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子どもの頃からの環境で、本来豊かな女性性を抑圧し、ばりばり自立して男性性を使いまくってきたんだけど、失恋や大きな挫折がきっかけで人生を見つめなおしたときに、本来の女性性が表に出始めることがあります。
そうすると今までと勝手が違って戸惑ってしまうのですが、それはとても正しい道で、よい変化なんです。
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多分自武女な気がしている20代後半のMです。
ふとなんとなく、先生ならきいてくださるかもと思い綴っています。
この先も一緒にいるものと思っていた同じ職場の年下彼氏に振られ、同棲も解消され、最近やっと彼に対するじめじめっぽさが薄れてきたところです。
今年4月に先生のブログにたどり着き、ロックマンは5歳児、男性性と女性性、自武女などしっくりくるかつ納得する事柄が多く、本当に目から鱗が落ちる思いでした。
本もいくつか買わせていただきました。とくに卯月さんの「魅力を受け取るお話」が最初信じられませんでした。
元彼と別れたことでこんなに自分を知ることができて嬉しいです。本当にありがとうございます。
先生にお伺いしたいのは、自分の感情がなぜこんなに揺れ動くようになったのか、私は何を感じているのか、です。
実は、7月からの約2週間で5回ほど泣いてしまっているんです。
・職場の人の言葉に泣く(後ほど記載します)
・職場で結果を出せずに悔し泣き
・普段は言わない心の奥の自分の考えを言いながら泣く
・根本先生のブログを読んで泣く(7/2掲載の自分の愛についての記事です)
引きずるなどはなく、数分経ったらすっきり?みたいな感じです。
普段の私は、仕事≧会話で臨んでいます。
たまにMはこわいと思っている人もいて、そういう人とは飲みにいくと「雰囲気が全然違う。話しやすい」と言われます。
ところが、ここ最近涙が出やすくなってしまい、仕事のペースも遅くなってしまいました。
月初めに同じ部署の人から、
「疑り深いのが全部Mのせいだとは思わない。でも、Mという一人間が好きな私達からすると、褒めた時にその本人に否定されるのはすごく悲しい気持ちになる。ぜひ、自分を少しだけ許してあげて」
と言われ、この言葉がなぜか未だに引っかかっています。
この時はいろいろとショックで返事ができず、気づいたら涙が勝手に出ていました。
それ以降からこの弱々しい感じです。
一体なぜなんでしょう?
これが良い変化?なのか……何が起きているんでしょうか。
もし採用してもいいかなと気が向いてくださったら、ネタとして取り上げていただけると幸いです。
今年、本当に暑いのでご自愛くださいね。
いつも心に残る記事をありがとうございます。
(Mさん)
まず、何をおいてもツッコミを入れなきゃあかんところがありまして、
>「疑り深いのが全部Mのせいだとは思わない。でも、Mという一人間が好きな私達からすると、褒めた時にその本人に否定されるのはすごく悲しい気持ちになる。ぜひ、自分を少しだけ許してあげて」
これはブログ読者の72%を占める社畜やハードワーカーのみなさまにとっては耳を疑う言葉でして、それをカウンセラーやホストからではなく同僚から発せられたことに「うそだ!そんなのうそに決まってる!!」と愕然とされているところかと思われます。暑中お見舞い申し上げます。
Mさんはどれくらい職場のみんなから愛されているのでしょう?
まずは、そこを感じてみていただければ、と思うんです。
褒められたときにどうすればいいか?というのは横においといていいので、それを伝えてくれた同僚の気持ち、そして、“私たち”の気持ちに意識を向けてみてください。
「ありがたい!」という気持ちが少しでも出てきたらすばらしいです。
もちろんそのあとに「でも・・・」と続いたとしても、です。
そして、また大いに泣いちゃってくださいませ。(はあと)
まあ、このやりとりでいかにMさんが自立されているかが分かってしまうのですけれど、どうやらその自立も手放しつつあるのでしょう。
>とくに卯月さんの「魅力を受け取るお話」が最初信じられませんでした。
というくらい「受け取る」ということが苦手だったんだろうと思いますし、それくらい卯月さんのように自立されてきたのだろうと思います。
それは実は幸甚でして、カウンセリングを受ければ「おぉ、順調ですねっ!!」とか意外なことを言われてしまうと思います。笑
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人生というのはやっぱり恋愛に左右されるところが多くて、失恋をきっかけに人生が変わる、考え方や価値観が変わる、ということは多くの方が経験されていると思います。
そこでさらに修羅の道に進む人もいますが、逆にそこで自分を見つめなおし、「自分って何者なんだ?」などの哲学的命題を抱えながら「自分らしさ」の方向に進む方も多いですね。
それはあとから振り返れば「人生の岐路」として感じられるものでして、「あのまま生きてたらほんましんどかったわー」などとの思いを抱くものですね。
もちろん、何度も失恋して生き方を変える方もいれば、そのたびに自立を強め、頑なになってしまう方もいますが、みなさまはどちらでしょうか?
Mさんも「生き方が変わる」という大切な時期に差し掛かっているみたいです。
文章を見ても頭の良い方で、大人な部分をお持ちなことを明らかですから、仕事もできるでしょうし、職場の同僚からそのような評価を得ることもとてもよく理解できます。
そこで、いかに自分が自立的に生きてきたか、男性性をバリバリ育てて活躍してこられたかも分かりますね。
元カレとの別れ・同棲解消もそうした「自立」が影響していたのでしょうか?
しかし、同じ職場の年下男子との同棲解消はものすごくハードな環境になると思うのですが、仕事は相変わらず順調にこなしていらっしゃるのでしょうか?
職場で毎日会うんですよね?
それは傷口に塩とレモンと梅干を練りこむようなものじゃねえかと邪推してしまうのですが、大丈夫でしょうか?
>最近やっと彼に対するじめじめっぽさが薄れてきたところです。
ということですけれど、それまで受けたダメージも大きいと思うので、「もう済んだこと」とせずに、心の状態と向き合い続けていただければと思うのです。
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さて、今日のテーマは「自立を手放し始めると弱くなった気がしてヤバい!」です。
>実は、7月からの約2週間で5回ほど泣いてしまっているんです。
中には2週間で5回ってのは通常運転に他ならない!という方もいらっしゃると思いますが、つまり、それだけ「泣く」ということがない人生を送ってきたってことですよね?
自立系の中には軍国主義を貫いていて、「漢が涙を流すなど言語道断!」と厳しく自分を律していらっしゃる方もいるのですが、やはりMさんもそのクチでしたか?
「ひとりじゃないと泣けない」という方もいれば「ひとりだと泣けない」という方もいらっしゃるわけですけれど、「泣く」ってのは悪いことでも何でもなくて、心の痛みを流してくれる大切なものです。
だからちゃんと泣けると「すっきり」するんですよね。
女子の中には「泣きたいから敢えて泣ける映画を見る!」という方もいらっしゃって、それはたいへん健康的だと思うのですが、逆に「泣くのは恥だ!」「泣くなんて情けない!」と昭和男子の伝統を引き継ぐ方もいらっしゃって、そういう方は心に澱が溜まってしまいやすいんです。
悲しくて泣く、寂しくて泣く、もいいですし、感動して泣く、うれしくて泣く、というのもいいですが、とても大切なものなんですよね。
だから、自立系としてバリバリ男性性で生きてきた(であろう)Mさんにとっては、2週間に5回も泣いちゃうくらい“自立が手放せてきた”“男性性が引っ込み、女性性が表に出てきた”という幸甚だと思うのです。
つまり、とてもよい傾向だということです。
それくらいMさんは男性性ばりばりで自立されてきたんでしょう。
それはだいぶ自分に無理をさせることになり、感情を抑えて溜め込んできたのだろうと思うのです。
だから、彼氏との別れ以前からだいぶ「いっぱいいっぱい」になってたんじゃないでしょうか。
つまり、今までのMさんは本来の姿よりも自立しすぎており、女性性を抑圧されてきたのでは?と想像されるのですね。
>たまにMはこわいと思っている人もいて、そういう人とは飲みにいくと「雰囲気が全然違う。話しやすい」と言われます。
ということは、オフのMさんは女性性がけっこう表に出ているってことでして、仕事のときは相当頑張って「怖く」なってるんだろうと思います。
ちなみに男性性がめちゃくちゃ活性化されているときは「戦闘モード」になっていますから、近づきがたく、怖い雰囲気を纏うものです。
>仕事のペースも遅くなってしまいました。
というのも女性性が表に出てきた証拠ですね。
今まで男性性優位でバリバリ自立的に生きてきた方が何かの“挫折”により男性性を使えなくなり、それまで抑えられてきた女性性が解放されると、
>それ以降からこの弱々しい感じです。
という状態になるんです。
つまり、本来のMさんらしさが出てきてるんじゃね?という風に私は見るのですな。
ちなみに、男性性優位・自立的な生き方から、女性性優位・自分らしい生き方に変わって行くと次のような変化が現れます。
※とはいえ、女性性優位が自分らしい生き方かどうかは人によりますのでご注意を。
「なんか最近自分が弱くなったよな気がする」
「涙もろくなって、何かと泣いちゃってる」
「前みたいにきびきび動けなくなった」
「仕事を頑張る気がなくなってきてヤバい」
「前ほど無理が利かなくなった」
「あんまり考え事をしなくなった」
「よく笑うようになった」
「人から最近明るくなったと言われる」
「周りの人が最近とても優しい」
「怖くなくなって近づきやすくなった」
「なんか自分に甘くなった気がする」
「イライラすることが減って、誰かと揉めることがなくなった」
「なんか周りに人が集まってくるようになった、、、かも?」
「物忘れや忘れ物が増えた」
「人にあれこれ頼ることが増えた気がする」
「ガールズトークができるようになった」
「女友達と一緒にいても疲れなくなった」
「かわいい服とか着てみたいと思うようになった」
「なんか変化のない毎日が退屈に思える」
「もっと楽しいことしたい!!と思うことが増えた」
「なんか最近とてもおしゃべりな気がする」
「上司から『最近、気が抜けてるんじゃないか!』と注意された」
「上司から注意されても別に何とも思わなくなってきた」
「数字や結果を追いかけるのがしんどくなってきた」
「前よりも気分屋になったと思う」
「前より優柔不断になってて、物事が決められない」
「恋愛ドラマを見るようになった」
「難しい論文とか文章が読めなくなった」
「性欲が前よりも少なくなった気がする」
「周りの人に優しく接することができてるかも?」
「先の予定を決めることが嫌になってきた」
「前より楽になったと思う。」
などなど。ほんといっぱいあります。
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ただ、多くのクライアントさまがそうであるように、自立を手放し始めて弱くなってくるのはけっこう「キモい」ものです。
中には「なんか最近、オカマちゃんになったような気がするんです!あ、オカマちゃんは前から好きですよ!でも、自分がそうなっちゃったような気がして気持ち悪いんです!」みたいなプロセスをたどる方もいます。
どんだけ自立しまくっていたのでしょうねー。
また、やはり仕事面においては“不都合”を感じる方が多く、前ほど頑張れなくなったり、モチベーションががた落ちしたり、「まあ、いっか」とテキトーになったり、結果を出すことにこだわらなくなったりして、緊張感がなくなってるように感じて焦る方もいます。
「まあ、それが本来の自分の姿っちゅうことですな」とお伝えするんですけど、「でも、それじゃヤバいですよね?」と食い気味に反論されるわけです。
「仕事のやり方も“新しい自分”に合わせていけなきゃねー!」ということです。
イヤだろうけど。
そこで「前の自分に戻りたいの?」と煽ってみると「そういうわけじゃないですけど・・・」ですよね。
こういうまさに過渡期というのは「今までの自分」と「新しい自分」が入り混じって訳の分からん状態になりやすいものです。
「今までの自分」が「おいおいどうしちゃったんだろ。こんなのお前らしくないだろ?もっと気合入れて頑張れよ!」と言ってくるわけです。
そうすると「確かにそうだなあ」と思う一方で、「新しい自分」が出てきて「えー、でもそんなんしんどいやん。そういうのもう嫌やねん。そんな自分を追い込むなんてもうしたないねん。」と言い出すわけです。
そこで「今までの自分」はカッときて「そんなことしてたら周りの人に迷惑かけるだろ?それに今まで積み上げてきた実績だってダメになるじゃないか。信用失うぞ!仕事だってクビになるかもしれないぞ!」と脅しに来るわけですね。
でも、すぐに「新しい自分」が「えー、たしかにそうかもしれへんけど、今までしんどかったやん。人のためばっかりやなくて、これからは自分のためにも生きたいねん。それのどこがあかんねん!」と反論するわけですね。
そうすると「今までの自分」もムカッとして「それじゃ仕事クビになって収入なくなってもいいんだな?しらんぞ!」と強気に出るのですが、「新しい自分」は「そうなったらそうなったときやんか。そんなんなんとかなるやろ?」と意に介さないわけです。
そんな内なる葛藤が頻繁に起こるものですが、なんせ女性性を出した方が「楽」だし、「楽しい」ものですから、「今までの自分」は思い切り分が悪いんですね。
しかも、肝心の仕事の方も周りの人が助けてくれるようになったり、「トゲがなくなって接しやすくなった」とむしろ好評だったりして、なおさら「今までの自分」は押され気味になるんですね。
そうして徐々に「新しい自分」が優勢になっていくのですが、この葛藤はあちこちで出て来ますから、、、それで疲れちゃうこともあります。
しかも、周りがみんな「新しい自分」の味方かというとそうでもないわけで、上司から仕事の姿勢を注意されたり、今までしなかったようなミスをして凹んだり、前ほど実績が出なくて悩んだりすることもでます。
それで「前の自分みたいに戻りたい!」なんて思うときもあるんですけど、そのときだってぼーっとしてるものですから「でも、それもやだなあ」と思うんです。
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それで私などはあれこれと質問をしてきて、Mさんの男性性と女性性のバランスってどんなもんだろう?ってところを見ていくのですね。
それで「明らかに女性性優位じゃん。めっちゃ女子力高い系じゃないですか!」ってことになって、質問に答えていた中から証拠をとても優しくすごく丁寧に突き付けていくのですね。
もちろん、「けっこうバランス型で、男性性と女性性のどちらも高いレベルで拮抗てる感じだよね。だとしたら、オンとオフをきちんと分けるようなやり方がいいと思います。具体的には~」みたいな話をさせていただくと思います。
ということで、失恋を機に、悪いカウンセラーのブログや本にハマって本来の自分を取り戻しつつあるのだろうということで、やはり良い流れだと思います。
もっと詳しく知りたい!ってときはカウンセリングなりリトリートセミナーなりを受けてみてくださいませ(はあと)
そうして、まんまとカモネギになっていただけましたらうれしいですっ!!(そろばんをハジきながら)
◎東京:8/9(土)11:00-18:00 1DAYリトリートセミナー~ライフワークやパートナーシップと向き合い、自分を深く知る1日を~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/56027
◎9/13,14,15 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398
●3人の自立系武闘派女子が自分と向き合って幸せになっていく物語。
「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング: 「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ」(小学館)
●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)
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