短所(欠点)は直してはいけない(5)~短所は誰かの役に立つ~


短所を直さなくていいって私が提案する一番大きな理由はこれかも知れません。
あなたの短所は誰かが役に立つきっかけを与えるものになるんです。

すべてのビジネスって誰かの弱みをサポートするものですよね?
私もブログのデザインはよく分からないからプロにお願いして作って頂きましたし、どんな風に今後仕事をしていけばいいのかの相談もコンサルさんにしてますし、今夜赤羽で飲みたいんだけどどうしたらいいか?って思ったらその筋に詳しい奴に教えてもらいますし、、、。

うちの娘、ゲージツ家気質なので一度何かに夢中になると途端に周りが見えなくなってしまいます。
でも、学校の友達に学年は一つ下なんだけどマネージャ的なことがすごく上手な子がいて、うちの娘が道を外れると「こっちでしょ」って戻してくれるんです。

私の友人兼仕事仲間のTくんは最近はまだマシですがお酒が好き過ぎてよくお酒に飲まれて自分を見失ってました。でも、彼の奥さんはお酒を嗜まない人格者で酔っぱらった彼をよく導いておりました。
そうかと思えば、その奥さんは料理が苦手なんだけど、Tくんはとても料理好きなんです。

私、お金の扱い方がとても苦手で計算しても数が合わないんですね。
かつていた会社にはその辺に長けたスタッフが揃っていて、私はただ彼女に「はいっ」て渡すだけで良かったんです。(今はその役を税理士さんがやってくれてます)

私の友人はとても方向音痴で、iPhoneを持っていても道に迷うくらいのプロフェッショナルです。そのため、彼女にはとても素晴らしいナビゲーターが付いていて、遠く離れた場所からもネットを駆使して彼女を道案内しています。

信じらないかもしれませんが、あなたの短所は、他の人が救いの手を差し伸べる理由になるんです。
言い換えれば、あなたの短所は誰かの役に立っているんです。

信じられます?

ええーっ!?そんなことないよ!て思う人は、その短所をひた隠しにしてきた方ではないでしょうか?
一度でも、それをさらけ出した方は、きっと誰かの役に立った経験をお持ちだと思うんです。

もし、あなたが「遅刻癖があっていつも人に迷惑をかける」と思っているならば、時間にきっちりしてる人はあなたのために役に立てますよね。
朝、電話をかける、とか、迎えに来てくれる、とか、遅れたときのフォローを先にしておいてくれる、とか。

もし、あなたが「飽きっぽくて、コロコロと好きなものが変わる」という短所を持っているのなら、誰の役に立ってると思います?
新しく好きになった趣味をすでにやってる人からは歓迎されますよね。たとえ、結果的に短い付き合いになったとしても(笑)
また、何らかの理由であまり趣味を持たない人からすれば、あなたはまだ見ぬ世界を教えてくれる語り部になるのです。
さらには、飽きっぽいってことはあなたはいつも初心者です。ということは、その道を長く続けてくれる人からすれば新たな弟子・後輩ができたってことになります。

もし、あなたが「弱くて、意気地なし」だとすれば・・・これは簡単ですね。
強い人はあなたを支えることで自分の存在価値を認めることができます。

よく言うんです。「水戸黄門は悪代官がいないと物語が成り立たない」って。

あなたがが短所を持つ、ということは、それを長所にしている人が必ずいて、それによって相互依存関係が築けるのです。

逆に言えば、あなたは短所は短所のままでおいとけば、それを誰かがフォローしてくれるように世の中は成り立っている、ということなんです。

そのためはこの間から口を酸っぱくして伝えてる「短所を許すこと」。すなわち、「自分を許す」ということが必須なのです。

「短所は直してはいけない。なぜならば、短所も長所も気分で決められるもので真実ではなく、短所も長所も裏表だからほんとうは同じもので、本当はいいも悪いもなく、短所は人と人とを結びつける大切な架け橋で、短所があるからあなたの個性が引き立つわけで、短所は誰かの役に立つからです。」

自分を許す、というテーマについては「問題解決セミナー」もしくは「許しのワークショップ」が役立つと思いますよ。

 

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