<リクエスト>
彼に仕事の愚痴を聞いてもらったり、イライラして攻撃的になってしまうことがたまにあります。職場などでは隠すことですが、彼の前でも同じようにいい面だけを見せようとするのは疲れてしまうし、無理せず自然な自分でいられることがありがたいです。・・・が、彼にも余裕がなかったりすると、そういう私の言動で、彼が知らない間にストレスを貯めてしまうようです。
(彼は自分がストレスでギリギリな状態にならないと、自分がストレスフル状態だと気づかないようですが)私がそういう彼のことを察して自分を抑えればよいのでしょうが、「抑える」(我慢する)ということに抵抗を感じます。(私は彼と逆で、自分のストレスに敏感で、我慢してためて対処しきれなくなるのが怖いです。)スポーツや友達など発散する場がないわけではありませんが、たまの趣味より彼のほうが顔を合わす頻度が高いので追いつかない感じです。
出しすぎると彼にストレスが、抑えると私のストレスが・・・という状態をどうにかできるでしょうか?
(はなさん)
<根本からの回答>
“一緒に抜ける”という方法を学んでみましょう。
お互いに少し気を使う間柄なのかも・・・と思ってしまいました。
気を使うと表面的にはうまくいっても、徐々にストレスが溜まってしまいますよね。
何となく「ストレス」というのが、お二人にとっては行き場のないゴミのようになってしまっているようですね。
私のゴミを彼に持たせると、彼が重たくなっちゃうから、それは避けたいんだけど、でも、私もずっとゴミを持つことはできないし・・・みたいな。
彼はゴミ処理班なのでしょうか?(笑)
できれば、彼のゴミ処理にも協力してあげられるといいですね。
でも、二人で燃やせれば、もっといいと思えませんか?
例えば、ロマンスのエネルギーはお互いのストレスを綺麗に解放してくれる手段です。だから、お互いに愛情を深く感じられるシチュエーションを作ることも効果的かと思うんです。情熱的に愛を感じられる場作り、ですね。
もちろん、そういう意味では充実したセックスもたいへん有効です。
セックスと言うのは、愛情やロマンスを育て、感情を解放するパワーがとても強いので、一石二鳥にも三鳥にもなりますね。
そうすると、どちらかがどちらかにストレスを預けるやり方ではなく、お互いのストレスを一気呵成に処理してしまえるように思えるんです。
二人一緒に解消する、そんな発想を持ってみてはいかがでしょうか?
*
また、もう一つ違う見方をすれば、ストレスを感じてしまう環境にメスを入れることもできます。
自分にとっては何がストレスになるのか?
どの人間関係、あるいは、仕事にストレスを感じてしまうのか?
さらに掘り下げて、それはどうしてなのか・・・?
実はこれは自分自身の心の構造を知る上でも大切なことなんですね。
例えば、人に気を使いすぎる方は、職場にちょっとわがままな人がいるだけで、すごく神経をすり減らしてしまいます。
また、自己嫌悪が強い方は、自分がダメ出しをされるんじゃないかといつもびくびくしてしまい、やはり、ストレスを感じてしまうでしょう。
そういう意味絵は、この人に気を使いすぎる癖や自己嫌悪するパターンを癒し、変えていく、ということも大切なことだと思うのです。
それははなさん一人のためではなく、彼のためにもなることですよね。
参考になりましたら幸いです。
=今日の一言《心に響くアファメーション》=
※それぞれのアファメーションはできれば10回以上繰り返し声に出して言って見てください。
【パートナーがいらっしゃる方へ】
「私は彼(女)を癒します!」
【パートナーがいらっしゃらない方へ】
「パートナーを癒せる私に成長します!」