「セルフ・ソリューションセミナー~自分で問題を解決する方法~」



大阪(12/3)の開催分のレポートと参加された方のご感想をアップしています。
http://nemotohiroyuki.jp/event-cat/16273


テキストが大まかにできました。今回のはすごいですよ。自画自賛ですけど。
自分自身の問題を解決するために何をすればいいのか?を具体的に紹介してしまってるんです!!

だから、
◎前向きに今抱えている問題を解決したい方。
◎自分で問題が解決できるようになりたい方。

はもちろんなんですが、
◎カウンセラー、コーチ、コンサルタント等の問題解決をお仕事としてる方
にとっては、根本の考え方、アプローチを具体的に学べる「スキルアップ」の場になると思います。テキストを作っていて、それは確信しました(笑)
ぜひ、クライアントさんの事例を持ってお越しください!

このセミナーは大人気だった「問題とは何か?」心理学講座の実践編です。
だから、まずは「問題とは何か?」のレクチャーから入りますが、今回はさらに発展させて、問題のどこに注目すべきか?問題の解決とは何か?というところまで踏み込んでお話をします。

そして、(1)~(12)段階に分けて「問題」について説明をするんです。
例えば、こんな感じ。

(1) 問題とは「本来の自分(=センターと呼ぶ)」からずれてしまった生き方/考え方/価値観を元に戻すために作り出されるものである。
(2) その状態に気付かせるために問題は「不快」な状態を作り出す。人は「不快、不安、不満、不便」の「不〇」を解消したくなるものだから。その不〇によって私たちは「問題」であることを知る。
(3) センターからずれればずれるほど問題は大きくなる。ただし、それまでにも「不〇」は発せられているが「まあ、大したことないだろう」と思いやり過ごしてきたことがいっぱいあるはずだ。それがあるとき我慢できずになり問題として勃発する。
(4) だから、起こった出来事そのものはすべてニュートラルで意味がないものである。それに自分自身が色付けをして「赤だ!」「青だ!」「黄色だ!」と叫んでいるに過ぎない。すなわち、すべての問題は「自作自演」である。
(5) 自分自身がセンターに戻るために自作自演したのが問題なので、どの問題も自分自身で解決できるものである。

これが(12)まで続きます。

これによって「問題に対する見方、捉え方を変え、どのように問題と向き合ったらいいか?」が分かるようになります。

そして、こちらで用意する<事例>を元に、その問題を解析するんです。これはまるでケーススタディです。
もちろん、その後で自分自身のケースについてもストーリーを描き、そして、解析する練習をします。

ストーリーを描くことで、問題を客観的に見ることができ、気付きや発見、時には問題解決に至るまでの道筋が見えたりするんです。

そして、問題解決で欠かせない「癒し」の手法を一挙大公開するんです。
これで今後、根本さんのセミナーは受けなくても良くなりますね・・・嘘です。嘘です。嘘です(笑)
「自宅でできるセッション」を紹介するんですね

(1) お手紙作戦の効果的なやり方
(2) 家でできるインナーチャイルドワーク(イメージワーク)
(3) 自分でできる自己承認のワーク
(4) 一人でできる許しと手放しのワーク

などなど。

実際、そんなセミナーもやってるんですけど、今回は実習というよりは「やり方のレクチャー」ですから、色々と応用して頂けると思います。

「ああ、問題ってそういう風に向き合えばいいんだ」
「こういう風にやれば解決しちゃうんだ・・・不思議・・・」
「へえ、根本さんの頭の中ってこうなってるんだ・・・」
「だから、ああいうブログになるんだ・・・」

みたいな裏側がたくさん覗けますよ~



セルフ・ソリューションセミナー。
自分で問題を解決するためのセミナー。

カタカナにするとかっこいいかな、と思ったんだけど・・・ほら、私のセミナーって漢字が多いし、カタカナにするとそれなりにすごいセミナーに見えたりしません?(笑)

私のカウンセリング/セラピーの手法は「そもそも論」にフォーカスを当てていきます。

例えば「彼氏ができまへん!」という問題があったとき、その問題の解決は「彼氏ができること」と一般的には思われがちなのですが、私は「ほんまにそうなん?」と思うんです。

「彼氏ができまへん!」という人に彼氏ができると「ちゃんといい関係が続くか自信ありまへん!」という問題が出てくることが多いのです。
で、彼と安定した関係が築けるようになると「結婚って話が出てくるんだけど、ほんとに結婚しちゃっていいのか分かりまへん!」という問題に移行し、結婚が決まったら「ほんとうに彼でいいのか?本当に私でいいのか?自信ありまへん!」となり、結婚したらしたらで・・・・・・とエンドレスなんです。

もちろん、そうすると私の家計は潤うことになりまして、ほんとうにありがとうございます!

ってなるんですけど、本人としては「常に何かの問題を抱え続けてる」ってことになるんですね。
だから、その「問題」ってそもそも何なん???というポイントで私は見ていくことにしています。

「彼氏ができまへん!」の本当の問題は「彼氏ができないこと」ではないことが多いんです。
そこを掘り下げていくと「女性としての自信がない」「過去の失恋が癒せていない」「罪悪感が強いので傷つけてしまいそうで近付けない」等の背景が出てきます。

だから、解決すべきはその要素の部分ですよね?
表面的に「彼氏ができた!」としても、その自信のなさや過去の傷や罪悪感がそのまま残っているとしたら、問題は姿を変えてまたあなたの元に現れるわけです。
それが「ちゃんといい関係が続くか自信ありまへん!」「結婚って話が出てくるんだけど、ほんとに結婚しちゃっていいのか分かりまへん!」だったりするんです。

で、「そもそも論」に目を向けると「あれ?それってそもそも問題なん?」ってことになるんです。
以前、心理学講座で「問題とは何か?」という講座を開催しました。
その時に「問題」というのは「不快、不安、不満足な状態にあることを指す」と紹介しました。

つまり、「その状況」が問題なのではなく、「その状況に対して自分が感じている感情」が問題を創っているんです。
だから、不快な状況だからといってそれが本当に問題かどうか?って分からないんですね。

ちょっとこんな事例を紹介しましょう。
ただし、事例としてはあるあるですが、その分析、背景は個別なので同じ状況の皆さんに当てはまるかどうかは分かりませんので、注意してお読みくださいね。

ある奥様はカウンセリングの中で次のような問題をシェアしてくださいました。
・結婚しているのだけど彼氏がいる。
・旦那さんはとても優しくて穏やかな人。
・でも、表面上は旦那さんには罪悪感を感じない。そんな自分をひどい妻だと思っている。
・それどころか旦那さんのことが気持ち悪いというか嫌悪している。
・これからどうしたらいいのか分からない。

そこで、そもそも論を発動すべく、その背景にフォーカスを当てていきました。
そうすると次のようなことが分かってきました。
・子ども時代から親との関係が悪く、早くに自立してきた。
・誰にも頼らずに生きて来て、傷つく恋愛を繰り返してきた中で出会ったのが今の旦那さん。
・とても優しくて穏やかだし、年上でもあるのでいっぱい甘えてきた。
・ある時期から退屈してしまい、近付いてきた男性と関係を持って以来、常に彼氏がいる状態が続いている。

そこで根本先生はその話を聞きながら彼女の目をじっと見つめてこう囁きました。

「で、何が問題なん?」

目が点になる彼女。

「え?だって私、ひどいことしてるし・・・すごくいい旦那さんを傷つけてるし・・・」

そこで、優しい根本先生はおもむろにこう宣言するのです。

「何も問題は起きていないんですよ。全部、自然現象です。」

彼女の目にはみるみる不信感の色が広がり、「は、このオッサン、何言うてるの?」というリアクションが起こります。
そこで満を持して根本先生の解説が始まるのです。

・子ども時代すごく寂しい思いをしたので、ずっと自分に優しくしてくれる親を探していた。
・旦那さんがその役にぴったりで、子ども時代からずっと欲しかった温かい愛情を手に入れることができた。
・理想の母親のようであり、理想の父親のようでもある旦那さんに甘えることでインナーチャイルドが癒されて成長した。
・その結果、旦那さんとの関係が「思春期」に差し掛かったので、旦那さんのことが嫌になって自立し始めた。
・思春期の女の子が恋に興味を持つように、他の男性に興味を持ち始めた。
・そして、念願かなって彼氏ができた。

「もし旦那さんが親で、今あなたが20歳だとしたら、今の状況って全部辻褄が合うと思いませんか?」

「要するに“育て直し”ってことが旦那さんとの関係に起きているんです。だから、あなたが彼氏を求めるのはごくごく自然現象。実の親に対してできなかった反抗期を今、やってるみたいなもんなんです。思春期(反抗期)もずっと続かないように、今は思い切り反抗しましょうね!だから、全部うまく行ってるんですよ」

そんな話を立て板に水の如く伝えました。

このプロセスはごくごく自然なことなのです。
川は何もなければまっすぐ流れます。けれど、山にぶつかれば、その山を回避するように流れます。
高低差があるのならば、そこは急流となります。
まっすぐ生きなければならないと思うと、これは大問題かもしれませんが、うまく山を回避しながらもちゃんと彼女の人生は流れているのです。
何も問題は起きていないのです。
自然現象なのです。

不倫をしているから悪い、というのは、倫理観や法律に照らし合わせてみれば確かにそうかもしれません。
けれど、私はそれを悪いと決め付ける前に「どうしてそうしなければならないのか?」を知りたいのです。

そして、そこに意味があり、辻褄が合えば、何らそこに問題がないことが分かってきます。
さらに、「問題ではない」と気付くことはものすごく大きな心理的インパクトがあるんです。
それは「罪悪感からの解放」です。
罪悪感は罪が罪を呼ぶように、どんどん苦しい方向に自分を誘ってしまいます。
彼女が「自然現象なんだ」と受け入れることができれば、罪悪感から解放され、「自分らしい選択」ができます。
改めて旦那さんと恋に落ちることもできるし、旦那さんから自立する形で離婚を選ぶこともできます。
どちらにせよ、より彼女らしい選択ができるのです。

「じゃあ、どうすればいいの?」って思うでしょう?

彼女にはこんな提案をしました。

・親代わりに旦那さんを使っていたことに気付いたら、そういう意識で旦那さんとの関係を見つめていきましょう。
・今まで旦那さんを無意識に親として認識して来たので、「これは親ではない、夫だ」と再認識してみましょう。
・今まで親代わりを勤めてくれた旦那さんに「感謝状」を定期的に書きましょう。
・インナーチャイルドと対話するために時々「子どもの自分宛」の手紙を書きましょう。
・大人の女性として自分を認められる各種アクションを採り入れましょう。

ちなみに先日彼女に会ったところ、雰囲気がだいぶ柔らかくなっていましたし、本人曰く、不思議なことに浮気相手にあまり魅力を感じなくなり、旦那さんに少し男を感じるようになってきたとのことです。
その変化を彼女は「気持ち悪い」と表現されていましたが。

今回のセミナーでは、そうした「そもそも論」的な見方ができ、自分で問題が解決できるようになるための問題の捉え方、向き合い方、解決方法をご紹介していきます。

いわば、根本流の「掘り下げ方」が学べる講座です。

レクチャーや事例紹介を中心に、実習を取り入れつつ「今の問題にどう向き合えばいいのか?」を体験していただけるワークショップです。

1.そもそも問題って何なのか?を知る。
2.その問題のカギとなる「感情」は何なのかを突き止める。
3.自分が感じている問題が「自然現象」である理由を見つける。
  →自分や相手の生い立ち、考え方などを積極的に理解する。
4.何も問題は起きておらず、すべてはうまく行ってる!という前提に立って問題を見られる考え方をする。
5.その問題を通じて「本当の自分」と出会う。
6.関係者全員(自分も含め)に感謝を贈ってみる。
7.その問題が教えてくれる恩恵を受け取り、今日から実践する。

ということで、このセミナーにお勧めなのは次のような方です。

◎前向きに今抱えている問題を解決したい方。
◎自分で問題が解決できるようになりたい方。
◎周りに問題を抱えている大切な人がいらっしゃる方。
◎問題解決の考え方を知りたい方。
◎カウンセラー、コーチ、コンサルタント等の問題解決をお仕事としてる方

少々レベルの高い内容になりますが、例の如く、ゆるやかに、面白おかしく、分かりやすくお伝えする所存でございますので、どうぞ、ふるってご参加ください。
ノートやPCなどの筆記用具は必須です。

【大阪】
日時:2016/12/3(土)11:00~16:00頃
会場:北堀江・ル・プラン・ド・ルミエール
住所:大阪市西区北堀江1丁目1番10号 アークビルディング101
交通:四ツ橋線四ツ橋駅3番出口より南へすぐ、御堂筋線心斎橋駅7番出口より徒歩5分
地図:https://goo.gl/maps/pN6YotQcFiP2

【東京】
日時:2017/1/14(土)11:00~17:00頃
会場:神楽坂・アイフィールド
住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-48 TOMOSビル6階
交通:東西線神楽坂駅徒歩1分。大江戸線・牛込神楽坂駅徒歩5分。飯田橋駅12~15分。
地図:https://ai-field.com/access/

※東京会場ではDVD撮影が入る予定です。

【料金】
¥25,000-
 ※事前払い制です。Paypalの利用も可能です。
 ※お申込み頂くと振込先をご案内させて頂きますので1週間以内にお振込みください。
 ※振込確認後、申込確定となります。
 ※振込手数料はご負担下さい。
 ※領収書は振込票にて代理ください。

【キャンセル規定】
キャンセル料:セミナーの1週間前~3日前までのキャンセルは50%、2日前、前日は80%、当日は100%となります。
返金の際の振込手数料はご負担ください。

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