*
大切なのはまず自分の成長を受け取り、それを自信に変えること。
そして、今の自分が求めるニーズを具体的にすること。
そうすると「こういう仕事がしたい!」という思いがにょきにょきと強くなっていくでしょう。
そしたら引き寄せの法則も働きやすくなり、“不思議なご縁”に導いてくれるのです。
*
最近になり、ここは自分の価値に見合っていない会社だと気づいたため転職活動を始めました。
能力自体は評価されているのですが、扱われ方に不満があります。
「能力があるから高度な業務に就かせよう」ではなく、「何でもできるから何でもやらせちゃおう」という便利屋扱いになっています。
人間関係の面でも、こうなりたいと思えるような上司や先輩もいないうえ、意地悪なことや失礼なことを平然と言うような人もいて居心地が悪いです。
また、私は高校、大学とやや偏差値が高い学校におり、周囲は向上心のある人が多い環境でした。それに比べ現在の職場はかなりギャップがあり、物足りなさも感じます。
何故このような会社に入ってしまったかと言えば、就活をしていた頃の私は異常に自己肯定感が低かったからです。
10年が経ちようやくこのことに気づきましたが、じゃあ本当に自分に見合う会社って?と考えると分かりません。
高収入な会社?高学歴が多い会社?
たぶん違うと思うのですが、そういう客観的な指標しか思いつきません。
というのも、10年前の私は給与もネームバリューもあまり気にせず「この会社は私に見合っている」と本気で思って入社した結果がコレなので、自分の感覚が信用できません。
収入アップももちろんですが、なにより私を大切にしてくれる会社に入りたいです。
自分の価値に見合う人やモノとのご縁って、どうやって探したら良いのでしょうか?
(Yさん)
たぶんヒントは
>何故このような会社に入ってしまったかと言えば、就活をしていた頃の私は異常に自己肯定感が低かったからです。
というところにあるかと思うんです。
その自己肯定感が低かった頃の自分が「自分に合う」と感じたのが今の会社ですよね?
入社当初はどうだったのでしょう?その感覚は合ってたと思います?
それで10年経つ間に自己肯定感もだいぶ上がって自信つけましたよね。
いつ頃から「今の会社はなんかちゃうなー」と思い始めたのでしょう。
それはYさんの自己肯定感があがってだんだん今の会社と合わなくなった頃だろうと思われるわけです。
つまり、10年間でYさん自身がだいぶ成長した・・・あるいは、自分を取り戻した・・・と言えるんじゃないかと思うんですね。
それで「今の感覚」と「当時の感覚」が変わってきたわけで、だから、自分の感覚は信用ならないわけじゃないと思うんです。
そういうわけで、この10年のYさん自身の成長を振り返ってみませんか?
記憶をたどるのも難しいと思うんですけど、昔はこうだったけど今はこうだな、という成長分をたくさん見つけてみませんか?
*
自己肯定感をあげる方法のひとつに「半年前、1年前の自分と比べて成長分を見つける」というのがあります。
私たちは日々変化・成長しているわけですが、それを実感するのはたいへん難しいわけです。
それを自然に実感できるのは「チャレンジしてるとき」ですね。
今あるスキルをより磨こう、新しいスキルを身に付けようとする、新たな分野に挑んでみる、今までとやり方を変えてみる、今のやり方を改善していく、みたいなチャレンジを繰り返していると自分の成長がよく分かります。
料理に例えれば、煮物をもっとうまく作れるようになろう、蒸し料理を試してみよう、今まであまり作ったことのない中華にチャレンジしてみよう、いつもは塩焼きばかりだったけど西京焼きをしてみよう、もっとうまくステーキが焼けるように火入れを工夫してみよう、みたいなことをしていけば自分の成長も実感しやすいですよね。
できなかったことができるようになった、できていたことがもっとうまくできるようになった、という風に。
でも、「現状維持」じゃないけれどあまり変化を求めず安定の中にいるとなかなか「成長・変化」って実感できないものです。
が、そんなときに「成長・変化」を実感させてくれるのが「不満」でもあるんですね。
例えば、今のYさんって「便利屋」でしょう?
なんでもできるからなんでもやってもらおう、って思われてるわけですよね。
でも、「便利屋」って能力がないとできない仕事ですよね?
だから、入社1日目から便利屋稼業を始めたわけじゃないと思うんです。
徐々に「とりあえずこれやってみて」と言われてやってみたら「お前、すげーじゃん」ということになっていったわけですよね?
当時から便利屋であることに不満を持っていたわけではなく、与えられた仕事をこなしているうちに「ん?もしかしてわたしって便利屋じゃね?」と気付き、「はぁ?なめんじゃねーよ!」と武闘派の血が騒いだわけですよね?
だから、その間に相当の成長があったとみるのですがいかがでしょうか?
そして、「そんなんやってられっか!」と転職を決意されたわけですが、じゃあ、この10年間で自分のどんなところが成長したのか・・・もちろんそれは仕事上のスキルはもちろんですが、精神的、人間的な成長にも目を向けたいのですが・・・それをたくさん探して自己肯定感を爆上げしていただきたいわけです。
*
さて、転職活動って「チャレンジ」で、そういう自分の変化・成長を改めて見つめなおす大チャンスなんですよね。
なんせ自分をアピールしなきゃいけないわけで、無理やりでも良いところを引っ張り出さなきゃいけないわけです。
となるとこの10年で身に着けたスキル、精神的な成長などを改めて実感できると思うんです。
業務経歴書を書きながら「便利屋としてなんでもやったから一通りの業務はこなせるよなー」とか、「会社からの評価はずっと高くて、能力は認めてもらってたよなー」とか、「周りの愚民どもを蹴散らしながら気が付けば女帝と呼ばれるようになってたよなー」とか、「この十年でだいぶ自分に自信を持てるようになったよなー」とか。
私の職業柄、いろいろな人の“転職”や“起業”のシーンに立ち会って来ました。
Yさんのように「どんな会社が合うと思います?」というご質問も今まで山のように頂いてきて、「えー、好きにしたらええやん」と答えて脛を蹴飛ばされたり、「なんでもイケると思うでー」と答えてネクタイを引っ張られて窒息しそうになったり、武闘派のみなさまと格闘を繰り広げてきました。
そんな満身創痍の体でお伝えするのは「ほんとうにしたいことって何なんだろうね?」ということ。
今まで仕事をしてきて「これはテンション上がる」とか「これはつまんねー」とか「これは難解過ぎて無理」とか「こういう仕事は合わねえ」ということが分かってきたと思うんです。
便利屋稼業でなんでも器用にこなす中でも「得意/不得意」はあるでしょうし、何よりテンションが上がる業務もあったでしょう。
例えば、うちの変態なお客様の中には「火を噴いてる案件」ばかりに投入され、別名「消防士」という二ツ名を持つに至った方も複数いらっしゃるんですけど、彼女たちはそういうときに異常にアドレナリンが分泌され、テンションが爆上がりするそうです。
また、同じく変態なお客様の中には「実はわたし、華やかな部隊、あ、いや、舞台が好きなんです」ということで、500人から1人を取るという採用を勝ち抜き、某大企業の広報部にて数千人を前にプレゼンをする業務をニコニコしながらこなしてます。
さらには、「人のお世話をするのが好きだから~」と創業5年目くらいのベンチャーに飛び込んで人事・総務の業務を一手に引き受け、社員のメンタルヘルスにも足を突っ込むほどに活躍し、社長から「君はうちの会社の心臓だ」とどこかで聞いたようなセリフを言われた方もいます。
それから、何かと人事部に縁があって、大きな企業でも小さいベンチャーでも人事業務をこなすうちに人事のプロになり、現在は人事コンサルの会社でエースになることを期待されてる方もいます。
そうするとYさんがやってらっしゃる便利屋ってのはまことに便利なもので、いろんな業務をこなしてきたからこそ、「自分はどんな仕事が合ってるのか?どんな業務をやりたいのか?」が明確になりやすいんじゃないか?と思うんですけどどうでしょうか。まあ、もちろん限られた職務範囲になりますけど。
だとすると、「会社」を選ぶ前に「仕事」を選べると思うんですよね。
そしたら、だいぶ求人を絞り込むこともできるんじゃないでしょうか?
*
そしたら次はその会社が自分のキャラに合うかどうかを検討します。
が、これはけっこうバクチみたいなところもあって、入ってみないと分からないことも多いですね。
口コミを読んでも、それを書いた人と自分が同じ価値観であればいいけど、そうじゃなかったら、その内容ってあまり参考にならないですしね。
それは面接とか待遇とかで推し量るしかありません。
そう、面接って「されるもの」だけじゃないですよね。
こちらだって会社を「面接する」わけです。
この意識はとても大事でね。先ほどの500人から選ばれたお姉さんには常に「この会社は自分が働くにふさわしいかどうかを面接してこい!」と伝えていました。
それで採用後、面接官から「あなたの我が社に対する質問がほんとうに鋭く、我々も少々冷や汗をかきました。」と言われたらしいです。
例えば、彼女は面接のときに「面接官を命じられるということは、会社からの評価も高い方だと思いますが、そんなあなたが御社に入ってよかったと思う点を3つ教えていただけますか?」「言いづらいかもしれませんが、あなたが転職を考えたことはありますか?もしあるならその理由を教えてください。」みたいなことを毎回質問していたそうです。
他にも業務についてや会社の体制についても事前に調べて疑問に思うところを聞いていたようで、そりゃあ、面接官も面食らうよね~と思いました。
つまり、採用ってのは「選んでもらう場」でもあるけれど、こちらも「選ぶ場」なんです。
その意識を持つと見えてくるものが変わります。
「選んでもらう」という意識だと、下から会社を見上げます。
そうすると疑問点があっても相手の気分を害さないように言えなかったり、選ばれるために面接時に犠牲や我慢が始まります。
けれど「選ぶ」という意識があれば、会社と自分は対等です。
だとしたら、疑問点は明らかにしておきたいし、変な気は使いません。
それで選ばれなかったら縁がないだけだし、こちらのお眼鏡に叶わなければ採用通知を破棄すればいいだけです。
ちなみにこの意識ってけっこう大切です!!
下から見上げるのはNGで!
*
>収入アップももちろんですが、なにより私を大切にしてくれる会社に入りたいです。
そう、この「わたしを大切にしてくれる」というのがポイントですが、具体的にどういう待遇を求めているのでしょうか?
秘書を着けてほしい、とか、家までハイヤーで迎えに来てほしい、とか、ランチは高級なお弁当を支給してほしいとかそういうことじゃないですよね?
見方を変えれば今の会社も「大切にしてくれてる」と感じる部分はあるかもしれません。
例えば、自分の能力をちゃんと活かせるような配属をしてほしい、ならば、その能力を必要としている会社を探さなきゃですよね。
そして、自分のこの能力を活かすには御社のこの部門でこの仕事を担当させてほしい!と主張したいですよね。
この「どうしたら自分は会社から大切にしてもらっているか」を感じる必要があるんですよね。
>自分の価値に見合う人やモノとのご縁って、どうやって探したら良いのでしょうか?
そのためにはやっぱり「自分を知る」ということがまずは最初なわけです。
自分は何に価値を感じるのか、どういう人と一緒にするのが良いのかをできるだけ具体的に認識していくわけです。
そして、それに見合う会社を転職サイト使うなり、エージェントに依頼するなりして選んでいくんです。
「ここは自分の価値に見合っていない会社」と感じたなら、どこでそれを感じるのか?を言語化します。そしたら「自分の価値に見合う会社」を自分なりに定義できるでしょう。
そうして具体化・言語化していく作業の中で「コミットメント」も高まっていくでしょう。つまり、
自分は絶対こういう仕事がしたい!
こういう環境を与えられたら自分はめっちゃ輝ける!
こういう職場で、こういう仕事であれば、ばっちり貢献できる!
そういう“思い”を作っていくわけです。
いわば「情熱」ですね。
そうすると引き寄せも起こりやすくなるし、“不思議なご縁”が生まれてくるものです。
*
で、こういうの漠然としちゃうと思うんですよね。
で、具体化しようとするとよく分からなくなったり、ほんまにこれがしたいんか?と疑問に思ったり。
でも、デキる範囲でいいんですけどね。
具体化・言語化って「思考」の方がやりやすいんです。そもそも頭の中にあるものだから。
でも、そうすると「気持ち・思い」を離れてしまって、「なんか違う!これじゃない!」という感覚に陥りやすいものです。
だから「気持ち・思い」に沿って言語化するのがポイントになります。
これはけっこうトレーニングが必要かもしれません。
けど、それは将来的にも無駄にならないですから、取り組んでおいて損はないでしょう。(そのあたりをエージェントさんがヒアリングして言語化してくれる場合もあるかもしれませんが)
つまりは「自分のニーズを言語化することってすごく大事なんだぜ!」というお話ですし、「そうすると引き寄せとか起きちゃって望む転職ができたりするんだぜ!」というお話でした。
*
自分の「わくわく」が分からない。「やる気」がどっか行った!ならばこのワークショップがお勧めです。
↓
◎10/25(日)11:00-14:00|東京/オンライン
ワークショップ「ヴィジョン・クエスト」&「ヴィジョン・コンサル」
◎大阪:10/18(日)11:00-18:00 「あのときの私を癒す1DAYヒーリング ~インナーチャイルド・セラピー & トラウマセラピー~」
★10/2発売!PDF books:自立系武闘派女子 自武女読本【決定版】
◎11/21,22,23 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398
【最新刊】
「あなたの心を支配する 呪いを解く」(かんき出版)
●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)
>問い合わせフォームから「根本裕幸へのリクエスト(ネタ提供)」をお選びください。
また、お弟子さんたちのオンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」でも随時ご相談を募集しています。

無料で読める根本のメールマガジン「予約の取れないカウンセラーが送る“毎日使えるココロの講座”」
*

今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!
『(準備中)』
*
![]()
★Youtubeの公式チャンネルでも同じ内容を公開してます!(チャンネル登録よろしくお願いしますー!)
(準備中)
*

★voicy/youtubeで配信した話を文字起こしして公開してます!テキストで読みたい方はこちらからどうぞ!
『(準備中)』