(3/18)東京にて(1)医食同源



カウンセリングを終えて、晩御飯でも買いに行こうと外に出ると、とても温かい風が吹いていました。
心なしか花の匂いまで運ばれてきてるようで、嬉しくなってしばらく散歩しました。
いい店があったらふらっと入って食事しようってな気軽な気持ちだったんですねー。

でも、その方向が伊皿子坂~魚藍坂方面でございまして、高級マンションは立ち並ぶものの、お店はありません・・・。
そんな中、伊皿子坂を越えて見えてきたのは「英国風特製カレー」の看板・・・。


実はこのお店、カウンセリングルームが高輪に出来た頃に一度来たことがありまして、いまだに強烈なインパクトを思い出させてくれる味なんです。

お店の看板には「水は一切お出ししません」との強気のメッセージ。
メニューはカレーひとつのみ。
値段は1500円とお高め。

店に入るとカウンターのみの小さなお店です。
お店の方に聞けば、もうかれこれ17年もやっていらっしゃるところだそうです。

そして、待つほども無く出てきた彼には具は何一つありません。
ご飯が山盛りで、後はスープのようなカレーがひたひたとあります。

過去の経験により、おもむろにメガネを外し、上着を脱いで戦闘態勢に入ります。

ご飯を程よく混ぜて口に運びます。
いきなりスープのみを口に含む勇気はまだありません。

あれ?あんまり辛くないや・・・。

ずずず・・・。ちょっとカレーを多めに口に運びます。

うん。まだまだ余裕や・・・。
あんまり辛くない。
大丈夫かも・・・。

味は賛否両論ありそうですが、あっさりした口当たりで、ちょっと酸味があって食欲をそそる感じです。

そんな余裕な態度で、4,5杯口に運んだ頃でしょうか?

辛さはあんまり感じません。
余裕の勝利か?と思い始めた頃、いきなり頭皮から汗が滲み出すのが感じられます。

えっ?
いきなりそっちから来るんですか?

その後、額やこめかみの辺りにもじんわりと汗が・・・。

不思議!
めちゃ不思議!

なんで?
辛さはそんな感じないのに、汗が出て・・・、おいおい、しかも、ちょっと涙ぐんでるぞ、俺。

その間も、ついつい癖になるようにカレーを口に運ぶ僕。
汗がじんわりでてきて、でも、止まらない食感。

え?無意識触られてるのか?(笑)

途中から口の中にも多少の辛味を感じるようになったんですけど、それ以上に体の反応が面白い。
明らかに辛いものを食べてる反応なのに、まるで舌や喉が感覚麻痺したように痛みや辛味はあまり感じない。

不思議。
めちゃ不思議。

その勢いで完食し、その後、タイミングよく出される抹茶アイスをおいしく頂きました。
お口直しだそうですが、不思議なくらいおいしく感じます。

店を出ようとメガネをかけるといきなり曇り始めました(笑)

普通のお椀2杯分くらいのご飯を食べたのに、店を出て最初に思ったのは

「ああ、腹減った。なんか食いたい」(笑)

すごいなあー、世の中にこんなものがあるんだー。
と1年半前とまったく同じ感想を漏らしたのでした・・・。

ちなみにその後もしばらく汗は出続けまして、まるでひとっ走りしてきたような気分で戻ってきました。

こうして記事を書いてる時にもお腹が減ってくるんですよ。
ほんと、不思議、不思議。

以前伺ったときには、胃潰瘍の方や胃を切除する手術を受けられた方にも好評だとお聞きしたんですけど、なんとなく分かる気がします。
胃が軽いし、体も軽いし、なんだろう?って気分です。

面白い。

お店を紹介するハガキ大のチラシには「医食同源」とでかでかと書かれており、こだわりカレーについてのご説明が書かれてます。
ニンニクや各種スパイスを3時間も炒める・・・
特製スープに野菜と肉を入れて強火で5、6時間も煮込む・・・
最後は裏ごしして出されるので固形物はないそうです。

ニンニクを大量に使ってる割にはぜんぜん匂いもしません。

そして、体にもとても良いそうです。(それで医食同源)

夜は23:50まで営業しているそうなので、また近いうちに訪れそうな予感です。

いやー、なんかめっちゃお腹が空いてきた・・・。

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