先日開催したオンライン心理学講座「怒りの心理学 〜怒りの奥にある、本当の感情に出会う〜」。ご参加くださったみなさまから、たくさんの声をいただきました。今日はその一部を、ご紹介させてください。
いちばん多かったのが、「怒りは二次感情だと知って、心が楽になった」という声です。
なったんさんは、「怒りが二次感情であるという概念を知ることができて、心が楽になった。本当の感情はその下にある、と知って、相手の一次感情も感じてみようと思えた」と。浦島太郎さんも、「怒りのその下にある感情の気づき方がポイント」と書いてくださいました。
怒りは、いちばん表に出やすいけれど、その奥には悲しみや寂しさ、傷ついた気持ちが隠れています。そこに気づけると、自分にも相手にも、少しやさしくなれるんですよね。
そして、「怒ってはいけない」というタブーがゆるんだ、という声も印象的でした。
KSさんは、「怒ると嫌われる、と過度に解釈してしまい、抑うつ状態になった。でも、怒りを感じるのは当然だと学び直せた」と。Fmさんは、「怒りの“善し”の部分を教えてもらい、自分の中にたくさんある怒りを、あっていいんだと肯定できた」と書いてくださいました。
怒りを封じ込めるほど、生きるエネルギーまで小さくなってしまう。怒りは、生命力やセクシャリティの源でもあるんです。KSさんの「もっと生き生きした私に出会ってみたい」、Fmさんの「フリーランスを30年続けてこられたのも、このエネルギーがエンジンだった」という言葉が、それをよく表しています。
怒りは、ダメな感情ではありません。境界線を引くきっかけにもなるし、あなたを前に進めてくれる力にもなる。Nさんが「怒りを出すときは、傷がたくさんある」と気づかれたように、その奥の傷をひとつずつ手放していけたら、怒りはもっと味方になってくれます。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。