失恋の痛みを少し軽くするレッスン



ラブ・カウンセリング

失恋などのハートブレイクの痛みを癒していくために私たちは様々なアプローチを使います。
今日はそんな手法の一つをご紹介したいと思います。

ハートブレイクの後は様々な感情を抱え込みます。
寂しさや悲しみ、悔しさ、惨めさ、不安、恐れ、絶望、嫉妬、怒り、罪悪感、無価値感、無力感等々。

まずはそういう感情を手放していくために、こんな宿題を出したりします。

「彼にお手紙を書いてみてください。もちろん、彼に渡すものではないですから、好きに書いてもらってOKです。」

始めは何を書いてもらっても構いません。
思いつくままに書き連ねていきます。
これは感情の解放。心の中に溜まっている感情を外に解放してあげる目的があります。

パソコンでもいいんですが、より感情が解放され易い手書きの方をおススメしています。


そして、次に、こんな提案をします。

「今度は彼に感謝の手紙を書いてみてください。」

これは手放しを兼ねてます。「感謝」は癒しの、そして、手放しのとても効果的なツール。
だから、感謝の気持ちを持つことで、彼を手放すことが出来るんです。

・・・と、ココまでは実際にされたことがある方も少なくないかもしれません。

今日はもう一歩踏み込んでみたいと思います。

ただ、ハートブレイクの直後にはおススメできません。客観性が多少なりとも必要なレッスンなので。
しばらく経ってその痛みも少し落ち着き始め、次のステップに進めそうになってきたときが一番効果的です。
あとは執着がなかなか切れないときや、次のステップに進む自信がないときにもおススメしたい方法です。

シンプルなんですけど、ちょっと難しい。

それは「彼からあなたへの手紙」を書いてみること。

あなたに別れを告げた彼。
あなたが別れを告げた彼。

今どんな気持ちであなたのことを思っているのでしょう?
別れを決めたとき、彼はどんな気持ちだったのでしょう?
音信不通になってしまったけれど、彼はどんな気持ちでそうしたのでしょう?
他の女性の元に走った彼。今はあなたに対してどんな気持ちでいたのでしょう?

特に付き合いが長かった方は、彼本来の性格や考え方、感じ方を無意識のうちにちゃんと受け止めていたはず。

「彼だったら、きっと、こう思っているんじゃないかな」という想像の上で構いません。
ただし、あなたを攻撃する気持ちはもう無くなってる、と思ってください。

書き出しと終わりは決まってます。もし、あなたの名前がリカコさん、彼の名前がヒロくんだとしたら、

******

リカコへ。

ヒロです。お久しぶりです。リカコと別れてもう○○か月が過ぎました。

・・・。

ヒロより。

******

この「・・・。」のところに、彼だったら、きっとこんなことを書くだろうな、ということを想像しながら書き出してみてください。

彼が言いそうなフレーズ、口下手な彼の不器用な表現を思い出しながら。

あれこれと感じることもあるでしょう。

実際、カウンセリングの中でこの実習をやっていただいたことがあります。

涙をたくさん流しながら、「痛いですね」なんて言いながら、一生懸命書いてくださって、そして、終わったときには「頭がボーっとしますね。何かすっきりしたような、憑き物が取れたような、そんな気がします」とおっしゃってくれる方が多いんです。

もちろん、カウンセリングの中だったら、きちんと導入から組み立てていきますので、今、このブログを読んでくださってる皆さんがいきなり書き始めても、すぐにはうまくは行かないかもしれません。
だから、何度か書いてみて欲しいんですね。1回だけでなく、2回も3回も。

カウンセリングで実際に書いていただいた方にも、「1週間くらいたって、もう一度、書いてみてもらえませんか?」と宿題にすることが多いんです。

さて、書きあがったら、一旦、その手紙を封印します。

そして、例によって2,3日寝かせて、封を解きます。

目を走らせて見て、どんな気持ちがするのかをチェックしてみてください。
案外、グッと来てしまうことも少なくないでしょう。

そして、早速その場で、彼への返事を書いて見ましょう。
もちろん、出す必要はありません。

その手紙を書き終えたとき、どんな気持ちがするでしょうか?

ここで、少しでもすっきりしたり、腑に落ちたり、心が落ち着いたり、頭がぼーっとしたり、気分が上がったり、ポジティブな変化があったとしたら、その分だけ、あなたはその失恋から立ち直れた証拠です。
荷物をその分だけ下ろせましたから、次の恋に行く準備もより整いつつあるわけです。

そして、少しでも、彼への見方が変わったり、この失恋の捉え方が変わったり、自分自身に対する評価が変わったとしたら、あなたは癒されたわけです。
(私たちの世界では、感じ方が変わったり、見方・捉え方・考え方が変わることを“癒し”と呼んでいます。)

もし、この方法が自分に合うな、と感じたら、ぜひ、何度か繰り返しやってみてください。
やはり1週間程度間をおくのがいいと思います。

また、この方法は更に応用が利きます。

○自信を失っている皆さんへ。

あなたのことを愛してくれた人といえば誰が思いつくでしょう?

その人からあなたへの手紙をしたためて見てください。

例)おばあちゃんから孫のあなたへ。

○勇気が欲しい皆さんへ。

あなたの大事な友達、家族からあなたへの手紙を書いてみてください。

例)親友のみーちゃんからあなたへ。

○結婚を控えた皆さんへ。または、親の愛を感じたい皆さんへ。

あなたのご両親からあなたへの手紙を書いてみてください。

今回は具体的な癒しのアプローチを一つご紹介しました。
私たちはカウンセリングでもセミナーでも、頭で考えたり、メソッド(方法論)にこだわったりするのではなく、感情をベースに、感情を癒すことを優先していきます。
だから、あんまり考えなくてもOK。むしろ、考えないほうがいいんです。

興味を持たれましたら、一度、覗きに来て下さいね!
特に癒しのセミナーは、ドラマ・映画・小説・エッセイ好きな人は確実にハマってしまうかも!笑

(最後の5行は宣伝ですね!笑)

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