すべてを忘れて彼に身を委ねたいのだけど・・・。~自立して男性性優位になると理性と思考が強くなりすぎて感情が感じられなくなるんです。~



しっかり者の長女を始め、自立するほど女性性を抑えて男性性が優位になりやすくなります。
そうすると思考や理性が強くなって感情を抑圧するようになり、「感じる」よりも「考える」がメインになるんです。
そしたら彼に身を委ねたり、甘えたりってことが怖くてできなくなっちゃうんです。

いつもブログやYoutubeでお世話になっています。Mです。
初めて相談させていただきます。
付き合って1年半の彼との関係は安定していて結婚も考えています。でも、いざセックスになるとどうしても頭がフル回転してしまって没頭できません。「ちゃんとできているか」「今、どう見られているか」と、まるで自分を客観的に観察するもう一人の自分がいるようです。
本当はすべてを忘れて彼に身を委ね、素直に甘えてみたい。自分を思い切り出してみたい。けれど、どうしても心と体にブレーキがかかり、理性的で冷静な自分がいるのです。
思えば私は仕事でもプライベートでも頼られることが多く、しっかり者の長女をやってきました。人に弱さを見せることが苦手かもしれません。
私が力を抜いて彼に身を委ねられないのは、一体何を原因なのでしょうか?そして、どうすればいいのかアドバイスをいただきたいです。
(Mさん)

しっかり者の長女をやってきた方はクラスでもリーダーになってまとめ役を期待されたり、仕事先でも気が付けば責任あるポジションを任されたり、プライベートでも友達との旅行を仕切る役割だったり、相談される側だったりしやすいんですよね。

彼氏との関係についてもどうでしょうか?
今まで「頼れる彼氏」「甘えてばっかりの恋愛」は経験されたこと、ありますか?

しっかり者長女あるあるなんですけど、恋愛でも自立側で彼の面倒を見たり、リードしたりすることが多くなってしまうもので、それがそのままセックスにおいても映し出されてるんだと思います。

しっかり者の長女が思い切り自分を出せたり、甘えたりできる関係と言えば「不倫しかない」というのが“定例”なんですよね。
年上で、既婚者で、アンダーグラウンドだから、自分を出せる、みたいな感じです。

さて、同志のみなさまにも同じような気持ちを抱く方も少なくないんじゃないかと思います。

子どもの頃から自立してきて、人に甘えたり、頼ったり、自分をさらけ出したりする機会が少なかった方。

長女に多いと思いますが、次女、三女でもちょくちょく見受けられる傾向です。

そうするとセックスに限らず、日常の人間関係で「すべてを忘れて身をゆだねる」なんて経験が皆無になりますよね。

そして、ここがポイントですが、そんな自立系な方々でも、付き合ってきた彼氏が「頼れる存在」であるならば、たぶんそうはならないんです。

逆に言えば、「自分がしっかりしなきゃいけない相手を恋人にしてきた」という歴史があるんじゃないかと推測されるんです。

そうすると「自分がしっかりしなきゃいけないセックス」になるわけです。

つまり「彼を満足させなきゃいけない」「自分から積極的に動かなきゃいけない」「自分の快楽よりも彼を優先させてしまう」「イクのは自分から動いているときだけ」みたいな感じになりやすいわけです。

そうすると「わたしが身を委ねる」というよりも「彼に身を委ねさせる」みたいなプレイが横行するわけです。

つまりはこれも「自立すぎ問題」の一つになるわけです。

で、ポイントとなるのがこの一文でして、

>人に弱さを見せることが苦手かもしれません。

とおっしゃるように、

>本当はすべてを忘れて彼に身を委ね、素直に甘えてみたい。自分を思い切り出してみたい。

という思いが「弱さ」のように感じてしまっているのかな?と思うわけです。

自立側に立ってしまうとそういう気持ちになるものです。

・受け取るのが苦手
・与える方がいい
・相手を満足させるのは自分の役割
・常に理性的でありたい

それをブラックな目で見れば、

・自分が主導権を握って状況をコントロールしたい。
・相手に弱みを見せてはいけない。
・自分が優位に立ちたい。
・自分が正しくありたい。間違いを犯すのは嫌だ。

という心理でもあります。

セックスを心理分析すれば、女性であるMさんは「受け取る側」(受け入れる側)になります。

つまり「女性性」がとっても大事なんです。

しかし、自立するということは「女性性を抑圧し、男性性を優位にする」ということですから、しっかり者であればあるほど理性的で思考的になり、感情を抑えるようになってしまうんです。

Mさん、そして、同志のみなさま。ふだんの自分の感情との付き合い方を振り返ってみませんか?

映画で泣けるシーンで思い切り号泣できますか?それとも静々と涙を流すくらいですか?あるいは映画館では泣けないから自宅でひとりでいるときに号泣してますか?

声を出して笑うことってできますか?いわゆる腹を抱えて笑う、というやつ。それなりに笑うんだけどニコニコするくらい、とかになってませんか?

怒りとの付き合いはどうでしょう?できるだけ感情的にならずに理性的に、冷静に話をしようとしますか?最後に喚き散らしたのって何歳の頃でしょうか?

「好き」「愛してる」って素直に彼氏に言えますか?恥ずかしくて、愛情表現が控えめになっていませんか?

彼から愛情を告げられたり、人から褒められたりしたときに素直に「うれしい!」って喜べますか?すぐに「いやいやあなただってこんないいところが~」みたいに“お返し”をしていませんか?

また、そもそも人の思いや好意を受け取ることは・・・まあ、苦手ですわね。笑

だから、そうした日常的に感情を出すことを抑えていたら、セックスでも感情を出せず、冷静な自分が常にいるのも無理はありません。
もちろん、感情を抑えてる、という自覚はもうないかと思いますが。

そういうわけで、私のブログの王道である「女性性強化プラン」が効果的なのかな?と思うわけです。

「女性性強化プラン」の中でも特に「感情コース」ですね。

そして、自立系武闘派女子のみなさまが最も嫌悪する「サレンダー・オプション」も必須でしょう。

この時点で、すでにこのブログから離れたくなっている方も少なくないかもしれませんね。笑

そういうわけで、Mさんの主訴からはちょっと離れてるように感じることから始めてしまうんですけど、

「自分を女の子に戻してあげる」

と聞いて浮かぶことって何でしょうか?

ちっちゃい女の子が出てきます?
それともJC、JKあたりが出てきます?
あるいは「・・・・・・・・・。」ってなってしまいます?

実際に行動するのは難しいと思うので、イメージの力を使いましょう。

「自分が女の子に戻ったとして、そこでしたいことをしているシーンを想像してみましょう。」

公園で遊ぶ、かわいいスカートを履く、プリンセスになる、ママに甘える、パパに抱っこしてもらう、ファーストフード店で友達とひたすらしゃべる、かわいい服に目を輝かせる、アイドルになる、、、どんなイメージが浮かぶでしょうか。

もちろん、そこにも理性的な自分がいると思うんですが、それで構いません。

でも、できるだけそのイメージの中で「感情を感じる」を意識してみてください。

※意識をして感じるものじゃないかもしれませんが、それがトレーニングになりますので。

セックスで言えば、まずは1人でするときにどれくらい自分を出せるか?を実践してみましょうか。
思い切り声を出してセックスしている自分を感じながらひとりでしてみるんです。

もちろん、まだまだ理性的な自分が出てくると思うのですが、全然かまいません。

少しレベルを上げましょう。

「泣く」よりも「笑う」方が抵抗がないかと思いますので、お笑いのライブを見に行くのもお勧めです。関西在住の方なら「とりあえずNGKに行っとけ!」と言います。

「泣く」レッスンはやはり映画館です。
ネトフリ見て部屋で号泣できても、映画館では「すん」としてしまいそうですから、映画館で泣く!というのを目指します。

さらに、もし、中学・高校時代からの友人がいらっしゃるのであれば、何かの折に会うなり、電話するなりして「まだ今よりも自立していなかった頃の自分」に戻ってみることもできます。

あるいは、実際に何かのトレーニングに励むのもお勧めです。
女性性とは真逆の気がするかもしれませんが、サンドバッグに蹴りを入れるときに無言ってわけにはいきませんよね?
「おりゃー!」とか非文化的な声出しに励むのもいいです。

感情表現が苦手な方ってそもそも声を出すのが苦手って方も少なくないんです。
だから、カラオケで熱唱してみるみたいな、大声を出すトレーニングも有効です。

さて、そうした日々の鍛錬もあるんですけど、やはり理性的で思考優位であることが癖になってしまっていて、それを取り切るのは酒でも飲んで泥酔するほかありません。

でも、それはリスクがありますから、サレンダーの実習というのをセッションではよくやっています。リトリートセミナーでもときどきやってます。

・大木に身を預けるように、椅子や壁に体を預けてみる。そして、できるだけ力を抜いて、体重を後ろにかける。支えられている、守られている、大丈夫、という安心感を作ります。

・人を自分の後ろに立てて倒れ掛かります。これは委ねるだけでなく、信頼も必要です。場合によっては足元を高くしてやってみます。サレンダーが苦手な人ほどめちゃくちゃ怖いです。

・目隠しをし、介助の人を付けてセミナールームをぐるぐる動き回ります。視界を奪うことで介助者にサレンダーすることができます。とっても怖いですが効果的です。

・両手両足を固定されたイメージをして誰かに近づいてもらう、という阿鼻叫喚のやり方もあります。その際、後ろに自分を守ってくれる人を置いて、その人に助けを求める、なんて方法もあります。

・誰かに自分の弱いところ、隠したいところ、ダメなところを「話す」のではなく「見せる」イメージをします。(話すと理性が取れないので)
パートナーに見せる、というのもあるし、カウンセラーに見せる、でもいいです。

・怒りを吐き出します。理性的で思考的になる分だけ怒りが溜まりやすいので、呼吸法で怒りを吐いたり、イメージで炎を吹いてもらったりします。

ずいぶんと本題から離れてしまったように感じるのですが、意外と直結してます。

また、長らくしっかり者をやってきた方の場合、自分を出すのがとにかく恥ずかしい!という気持ちになりやすいですよね。

なので、恥ずかしさと直接向き合ってみるやり方もあります。

人前に立って注目される、というやり方はリトリートセミナーなどではよくやっていますし、それをイメージワークにしたものをセッションルームでもやっています。

先ほどの「自分の弱さを見せる」というのも恥ずかしさと向き合うワークになりますし、怒りを吐き出すことだって人によってはその効果があります。

要するに「コントロールを手放す」ということがメインのテーマになるんですね。

それでも大丈夫!何も怖いことは起こらない!ということを自分に教えてあげるイメージです。

そうして、サレンダーを学んでいくと今よりももっと感度が上がりますし、彼との親密感を感じられるようになるんですね。

そうすると「すべてを忘れる」ということまではいかなくとも、「ゆだねる」「甘える」ということが気が付けばできるようになっているものです。

まずはここから手掛けてみてはいかがでしょうか?

ちなみにこうしたアプローチの効果はセックスに留まりません。
職場でもパートナーシップでも「頼る」「お願いする」ということができるようになり、競争心が薄くなり、任せることもできるようになります。

どちらかというと、そうした効果の方が先に出てくるかもしれませんので、これを機会に「ひとりで頑張る!」「しっかりしなきゃ」という生き方そのものを手放してみてはいかがでしょうか?

カウンセリングやリトリートセミナーではより深掘りして、なぜそんなしっかり者になってしまったのか?なぜ理性的にならざるを得なかったのか?という根っこの問題を扱っていくことができます。

◎東京/オンライン:5/24(日)13:00-17:00 自己探求ラボ「投影を極める、投影を使いこなす」
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/58210

◎大阪:6/14(日)11:00-18:00 大阪1DAYリトリートセミナー~「がんばる私」を脱ぎ捨てて、本当の私に還る1日~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/58353

◎大阪:6/13(土)スタート!自己探求ラボ in 千里山 ~自分自身を様々な角度から深く知ることができる半年間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/58359

◎ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398

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