だから、ここを具体化させてみるのもいいんですね。
Rさんならすでにやってるかもしれませんが。

いくつか課題を出しますのでガンガン取り組んでください。

・どんな風に男性に愛されたいですか?(具体的に)
・あなたはどんな時に男性に愛されてると感じますか?
・今の私が男性に愛される理由は?
・男性をどんな風に愛したいですか?(具体的に)

それぞれ1000個くらいリストアップしてみましょうか?(笑)

愛し愛される自分を具体的にリストにしてみると、そこから先ほどの「太っているという思いの奥にある別の理由」が見えてくることもあります。

でも、少なくても具体化していく作業はRさんの「愛し愛されたい思い」をより明確にしてくれます。

「太っている」という思いは消そうと思って消すことはできません。

愛したい、愛されたい、という思いに意識を向けるとその「太っている」という思いを「越える」ことができるようになります。

つまり、太っていようがいまいが、私は男性を愛したいし、男性に愛されたい、という思いに変わっていくんですね。
言い方を変えると、Rさんの人生において本当にしたいことや、本当に欲しいものが明確になると、太っていることは気にならなくなっていきます(忘れていきます)。

さて、太っているという思いを越えてしたいことってどんなことなのでしょう?
それを探してみるのも面白いですね。

そして、それを本当は自分が恐れていることに気付くかもしれません。
あとはそこと向き合っていくだけですから。

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