大阪:7/24(月)、東京:7/27(木)自己承認の心理学~ありのままに自分を認めるとはどういうことなんだろう?~



大阪、東京共々当日飛び込み参加もウェルカムです。ご都合がつきました方もお越しくださいね~!


テキストが完成。これまた2時間で収まり切るの?というボリュームになってしまいました(笑)
1.自己承認って何だろう?
2.自己承認を妨げる罠の数々
3.自己承認をしてみよう。
この3つのテーマについて、ワークあり、ケーススタディあり、レクチャーありの盛り沢山でお届けします。

例えば、こんなケーススタディをしてみます。皆さんならどう考えますか?

Case 1. いつも仕事でミスをしてしまうAさん。チェックをちゃんとしておけば気付けるミスも、いつもバタバタしながら仕事をこなしているので提出後にミスが見つかって同僚に迷惑をかけてしまいます。時には取引先からクレームが来ることも。
だから、Aさんは仕事が凄く辛く、嫌になってしまいました。
さて、そんなAさんが自己承認ができたら、どんな態度、思いに変わるでしょうか?
また、Aさんが自己承認ができるようになるには、どんな方法、アプローチが考えられますか?

そして、自己承認ができるようになるために日常で使えるコツを20個列挙。一つ一つ丁寧に説明してたらこれだけで2時間が終わってしまいます。
例によって「うん。読んどいて!」になるかもしれません(笑)

そんな自己承認の心理学。今回はちょっと参加者がいつもより少なめっぽいので大いに申し込みをしてみるといいと思う!!



自己肯定感。
自分を愛する。
自分を認める。

そんな言葉が乱立する私のブログ(笑)
そして、その言葉に並列されるもう一つの言葉。

自己承認。

許しても、手放しても、自己肯定感アップでも、自信を付けるでも、必ずと言っていいほど出て来る「自己承認」。

ありのままに自分を認める、と言うけれど、それはいったいどういう意味なのか?どういう風にすればいいのか?分かるようで分からない!という声をよく頂いております。
そして、大人の心理学と称して昼間、東京と大阪でこんな講座をしました。大人の心理学講座「自己承認の癖を身に着ける」

この講座にお仕事を休んできてくださった方はごめんなさい。
あまりにたくさんの皆さんの声をいただいたので夜の講座でもすることにしました。
あ、もちろん、同じ内容ではありません。夜仕様、と言いますか、ちょっとテイストを変えてお送りします。

自己承認というのは自分を認めることなのですが、それは「良い自分」だけでなく「悪い自分」を受け入れるということでもあります。
例えば、ケアレスミスをしてしまった自分を認める、ということだし、ついつい彼に対して不満や文句を言ってしまう私を認める、ということでもあります。

私たちには数多くの「観念」(ルール、ビリーフ)があり、「こうあるべき」とか「そうすべきでない」という思いに縛られて生きています。
そして、いつもお伝えしている通り、私たちはどこかに「理想の自分」を作り上げて、その自分と今の自分を比較してダメ出しすることを繰り返しています。

そのルールが出て来ると「ちゃんと事前にチェックをすればそんなミスなんて防げたのに!」「彼にそんなこと言ってはいけないのに!」という思いが出て来て、激しく自分を否定します。

それではちっとも自信なんて付きませんね。
むしろ、どんどん自己肯定感を下げてしまいます。

けれど、自立的な人、大人な人、責任感が強い人、頑張り屋さんなどの「自分に厳しい人」は、この厳格なルールを持って自分を見ているので、一方で頑張って成果を挙げても、他方でダメ出しをして、プラマイゼロにしてしまうこともあるんです。

だから、それなりの結果をあげているのに全然嬉しくない、喜べない、まだまだだと思ってしまう、他の人と比べてしまう、みたいな問題が起きるんです。

そして、さらにややこしいのは仮にうまく行ったとしても、ダメなところに目を向けてしまう癖なんですね。
「確かに今回は売り上げ目標が達成できたけど、それはたまたまいい時期だっただけで来月はどうなるか分からない。むしろ、来月はさらにプレッシャーがきつくなるからヤバい」
「彼とだんだんいい雰囲気になって付き合ってるみたいになったんけど、でも、どうしても彼のことが信用できないんです。他にも女がいるんじゃないか?って思いが拭い去れなくて」

こういうのはある種の「防衛本能」で、傷つかないように先手を打って失敗したときに落ち込まないようにしてるんですね。
言い換えればこういうパターンは「もしかしたら明日コケるかもしれないから、今日のうちにコケておこう」とするような感じです。

もちろん、自己承認ができにくい壁の一つに完璧主義というのがあります。
完璧でなければ愛されない、と言う思いがベースにあるのですが、この完璧主義は完璧じゃないところばかりに目を向けさせるので、欠点探しに余念がなくなるのです。

だから、完璧主義になると、自己承認が全然できなくなります。

自己承認の反対は、自己否定。
自己承認を癖付けるためには、この自己否定をやめる試みも必要なのですが、私が提案したいのは、

「何かが起こる」→「癖で自己否定に走る」→「自己否定していることに気付く」→「自己否定してる自分を承認する(許す)」→「自己承認する」

というプロセスです。
ちょっと長いですね(笑)

自分を高めたり、自分を好きになったりする方々がよく犯す過ちが、「自己承認できない自分を否定すること」ですね。
この辺、ほんとジレンマです。

だから、「自己承認ができなかった自分を承認する」ということが大切なプロセスになるのです。

この自己承認、加減が難しいことでも知られて(?)います。

例えば、ミスをしたときに「しょうがないじゃん。ミスなんて誰でもするわよ」ってのは強がりと言いますか、開き直りと言いますか、要するに感じ悪いですよね?
でも、「すいませんでした!ほんと申し訳ありません!このミスは我が命を持って償います。」というのも大げさと言うか、嘘っぽいですよね?

その中間くらいでしょうか、落としどころとしては。

今回も皆さんにはちょっとしたケーススタディを考えてもらおうと思います。
「○○なことが起きました。自己承認するとどんな反応になるでしょう?」みたいな。

こういうの、イメージから入った方が理解しやすいと思いまして。

「そうなんですよね。すいません。私、ちょっとケアレスミスが多くて。確認すりゃいいって思うんですけど、確認することを忘れちゃうんです。ちょっとボケてまして(笑)ほんとすいません。早めにミス直してお届けしますので、もうちょっとだけお待ちいただけますか?いや、ほんと、ミスに気付いていただいて助かりました!見つけて頂かなかったら大変でした!ありがとうございます!」

自分をありのままに愛せたら、あなたの毎日は今とどう変わるでしょう?
なかなか難しいテーマですが、じっくり考えて見ませんか。

【大阪】
日時:2017/7/24(月)19:00-21:00
会場:梅田・総合生涯学習センター第2研修室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル6階
交通:各線大阪駅・梅田駅徒歩5~10分、北新地駅直結。
アクセス:http://osakademanabu.com/umeda/access-map

【東京】
日時:2017/7/27(木)19:00-21:00
会場:飯田橋・ベルサール飯田橋駅前 Room1
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル2F
交通:「飯田橋駅」A2出口徒歩2分(東西線・有楽町線・南北線・大江戸線)、「飯田橋駅」東口徒歩3分(JR線)
アクセス:http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_iidabashi/access.html

【料金】
5,000円 (当日現金払いでお願いします。領収書が必要な方はその場で発行いたします。)

お申し込みはこちらのフォームからどうぞ!!


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