お父さんを守るためにやっていた「娘」を卒業し、「大人の女性」になる方法。


良くも悪くもお父さんのインパクトが強いといつまでも娘で居続けようとします。
それはお父さんへの愛からです。
そんなお父さんを許し、手放すプロセスを経て、大人の女性であることを自分に許していきましょう。

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おはようございます。
何度かメールしようとしましたが、恥ずかしくて、ずっとためらっていましたが、悔しくて、変わりたくて、メール書いてます。

私は、自力系武闘派情熱女子のエリート中のエリートです(笑)
いつも男性は、最初、積極的に来るけど、こちらがその気になると、さぁ~と逃げられます(笑)

このメルマガを読むようになって、自分も相手に同じことをしていること。彼ではなく、自分が彼らを排除していたんだ!って、やっと気づけました(笑)だから、悔しいんです! 変わりたい!

一人っ子の私が常に影響を受けた父は、子どもの頃、男運の悪い女性(父の姉妹)の話をよくしていました。子どもが欲しい夫に愛人→妊娠、捨てられた姉。お妾さんとなり、毎日、私の家に来て、母を虐めたもう一人の叔母は、お金に困り6年前に飛び降り自殺しました。

子供の頃、酔っ払った父に躾けと称し、何度かぶん殴られました。

父は叔母の飛び降り自殺後、私も叔母と同じ道を辿るんじゃないか、そうなって欲しくないとすごく心配していたそうです。結婚出来ない娘。少なからずも、自分の育て方で、いまこういう状況になっていることに、叔母の死でやっと気づいたそうです。胃ガンで四年前に亡くなりました。

父に恨み辛みは沢山ありますが、もういいんです!
私、45歳。もう、幸せな伴侶を見つけて結婚したい。

いま、すごく尊敬して慕っている男性がいます。とても良くしてくれたのに、私は会社の愚痴ばかり。。そして、怒ると相手にワァーと感情をぶつけてしまい、いつも、これで相手とダメになる。

私、変わりたい! そして、結婚したい。あんなに良くしてくれたのに、可愛いくなれない。悔しい。。

何かアドバイス頂けると嬉しいです。
(Oさん)
***

文面から自立系武闘派情熱女子の香りがあふれ出て来てますね。
そして、彼女たちの特徴の一つですが、Oさんもとても心がきれいな女性のようです。
さすが、エリート中のエリートと自負されるだけありますね!

さて、超ファザコンなOさん。
お父さんを許し、手放す準備はできてますか?
その勢いを駆ってぜひ「許しのワークショップ」に参戦していただきたいです。

お父さんとだいぶ癒着していたのかな?
となると気になるのはお母さんとの関係です。

エレクトラコンプレックスで言うところの「勝者」であるOさん。
罪悪感、ハンパじゃないかもしれませんね。
エレクトラコンプレックスはお父さんを巡ってお母さんと競争する心理ですが、そこで完全なる勝利をOさんが収めたとなると、女子としての出発点が「愛人」なんですね。
だって、大好きなお父さんは結婚してますもの。

そうすると愛人ポジションになじみながら成長することとなり、男性と接するのは苦ではないけれど1対1で愛されるには奪われる恐れ、十分に愛を受け取ってはいけないという罪悪感(お父さんからお母さんを奪ったから)、そして、なんかNo.2の方が落ち着くわ・・・という安心感などがあって恋愛の妨げになります。
結婚までなかなかたどり着けないのもそんな心理が働いているものと思われます。

しかも、Oさんは文面から察するに「本当は溺愛されたんだけど表面的には暴力もあったし、厳しく躾けられた」というパターンですから、インナーチャイルド的には愛を求めていますし、甘えたかったりするんですよね。

愚痴を良くしてくれた男性に言ってしまうのも「分かって欲しい、理解してほしい、そんな自分を受け入れてほしい」という気持ちもありますよね~。
もちろん、男性を近付けさせないテクニックでもありますけど。

例えば、自立系な質問としてはこんなテーマがあります。

○私が女性として男性に愛される理由を100個探せ。

一般の女子には30個でいいよって優しく言うんですけど、自立系武闘派な皆さんは、意地と根性と勢いで30個くらい無理やり見つけてくるので100個に増やしてみました(^^)

さて、本題はお気付きのようにお父さんです。
Oさんの心のど真ん中にどーんと座ってらっしゃるのがお父さんです。
だから、他の男性がなかなか入れないんですね。
入っても愛人ポジションか、もしくはご縁がなくなるか、になってしまいます。
(愛人ポジションゆえに、変な男性とのご縁があったりしますけど)

だから、お父さんにその位置を去っていただき、その椅子をきれいにクリーニングして殿方に座っていただくように準備していきます。

そのために、まず、Oさんにお勧めしたいのは

○お父さんのことが大好きで、大好きで、すごく愛していて、すごく助けたい、という気持ちを認めること。すなわち、恨み辛みの向こう側にある「愛」と繋がること。

許しというのをテーマにするとき、まずは恨み辛み憎しみ怒りを吐き出すところから始めるんですね。
許しのワークショップもまずはそこからのスタートです。

そこから始まって感情を一つずつ降りていきます。
悲しみや寂しさ、罪悪感などの気持ちを解放していきつつ、お父さんの気持ちに寄り添うプロセスに入っていきます。

なぜ、あの人はああだったんだろう?と。
それこそ、Oさんが人生をかけて理解したかったお父さんの生き方を理解していきます。
お父さん、お姉さんたちのこと好きだったみたいですね。
何とか幸せになって欲しい、と願っていたようですね。
だから、悪口になってしまってたかもしれないけれど、お姉さんたちのことをよく話してらしたんだと思います。
だから、お父さんはそのことでだいぶ心を痛めていたのかな?と想像できるんですね。

そして、だんだんお父さんへの愛情と繋がっていきます。
子どもの頃、どんな風にお父さんを見ていたのかな?
怖い、嫌い、だけじゃなかったと思うんです。
助けたかったのかな?
その寂しさを何とかしてあげたかったのかな?
不器用な愛を一生懸命受け取ろうとしてたのかな?

それくらいお父さんのことを愛していた、ということに気付くと、手放せるんです。
手放しには愛が必要ですから。

「私は十分にお父さんを愛した。お父さんにできる限りの愛を贈り続けた。だから、もうそれを卒業します。」

と高らかに宣言していきます。
これが許しから手放しへのプロセスになるのです。

そうして、心の中のお父さんを「恋人ポジション」から「お父さんポジション」に移動?異動?させてあげるのです。

このプロセスを問題解決セミナーやリトリートでやっているロールプレイというセラピーで作るなら、シンプルにお父さんと向き合い、お父さんを手放すセッションを作ることができます。
お父さんに近付き、愛を伝え、もう一度繋がり、感謝し、お父さんを天国の神様に手渡します。

そして、「一人」を感じます。

お父さんに限らず、なかなか手放せない人がいる場合、この「一人を感じる」ことへの恐怖を持っていることが少なくありません。

でも、その一人を感じるからこそ、パートナーを受け取ることができるんですね。

さて、こういう根っこからのアプローチはとても本格的ですが、それだけインパクトがあります。表面的に変化が訪れるには少し時間を要しますが、心の在り方が変わります。

女性としての自分には気を配ってらっしゃいますか?
それは大丈夫だと思ってあまり触れませんでしたが、大人女子としての意識を持って自分を愛する、ということも大切です。

最近色気専門家を卒業した真島あみちゃんは「見えないところをちゃんとケアしてあげることが色気を作り、心の余裕を作る」と語ってます。

Oさん、人のことにすごく意識を割くことが多いと思いますが、ご自身を大切にする時間、自分を愛する時間はちゃんと作っていきましょう。
もし今も十分にケアしてあげてる、とおっしゃるなら、それでOKです。

Oさん、娘を卒業して女になるときですね。
年齢は関係ないんです。

「大人の女性」という言葉にOさんはどう感じられます?
お父さんへの愛が強い人は、お父さんを悲しませない等の理由によって「いつまでも子供でいようとする」ところがあるんです。
つまり子どもでいることでお父さんを守っているんです。これもまたピュアな愛の形なんですが、もう卒業してもいいですよね?
いつまでもランドセルを背負ってるわけでにはいきませんから。

お父さんを許し、手放す、ということは、子どもで居ることを卒業する、という意味でもあります。

変わる、というOさんの気持ちを言い換えるなら、大人の女として自分を認め、愛する、ということかもしれませんね。

まずは今、できることを一つずつやっていきましょう。
よかったらセミナーにも参加してみてくださいね。

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