LINEにまつわるエトセトラ。



カウンセリングでもLINEにまつわるお話を耳にする機会が増えていきます。
(※LINE=スマートフォンなどで使える無料の電話・チャットのソフトです)

実は私の仕事、流行に敏感じゃないとついていけないことも多いんです(笑)

さて、LINEの便利さは過去のやり取りが一覧に残ることで、話の経緯を追いやすいですし、なんせ「既読」が付きますから相手が読んでくれたのか、まだなのかが分かりますね。

それは便利なんだけど、こんな問題も浮上するわけです。


1.「既読」になってるのに返信がないと不安になる!(一番人気かも(笑))

2.寝る前によくやり取りをしているんだけど、「もう寝るわ」の一言がないから、いつまでも気になって、こっちが寝れない。「既読」になってるときはなおさら。
(気軽な分、LINEの方がメールよりももっとやりとりが頻繁になりますね)

3.誤解を与えた発言や、やけになって言った言葉など、消したいんだけど・・・。(過去の発言を一部だけ消すことってまだできないですよね?)

などなど。

方法は違うんだけど、でも、根っこは二人のコミュニケーションの問題だから、メール、手紙、会話に共通することもいっぱいあります。

1→これはきっとメールでも同じこと。相手を信頼することが大切だし、信頼に足る人物かどうかの判別も大切。すなわち、自分を信じることが本当のテーマ。
自信があれば、「ま、そのうち返事が来るだろう」と思えたり、「何か一言返事プリーズ」的な軽いメッセージを送れたりします。
つまり、相手の行動に自分が左右されないわけで、逆に不安になるということは、何かしら依存的な心理があなたにあるということですよね。だから、見つめるべきは相手の反応でなく、そんな自分自身ですね。
もっと信頼関係を築けよ!ってメッセージだと思って、自分を信じ、相手を信じる方向に向かいたいです。

2→1と同じですね。自ら「寝る!」と送信して就寝しましょう(笑)

3→消したい発言が出てくるのは自然なことだと思います。そこで、たとえば、誤解を解くためにお互いが取った行動も記録されてるわけで、仲直りの履歴と見ることもできませんか。
また、その発言が本当に悪いものかどうかは・・・分かりませんよね。
やけになって言った言葉もあなたの本音かもしれないし、やけにならなきゃ言えないこともあるだろうし。
その言葉を言った自分の本音を大切にしてあげてほしいですね。
また、そんな発言を相手がした場合も、同じように相手の真意を見つめてあげたいですね。

方法は違っても、中身は変わらないのが人間なのかもしれないですね。

言ってることは同じですもの。

#あのスタンプって発想、ほんと素晴らしいと思います。絶妙な感情表現。でも、私のような絵文字をほとんど使わない人間からすると、始めは面白いけど、だんだんめんどくさくなってワンパターン化するかも・・・。

男と女の心理学


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