『自分らしい生き方をするには、自分にできないこと、向いてないことを受け入れるのがいいのかもしれない』


いつも質の高いブログやセミナーで深い人の心理を学ばせて頂いてます。
迷える女子の救い手(もしくは突き落とす手?(笑))の根本先生にアドバイスもらえたら幸いです。

今日のテーマの好きなことと、その代償についてです。
長い間、好きなこと(絵)をやってきました。
親が応援してくれてたので、こちらの読者さまには張り倒されそうな恵まれっぷりと思います。
ひとりで自分の世界を描くことは好きでしたが、横の人間関係を作ったり広げていくのが下手で避けて逃げてきました。会話も気をつけないととんちんかんになり、直球投げて引かせるので、緊張し疲れます。展覧会開いてもアピールできずに家族にもあきれられました。

好きなことやってきたはずが、気づいたらひとりポツンといます。
職場では人に気を使いながら落ち込みながらなんとか3年半続いてます。
でも絵方面にエネルギーをそそぐと、いい流れを感じた翌日の反動がすごいのです。会話の糸口が探せなくなり、無口になり、そのくせ人の感情に敏感になり過剰に気遣い、とんちんかんなミスをしてぐったりします。休みは落ち込んで寝てます。
ベテランとして安定したコミュニケーション力が要求される時期なのに、情けないです。

生活のために周りのために、バランスを取りたいし、また必要だとも思うのですが、アドバイスもらえたら幸いです。
(Aさん)

え?突き落としてほしいの?困ったなあ~~苦手なんだよなあ~~~(笑)

ま、文面からもうかがえる通りAさんも立派な武闘派でいらっしゃいますね。
親が全面支援してくれる武闘派というのもいらっしゃるんですよ。みんながみんな、親と全面戦争に明け暮れてるわけじゃないですよね?(笑)

無責任な話だ!と言われるかもしれませんけど、私がAさんに言いたいのは「職場よりも絵をもっと優先させたらいいのに」ということです。

よく私たちは「こうあるべき」という「べき論」に振り回されてるんですけど、その前に、自分にその適正があるかどうかをちゃんと判断しなきゃいけないんですよね?

「いい大人なんだからもっと落ち着いて穏やかに暮らさなきゃいけないのにできない・・・」って明石家さんまさんが言ってたら皆さん、どう思います???

「お前には無理だよっ!」って総ツッコミ入れられると思いません?

・横の人間関係を築いていくべき
・展覧会を開いたらちゃんとアピールすべき
・ベテランとして安定したコミュニケーション力を身に着けているべき

そもそもAさん、それに向いてるんでしょうか?その能力、あるんでしょうか?

実はAさんと同じようなジャンルのカウンセリングって多いんですね。
で、私は「うーん、確かにそうなんだけど、でも、それ、あなたに向いてる?向いてないでしょ?無理だと思うよ」って一刀両断することも多いんです。

展覧会を開けるくらい才能と支援があるんですから、Aさんは芸術家なんですよね。
コミュニケーション力が豊かな芸術家。友人いっぱいの芸術家。会社の中で人間関係を上手に築ける芸術家。そういう人もいるかもしれませんけど・・・どっちかというとマイナーですよね?(笑)

>でも絵方面にエネルギーをそそぐと、いい流れを感じた翌日の反動がすごいのです。会話の糸口が探せなくなり、無口になり、そのくせ人の感情に敏感になり過剰に気遣い、とんちんかんなミスをしてぐったりします。

これなんて、ほんと芸術家らしい一面だと思うし、そらそうだよね。全然使うエネルギーが違うもん!って思うんですけど、どうでしょう???
絵に全力を注いだ翌日は廃人になっている・・・というのが正しい芸術家の在り方だと思うんですけど、どうでしょう???

だから、Aさんはもっと自分が「芸術家」もしくは「アーティスト」としての意識を持つ方がいいと思うんです。
その繊細な感覚で絵筆を動かし、人の心の奥深くにあるエネルギーを顕在化させるのがアーティストなわけですから、不器用なのがふつうだと思うんです。

だって絵の仲間たちって変人しかいないでしょう?(笑)
ああ、自分もこの人たち同じ変態変人なんだ、ということを受け入れることがいいと思うんです。

で、人間関係を広げたり、告知したり、食い扶持を稼いだりするのは「誰かに任せる」と決めたらいいんです。

マネージャーみたいな存在、専属広報みたいな存在。

自分に許可が下りたら、そういう人がパッと現れますからね。
自分に似合わないことはしない、ということが人生を快適に過ごす秘訣だと思います。

ちなみに私はサラリーマンができない気質なので、飲み屋さんで楽しそうに同僚としゃべってる方々を無条件で尊敬しちゃうんです。頭が下がる、ていうか。
自分にできないことを当たり前にやってらっしゃるわけですから。

でも、それも「自分には向かない、できない」ということを知ってから生まれてきた気持ちでした。

Aさん、今の職場での仕事、楽しい?好き?もっと楽しみたい?
その答えがYesならば、コミュニケーションを学ぶのもアリです。
でも、Noならば、もっと絵に集中しましょう。その方がきっと人生は楽しいです。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で心理カウンセラー根本裕幸をフォローしよう!

おすすめ関連記事